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2009年6月の20件の記事

2009年6月29日 (月)

ネパール子連れ旅思い出し日記*おくりもの・1

2月11日

ところが、翌朝は、雲行きが怪しく、
あれよあれよと言う間に、大嵐になってしまった。
乾季のこの季節に、こんなことになるとは、
全くの予想外である。

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激しい風 雨 雷。
聞けば、乾季でも、一週間以上降り止まないこともあるらしい。
「そんなあ・・・・。
 ここで、一週間足止めかあ?」

そんな ハプニングもそりゃ、面白いやろけど、
お金がなあ・・・・。
(山では、物価が高いのだ。)

気温が上がらず、とても冷える。
食堂で 薪ストーブが焚かれ、
宿の家族と、我が家の面々と、火を囲んで、
持参した、
四季折々の、我が家のちょっとしたアルバムを見ながら、
他愛も無い話をしていた。

~遠い国にいる私たちは、山に囲まれて暮らしている。
 雪は、身の丈ほども積もるよ。
 雨季には、ここと同じくヤマビルがいっぱい出るし、
 料理は、ここと同じく、薪でしているよ。
 野菜も作っている。
 チャパテイやダルスープも、時々作って食べるよ。~

そんな かんじで・・。

我が家のスナップ写真には、
テレビや電子レンジなど、
日本にフツーにある電化製品や、
イカした車も、
近代的な街や家も、写っていない。
薪が積まれた 築100年以上の我が家や、
黒光りする柱に薪ストーブのある部屋、
すっぽんぽんで、川で泳ぐ子供たち。
一面雪に覆われた冬景色。
おまけに、母ちゃんはキモノを着ていたりするから、
何時代だろうというかんじだ。

みんなの持っている、
「金持ちJAPAN」のイメージと、
かなり、違うやろな。
どう思ったやろううな。
うふふ。

**

赤ん坊がいて、小さな子供たちがいて、
父親と母親がいて、
おじいさんとおばあさんがいて、
火を囲んで、
家族団欒の雰囲気というのは、
世界中、どこでも同じなんだな。
文字通り、なんとも家庭的な、
和やかな時間が流れた。

子連れ旅だからこそ、
こんなふうに、お互いに打ち解けられるのだろう。

そんなふうにして、
1時間は 過ぎただろうか。
空模様が、突然に変わりはじめた。
まさか・・・!

つづく

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ネパール子連れ旅思い出し日記*オーストラリアンキャンプへ

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2月10日

翌日の目的地は、
「オーストラリアンキャンプ」。
昔、オーストラリア人が、たまたまこの地を見つけ、
気に入って買い取り、
オーストラリア人のための、キャンプ地としたらしい。

朝は、ゆっくりと、
ダンプスの山小屋で、ヒマラヤを眺め、出発。

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途中、トレッカーのための、
チェックポイントを通過する。
ここから先は、自然保護区となる。

そこらへんから、ひょっこり出てきた、
男の人に招かれ、
チェックポイントのオフィスらしい、
小さな民家に入り、
手書きの、古びた足跡帳のようなものに、
名前や国籍などを記入する。
興味半分で、ぺらぺらと、ページを捲ってみたが、
過去に、我が家のような3人子連れ、
しかも、3歳児からというトレッカーなんて、
いないようだった。

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そうかあ、もしかしたら、
光ちゃんは、
世界初の、3歳児ヒマラヤトレッカーなのかも??
すごいじゃん。
(いやいや、こんなの、トレッキングとは言えないか。)

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しかし、この史上最年少の
ヒマラヤトレッカー(かも知れない)は、
本日も、歩く気なし。
半分は、抱っこしてもらってたかなあ・・・。
うちの近所の山では、しっかり登ってくれてたのに。
こんなはずでは なかったな。

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そして、光ちゃんは、
昨日と同じように、
途中、たっぷり時間をかけて、野糞をし、
昨日と同じように、
ちょくちょく水を出してやらなければ、
ならなかった。

太郎は あるとき突然
「ノート!ノート!」と、叫び、
地べたに座り込む。
そして、スケッチを始めた。

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「おおっ!さすが太郎画伯。
目の前にそびえたつ、ヒマラヤを、
さっそく描こうと思っているんだな!」
と、思いきや、
全く違うものを、一心に描いている。
昨日、トレッキングの初っ端に見た、滝らしい。

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なぜ、今頃、こんなときに・・・?
うーむ。さすが太郎画伯?

こんなかんじなので、
この一団は、
なかなか、先へ進めないのである。

一方 風歌は、今日の変化に富んだ道のりは、
気に入ったようで、
機嫌よく歩いていた。

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さて、なんとか無事に、
オーストラリアンキャンプに到着。

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ここには、宿が2つあるだけ。
宿の後ろには、小さな段々畑。
あとは、どこまでも空が広がり、
目の高さに ヒマラヤがパノラマで広がる、美しい場所。
(・・・・のはずが、雲にすっぽり覆われている。)

子供たちは、バテ気味で、辿りついたが、
キャラバンのラバたちが、のんびり草を食んでいたり、
水牛の赤ちゃんがいたりして、
時間がゆったりと流れているこの場所、
山特有の、冷たく澄んだ空気のこの場所に、
すぐに馴染み、
生き生きと、遊び始めた。
(相変わらず、食欲は無いが。)

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山小屋のすぐ後ろは、水牛小屋で、
木戸の隙間から、
糞の匂いが漂ってくる、
簡素で、小さな部屋だった。

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さすがに、標高2000メートル以上もある山の上。
夜中は、気温がかなり下がり、
持参した服をすべて着込む。
この日は、
夕日に照らされるヒマラヤや、
満天の星空がが楽しみだったのだが、
残念ながら、雲がかかって、
見られなかった。
明日に期待して、寝る。

つづく。

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ネパール子連れ旅思い出し日記*ダンプスの夜

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2月9日 つづき。

山小屋の夜。

それは、それは、美しい満月だった。
部屋の中にまで、月明かりが差し込んできて、
そわそわして、眠れない夜。
真夜中なのに、
山も村もくっきりと影ができるほど明るい。
広ーい谷間が、どこまでも見渡せる。

青白く、不思議な世界が、
果てしなく広がっている。

そして、
今、私が立っているバルコニーの正面には、
月明かりに照らされた、
ヒマラヤが そびえている!

風に乗って
ポコ ポコ ポコ ポコ・・・・・。
太鼓の音が かすかに響く。
お祭り?
結婚式?
ポコ ポコ ポコ ポコ・・・・・。

満月。
ヒマラヤ。
ポコ ポコ ポコ ポコ・・・・。

ロマンチックやなあ。
夢の中にいるようだ。

なのに、100パーセント、この雰囲気に酔えない
母ちゃんである。

太郎、食欲 まったく無し。
風歌、油や匂いに敏感。やはり、食欲無し。
   夜中に、下痢、嘔吐。
光、母ちゃんにべったり。

寝る前まで、無邪気に楽しそうにしてはいたが、
食欲が無いというのは、
厳しい。

何とか、また元気にモリモリ食べられるようになって欲しいものだ。

かくいう私も、
久しぶりに 明るいところで鏡を見てびっくり。
なんと白髪の増えたことか!
そして、このやつれ顔は・・・。
40過ぎると、ダメージ多いのかなあ。
私も、未だムカムカしているし、下痢気味だ。

ベッドに戻りながら、
「あーあ、我が家で、雪掻きして、
ごはん作って食べてる方が、
幸せやん。」
なんて、チラッと思ったりした。
ほんの、チラッとだけど。

さらに、
子供たちが、この旅の中で、
喜びを見出せなくなったら、
旅を続ける意味も無いよなあ
・・・なんてことも思った。

あの、誰よりも食いしん坊の太郎くんが
何も食べられないなんて・・・。
美味しいものを 食べさせてやれないなんて。
こんなおチビさんが、
こんな遠いところまできて、苦労させてしまったな。
寝顔を見ながら、
細い腕を撫でながら、思う。

一方、風歌は下痢気味で。
昼間も、延々とトイレに座っていた。
ときどき、ものすごい音がする。
ああ、まだ ピーピーシャーシャーなんやなあ。
その破裂音(?)を聞くとせつなくなる。
それでも、弱音を吐かないでいる風歌が、いじらしい。

身体がしんどいと、
どうも、ネガテイブな方へ傾いてしまうようだ。

**

さあ、明日は、もっと楽なコースだろう。
ゆっくり朝を過ごして、
出発しよう・・・・。

この部屋には、
ベッドが3台もあり、
全部くっつけたので、
5人で 悠々と、気持ちよく眠れた。
綿の布団も、暖かかった。

こんな寝心地の良い夜は、
旅が始まって以来だった。
(というか、今回の旅でナンバーワンだった。)

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2009年6月28日 (日)

ネパール子連れ旅思い出し日記*いよいよトレッキングへ2

2月9日 つづき

あーあ、
2人は 今頃どうしてるんだろう。
水は持っているが、食料が無い。
さぞ、お腹をすかせていることだろう。
昨日までの、身体の不調を考えると、
可愛そうで たまらない。
どんなにか、心細いだろう。

そんなことばかり 考えて、
せっかくの、トレッキングも景色どころではない。
写真を撮る気も起こらない。
ほんとだったら、
のんびり、木陰で休憩しながら、
楽しく行くはずだったのに。

おまけに、この石段の道のきついこと。
(すべて 人力で作ったというのが、これまたすごい。)

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気が遠くなる。
目がまわる。

なるほど、宿の人が、

3歳児を連れた私たちには、

土の道の方を薦めるわけだ。

こちらは、近道だが、ハード!!厳しーーい!!

私も、何日か、ろくに食べてない。
一段登っては、一息つき、
一段登っては、また一息。
そして、水を飲む。
水を飲むたびに、
あの子たちは、水が足りているだろうかと、
心配になる。

身体が、とても乾燥している。
途中、ほとばしる山の水で、
おじさんが、山盛りの高菜を洗っていた。
なんて、みずみずしい!!
生のまま、むしゃむしゃ食べさせて欲しいくらいだった。

さて、
すでに、夫ハルフミは、光ちゃんを抱いて登っている。
背中には、重いバックパック。
前には、光ちゃん。
それで、この急な石段を登って行っているのだから、
脅威である。
うちの父ちゃんは、こんなに足腰が強い人だったのか。
ああ、父ちゃんが、こんな健脚な人で良かった。

私がもっと、タフだったら、
引き返して、風歌たちを探すのだが、
今は、とてもそんな余裕がない。
目の前の たった一段を登るだけで、精一杯なのだ。

私でも、こんな状態なのに、
あの、小さな2人は、
異国の山で、
どんなに、しんどい思いをしているんだろう。
背中のリュックも、かなり重いはず。

風歌はまだしも、

まだ、6歳の太郎くんは、どうしてるだろう??

泣いて途方に暮れてるんじゃなかろうか?

やるせない気持ちが 続く。

一段、一段と、
延々に続くかのように見えた この道が、
あるとき、突然視界が開け、
ヒマラヤが、見えた!
えっ?頂上?
ダンプスだ!
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わあっ!!
マチャプチャレが、ぐんと近くにそびえたっている。

しかし、風歌たちは、着いていない。
一息する間もなく、
ハルフミさんが、探しに行く。
今度は、土の道を下って行く。
ああ、お父ちゃん、がんばってえ・・・・・。

長い間、光ちゃんと2人ぼっち、
山のてっぺんの 静かな村で、みんなを待つ。
美しいヒマラヤを 味わう余裕もなく、
良くないことを、想像してしまったり、
心もとない。

どのくらい、たっただろう・・・。
時間が、止まったようだ・・・・。

突然 2人が姿を現した。

私を見つけた2人の顔が、
くちゃくちゃになって、
泣きながら、
そして、文句を言いながら
向かってきた。
「ゆみえちゃん、ずっと土の道って、言ってたのに~~。」
「ごめんなあ、ごめんなあ!」
私も、涙ながらに抱きしめる。

若いお兄さんが一緒だ。
ああ、このお兄さんは、
道中、山で芝刈りをしている人たちがいて、
その時に、すれ違ったお兄さんだ。
目が合ったので、しっかり覚えている。
ああ、お兄さん、
よくぞ、わが子たちを連れてきてくれました。
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ああ、良かった、良かった。
無事に会えて、良かった。

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2人とも、こんな険しい道、よくがんばったなあ。
言われた通り、土の道を行っていたが、
あまりにも、私たちが遅いので、
引き返したらしい。
(探しに行った父ちゃんは、
Uターンしている、2人の足跡を見つけたそうだ。)
そして、分岐点まで戻り、
石段の道へ行ったらしい。
どんなに、心細かっただろうか。
ごめんなあ。
離れて歩いてたら、あかんなあ。

じきに、ハルフミさんも帰ってくる。

(結局 この人は、あの石段の道を、2度も登ったのだ。

ひえ~~~~。)

みんなで 昨日の残りの蕎麦を食べる。
(ちょっとヤバい味だったが、みんな気にしなかった。)

やれやれ。
そのうち、ヒマラヤも霞んでしまった。

ああ、それにしても、
頂上に着いて、
私と目が合ったときの、
あの、くちゃくちゃの顔。
2人のあんな泣き顔、初めてである。
初めて経験した、
あんな、心細いこと、
不安なこと、
しんどいこと、
辛いこと・・・・。
がんばってきて、張り詰めていた気持ちが、
いっぺんに、爆発した顔だったんだろう。

その日は、あれこれ見て回る気力も無く、
すぐそこにあった、
ネパールで最も勇敢な民族と言われる、
グルン族のやっている宿に決めた。

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2009年6月27日 (土)

ネパール子連れ旅思い出し日記*いよいよトレッキングへ。

2月9日

蕎麦屋で空振りした翌日・・・・。

みんな、なんとか元気そうに起き出したので、
トレッキングに行くことに決める。

今日は、フェデイから、ダンプスという村へ向かう。

送ってもらった車から降り、
いよいよ出発。
山歩きの始まり。

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しかし、いきなり光ちゃんは、
歩かないと 泣き出す。
これから先は長いのだから、
今からおんぶするわけにも いかず、
泣いている光ちゃんの手をひいて 歩く。

風歌と太郎だけ、先に行ってしまう。
一本道だと言っても、
2人の姿が見えなくなると、不安になる。

こちらは、機嫌の悪い光ちゃんのペースに合わせて、
恐ろしくゆっくり。
さらに、
「お水、のむ~~!」
と、数歩ごとに要求してくる。
そのたびに、立ち止まって、
バックパックからペットボトルを取り出し、
蓋を取ってやらなければならない。
たったこれだけのことだけど、
風歌たちとの距離が、どんどん広がっていく中で、
こうやって、時間をとられるのは、
たまらない。
「いい加減にして!」
と、言いたくなる。

風歌たちは、どれほど先を歩いているのだろう。
気になってしかたがない。
適当なところで、待っているのかも知れないが、
こちらがあまりにも遅いので、
追いつけないでいる。

それに、このホコリっぽい道!
乾ききっていて、
土ぼこりの中を歩いてゆくようだ。
バックパックも、靴も、ズボンも、ホコリだらけだ。
イメージしていた、
ヒマラヤトレッキングとは、えらい違いである。
おまけに、小さな子供たちが、
ペンくれ、飴くれと、追いかけてきたりする。
ペンも無いし、飴も無いというと、
カバンに手をつっこんできたり、
土を投げてきたりして、
閉口した。
風歌たちは、やられなかったのだろうか。

途中、急な石段の道と、これまでのホコリっぽい土の道の
分かれ道があった。
宿の人からは、
この土の道をただひたすら行けばいいと 言われていた。
風歌たちも、そうしたはずだと思ったのだが、
ちょうど、そこにいた男の人が、
「2人の男の子は、こっちへ行った。」
と、石畳の道を指して 言う。
念をおして、何度も確かめるが、
こっちだと言う。

半信半疑で、方向転換して、
石段を行くことにする。
目的地のダンプスは、
大人の足だと、確か2時間くらいだったか?
大した 行程ではないだろう。
土の道を行っていたとしても、
頂上で会えるだろう・・・・。
という、楽観的な気持ちもあったのかも知れない。
否、かなりくたびれていて、
「なんとか なるやろう」と、
投げやりな気持ちだったのかも。
(反省。)

石段を、1歩1歩、上がる。
途中、民家の横を通ると、
みんな、珍しそうに、ワイワイガヤガヤと出てきて、
見送ってくれる。
しかし、これまでの経験で、そうだったように、
「男の子が2人、先に上っていったよ。
 あんたらの子やろ?」
と 言うようなことを、
誰も、言わない。
もし、風歌たちが、先に通っていたら、
何か、言ってくれるはずだ。
そのくらいの、ネパール語はわかる。

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「やっぱり、これは おかしい。
あの子たちは、言いつけ通り、土の道を行っている!」
だんだん、そう思えてきた。

**つづく**

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ネパール子連れ旅思い出し日記*食あたりでホームシック

外国にまで来て、こんなしんどい思いをした、子供たち。
いつ、
「もう日本へ帰りたい。」と言い出すのだろう?
と、夫婦ともども思っていたが、
最後まで、それは言い出さなかった。(旅の最後まで!)
不思議だけど。

(ただし、光ちゃんは、毎日、いつでも、どこでも、
 「おうちへ帰ろう。ばあちゃんのとこ帰ろう」を繰り返していた。
 が、現在は、「また、飛行機乗って、ネパール行こな。」と、
 毎日言っている。(←あまのじゃくな年頃。)

そのかわり、
「日本へ帰ったら、ばーちゃんの料理が楽しみやなあ。」
と、よく話していた。
なんや、母ちゃんの料理とちゃうんか?
と面白くない母ではあるが、
あの、ばーちゃんの、
だしパックの味がよく出たみそ汁や、
竹輪やごぼ天などが、ぶくぶく膨れて入っているおでん。
じゃこがたっぷりかかったごま和え。
納豆やごま豆腐。
ああいうのが、
恋しい気持ちは、よくわかる。

わたしは、、、、。
身体がすっきりせず、
食欲がなくて、いや~なかんじのときに懐かしく思い出したのは、
あの、雪掻きの日々。

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雪に囲まれた、
しっとりした冷気。

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谷川からの水が、流れっぱなしの、台所。
あの清らかな水が、
あの寒さが、
あの冷たさが、
あの湿気が、
懐かしかったんだよなあ~~。

それから、
土鍋で炊いたごはんと。

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だってここは、
すべてが、
乾ききっている。(乾期だから仕方ないが。)
土も、草も樹も畑も、皮膚も、髪も、何もかもが。

入浴も、歯磨きも、食器洗いも、何でもしてしまう、
ここの川には、
石けんのあぶくが流れていたりして、
美しいとは言えない。

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昔はきれいだった湖の水位は低く、
ゴミが澱んでいる。
ヒマラヤのふもとなのに、
水の清らかさを感じるようなものが見えない。

それから、
ごはんも、乾いてパラパラ、、、。

身体も心も、湿気を求めている。

日本にいるときは、寒いのも 冷たいのも、湿気も 嫌だったくせに!

そして、懐かしいのは、好きなだけ飲める清らかで美味しい水。

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************************

そんなわたしたち、
その後、山の上で、
何を食べたかというと、、、。

とにかくスパイス系は、はあかんので、
宿の人に、
「この野菜スープは、絶対に、<塩だけ>で味付けしてね!
 スパイスも、チリも、そして油もNO!よ。
 そのかわり野菜はたくさん入れてね。
 子供たちは、と~~っても、敏感になってるんだから、
 お願いよ!」
と言うふうに、注文をつけるのですが、
出て来たのは、
どうみても、
カレー味のインスタントラーメンの、残り汁。
(つまり麺無しのラーメンの汁。)

あんまりやわ。
あれほどお願いしたのに。
(そのくせ、代金はしっかり取られる。)

いくらお願いしても、マサラの味は抜けない。

おまけに、この宿では、
「ナンバー1のコックは、
ジャングルへ行ってて(←なんでコックさんがジャングルへ行くんや?)
今日はいないが、明日の食事は大丈夫だから。」
とか言って、
オーナーと、居合わせた友達がキッチンで、
「あーだ、こーだ」と言いながら、作ってくれてるんだから、
困ったもんです。

ついに、
「人に頼ってたら、どうにもならん!」
と、奮起して、
「お金はちゃんと払うし、わしに料理させてくれ。!」
わたしは、台所へ入るようになった。
薪で料理するのはお手の物やしな。
と言っても、
子供らが食べられるのは、
そして遠慮なく作れそうなのは、(貴重な薪を使うので。)
おかゆくらい。
塩味の野菜入りおかゆを作らせてもらっていた。


風歌は、
「おふくろの味や!」
と言って、喜んで食べておった。
可愛いやつ。
(一方、太郎君は、これさえも、手をつけない日もあった。)

おっと、しかし、
ここで、一騒動。

唯一の生き残り、辛くさえなければ、
何でも食べられた光ちゃんが、
風歌のおかゆを見て、
「わしも 食べる!」と言い出す。
風歌は、こればっかりはゆずれない。
しかし、
世界は自分一人のためにまわっているのだ
、、くらいに思っている、
若干3歳、光ちゃんは、
「わしも、食べるう====っ!」と言ってきかない。
たちまち、
ヒマラヤをバックに、
醜い食べ物争いとなる。
風歌が、皿を持って逃げる。
光が泣きながら追いかける。

あ~あ、
ネパールの人たち、
あきれかえってるやろうなあ、、。

自分のうちの台所やったら、
おかゆくらい、いくらでも作ってあげられるのに、、。
ああ情けない。

食事のたびに、
「わしのが、少ないぞ~。」
「これは、わしがたのんだんやから、わしが一人で食べるんじゃ!」
「わしにも、それ食べさせろ~~~!」
と、いうような、
騒動がしょっちゅうあって、
父ちゃんも母ちゃんもうんざりだったよ。
ほんまにもう。

特に、光くん!
あなたが、たいへんだったのよ~~~~~っ!!!!!!!

*********************

、、とまあ、
3人子連れとなると、
色々と、たいへんなこともあるのでございました。

*つづく*


↓ ジャングルへ行っていた、ナンバー1のコックさん。

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ネパール子連れ旅思い出し日記*食あたりで一回休み2

2月8日

翌日、
お昼過ぎまで、
みんな「お腹がすいた」とも何とも言わない。
外へ遊びに出るが、長続きはせず、すぐ戻ってきて、
ベッドにゴロン。
本調子ではないのだ。
吐き気も訴える。

無理はすることない。
ゆっくりする。
そして食べないことが一番のクスリ。
水と果物だけで過ごす。

午後から気分転換に外に出る。
湖畔に面した、木陰がいっぱいの、
広いガーデンレストランに、
トレッキングの途中で食べる予定だったパンを持ち込む。
お茶をポットでたのんで、
みんなで少しずつ分ける。
(節約家族。)
このレストラン、、
白くペイントされた、デッキチェアー、
ギンガムチェックのテーブルクロス。
パラソル。
手入れのゆき届いた植栽。
ゆりかごに、ハンモック。
ブランコも、滑り台までもある。
完全に、町の喧噪から隔離されていて、
物売りの人も、物乞いの人も、サドウも、
好奇心いっぱいのおしゃべりな人も、
妙に人なつこい人も、
入って来ない。

誰からも干渉されず、心おきなく休めるなあ。

こういうのに、今はなんだか癒される~~~~~~~~。

欧米人のツーリストが、寝そべっていたり、
ジュースを飲みながら、本を読みふけっていたり、
ジュージュー焼きたてのステーキを喰っていたり。
「どうぞ、どうぞ、
お好きなスタイルでゆっくりしてくださいね~。」
というようなところ。
こういう、ポカラならではの、
欧米人好みのレストランにみんなで来たのは、
これが初めてだな。
(と言っても、節約のため、お茶しかたのんでないのだ。トホホ。)

風歌は大人しいが、
太郎&光は、いつになく、
無邪気に遊具で遊びまわって、エンジョイしている。
その笑顔が、うれしい。

思えば、
ネパールに来てからというもの、
毎食ダルバート、ダルバート。ローカル食!というかんじだった。
旅の終わりの方で、
パスタとかさ、日本食とか、
いろいろぜいたくしようね、なんて言いながら、
軒を並べる、洒落たカフェを横目で見つつ、
ダルバートを食べに行ってたよな。
節約してがんばりすぎたかなあ。

子供たちには、それは厳しかったかも知れない。
今は、匂いをかぐのも嫌や。
吐きそうになる!
なんて言う。
わたしも同じである。
みんな、つわり状態。
(いつかは、こうなるかも知れないと予測はしていたけど、、、。)

たまには、
こんな、リゾートってかんじのとこで、
骨休めが必要だったのかな。
大人でも、時としてハードな国やもんなあ。

過去3回も、ネパールに来た、
この私でさえも、
思い出したら、
ダルバートなんか滅多に食べてなかったよ。
いつも、湖やヒマラヤが見えるお庭のカフェで、
お決まりのコンチネンタルな朝ご飯のセットを、
リッチな気分でのんびり、のんびりと。
それがポカラの過ごし方だったのだ。

ああ、子供たち、
辛い思いさせてごめんよ。

またまた反省。

****

身体に生気が無いと、
なんだかネガテイブになってしまうなあ、、。

****

ポカラでは、町を歩けば、
次々と、声をかけてくる人がいる。

「ジャパニ?」
「どこから?」
で始まって、
暇な人は、追いかけてまでして、話をする人もいる。
(40過ぎのオバハンでも、口説かれる。)
元気なときは、
その相手も、楽しいもんだけど、
今のように、体力的にも余裕の無いときは、
かなわんなあ、ほっといてくれよ、、と思ってしまう。
子供たちも、
うるさそうにしている。

つわり状態のせいで、
これまで見て来た、ネパールの楽しいところが、
一転して、
マイナスに感じてしまうようにまでなる。

**********************

あらあら、
そのうち、父ちゃんも、吐きはしないが、
つわり状態に陥ってしまった。
4人アウト!
(光ちゃんだけ生き残る。)

**********************

よし!
お金のことは、気にしないで、
夜は、このガイドブックに書いてある、
ネパール産手打ち蕎麦を食べに行こう!

*******************

と、フラフラながら、
張り切っていったが、
やはりお金が足りず、
父ちゃん自転車借りて、宿まで取りに帰る。
(一人前約350円×5+税金たっぷり・・は、ネパールでは、
破格です!ダルバートなら100円前後やもん。)

靴を脱いで上がる店は、とても清潔で、
まるで京都のどこかの洒落たお店に来たんじゃないか
と思わせるような内装だったし、
番茶もうれしかった。
なにより、やっぱり、
テーブルの上も下もきれいに掃除されているということが、
心からリラックスできた。
(日本では当たり前のことですが。)
子供たちも、床でごろごろしているし、
それを、安心して眺めていられる。

そして、
みんなの頭の中には、
それぞれお気に入りの蕎麦のイメージがすでにふくらんでいて、
楽しみにしている。
もう蕎麦しか食べられません!
ああ、蕎麦、蕎麦、愛しの蕎麦よ!!
というかんじなのだ。
(ガイドブックの写真は、美味しそうやもん。)

待つこと、1時間あまり。
日も とっぷり暮れる・・・・。

しかし、
出された蕎麦は、「???」。
クセが強く、
「うっ。」ときそう。
出汁は、全然おいしくないです。

思っていたのと全然違ったよ~~。

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おまけに私は、こっそりトイレで吐いてしまった。

注文するとき、「わたしたちは、大食いだからたくさんお願いね!」と
はりきって言っておいたのに、(ずうずうしい母ちゃんである。)
みんな山盛り残してしまい、
その山盛りを持って帰ることにした。
(←それでも翌日のトレッキングの貴重な食料となった。)

帰りは、
父ちゃんがいよいよあかんようになって、(これは困った!)
タクシーで帰ろうかなんて、弱音を吐いた。
しかし車だとよけいに、ゲロゲロになったらあかんし、
わたしが光ちゃんをおんぶして、
みんなで夜道をへろへろ、フラフラの
ほうほうのていになって帰った。

なんとなく、
「蕎麦や!!!!」
「蕎麦さえ喰えば、うまくゆく!!」くらいに意気込んで、
(我が家にとっては)大枚叩いて、賭けてみたが、
見事な空振りとなり、
よけいに、雰囲気がダウンしてしまった。
トホホ。

****************************

そんなかんじで、
このつわり状態は、
何日か尾を引きました。
とにかく、
ダルバートがあかん。
スパイスの匂いあかん。
マスタードシードオイルの匂いあかん。
つまり、ネパールの象徴的な匂いに、
特に風歌と太郎は、
「おえっ!」
とくるようになってしまったのです。
ものすごく、匂いに敏感です。
宿の台所にも近づけないほどです。
そんなんで、
これから先、
この国を、旅してゆけるのでしょうか??

つわりが、
ある日突然、ケロリと無くなるように、
子供たちも、そのうち突然「おえっ!」とならない時が来るのを願って、
ますます食べ物の選択肢の無くなる、
山小屋泊まりのトレッキングへと、
翌日は出発するのでした。
(怖いものしらずの親や。)

つづく。

↓ 山小屋の台所で、鼻を押さえている風歌。

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ネパール子連れ旅思い出し日記*食あたりで一回休み1

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2月7日 ポカラにて。

「吐いたっ!」

暗闇の中、
熟睡中の耳に、夫の声が響く。
ドキンと胸が鳴る。

「誰や?」
(えっと、懐中電灯と、、ろうそくと、、。←例によって停電中。)

うっわあ~~。、
太郎くんが、
ゲロゲロ吐いておる。
半分眠りながら、、。
シーツの上はゲロだまり。←汚くてすみません。
洗面器にもさらに、、。

晩ご飯は、
ダルバート(ネパール式定食)は辞めて、
フライドライスにしてもらった。
「めっちゃおいしかった!」って言ってたのに。
全部出しとるわ。。。

寝ぼけ眼の風歌にも移動してもらって、
汚れたシーツを引き抜き、
バスタオルなどを敷いて、
何とかさっぱりとさせて、再び寝かせる。

ああ、やばい、やばい、、、。
嫌な予感。
太郎くんもあかんのか。

わたしも、気分が悪いので、
汚れたシーツを洗う気も起こらない。
真夜中にこんな作業は本当に疲れる、、。
やっと片付けて、
再び寝付く。

***********************

その日、、、、。
コウモリの洞窟探検
(↑洞窟の天井に鳥肌が立つくらいびっしりと、
コウモリがぶらさがっているのだ!)

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へ行った帰り、
あんまりお腹がすいたので、
ひなびたチャイ屋で、
サモサなど、揚げ物を食べた。
かなり油っこいものだった。

あの後から、
わたしは、ムカムカしはじめ、
帰ってしばらくして吐いたのだった。
それ以来、
つわりそっくりの症状が続いている。
(しかし絶対につわりではない。←生理中だからな。)
おまけに、
ダルバートのことを考えただけで、
「おえっ!」とくるのだ。
これも、つわりとそっくり。
夕ご飯など、とても食べる気になれず、
子供たちのことも気になるので、
宿のお母さんには、
ダルバートじゃなくて、
フライドライス
・・・つまり、焼き飯ににしてくれと
お願いしておいたのだ。
(焼き飯くらいしか、選択肢が無い。)

しかし、心配をよそに、
風歌も太郎も、食欲旺盛で、
美味しかった、全部食べたと喜んでいたのだが、、、。

太郎くんは、あかんかったのか、、。

*****************

っと、再び、

「吐いたっ!」

あれ、あれ、、今度は、、、。
風歌もか!!
突然くるんやなあ!
しかし、さすが風歌くん9歳は、
ベッドを汚すまいと、努力したもよう。
洗面器を探すが闇の中でわからず、
手でなんとか押さえて
床を少し汚すだけで、済ませてくれる。
そして、続きはトイレで、ゲロゲロ。

ひえ===っ。
キビシイなあ。
3人アウトか!(なんのこっちゃ。)
やばい、やばい。。

またまた、床を拭いたり、
なんやかんやと、どっと疲れる。

ふう~~~~~。フラフラや。

何があかんかったんやろ。
光ちゃんは大丈夫。
父ちゃんも今のところは。
水だったら、光ちゃんがあの店では一番飲んでいたし、
やっぱりサモサやかき揚げがあかんかったのか。。。
(一緒に行った、宿の少年 アシスは大丈夫やのに。)

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この調子では、
明日はトレッキングは無理やな。。。

*つづく*


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2009年6月26日 (金)

「風曜日へようこそ」のお知らせ。

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もと田んぼ仲間の、
椿野さんちで、2ヶ月に一度のお楽しみ、
「風曜日へようこそ」が、明日から始まります。

先日も、椿野さんたちの田んぼで、ちょこっとだけ、
田植えのお手伝いをさせてもらいました。

002

仰木というところの棚田で、
川口由一さんが、伝えている、自然農のやり方で、
稲を育てます。

今年も(今年は?)しっかり、育ちますように。
いっぱい、収穫できますように。


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しゃがんだり、立ったり、その繰り返しなのですが、
翌日も、翌々日も、
足腰が、ぎくしゃくしておりました。
情けないです。
が、いつかは、マイ田んぼを!と、願っているのですが・・・。

というわけで、
「風曜日へようこそ」のご案内です。

************************************

風曜日にようこそ vol.71(風曜日=風のようにのびのび過ごす日) 

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   日時:6月27日(土)~7月3日(金) 11時~17時

 「百犬百色図」「粋粋水泳図」「雲柄牛図」「河童と里芋」「すごろく図」・・
 タイトルを見るだけで楽しくなるてぬぐいとバッグの特集です。
 いおはらさんからは特性「てぬぐいの帽子」も届く予定です。
 乞う御期待!
 大村さんのあみぐるみと大江さんのほのぼの人形やカエルさん共々
 おまちしております。

    

    てぬぐい   鴨川志野  (写真右)
   あみぐるみ  木村企永子  (写真中央)
    陶人形    大江正章   (写真左)
   帽 子    いおはらくみこ
               いおはらたえか

 鴨川さんのてぬぐい使い方指南  6/27(土) 13:30~、15:00 

<常設コーナー>

 ●信楽青年寮のかわいい雑貨達

 ●山田節子さんの布ぞうり

 ●うのじゅんこさんのニコちゃん5本指ソックス

 ●林教子さんの草木染めソックス

 ●バッキーの摩訶不思議靴下

<おいしいものいろいろ>

 ●はるやさんの焼き菓子

 ●堀内さんのレモン・ひじき・天草など

 ●工藤さんの天然酵母パン 6/29(月)のみ販売


 

   場所:大津市仰木の里東7丁目9-17 椿野宅
   電話:077-573-4154

   JR湖西線:おごと温泉駅から93番外回り循環バスに乗り
   「仰木の里東」にて下車、徒歩3分
    (京都駅から所要時間約30分程度です。)

***********************************




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2009年6月22日 (月)

菊池洋一さんと 相馬敬子さんについて。

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先日、はるやもお会いした、
菊池洋一さんと、相馬敬子さんについて、
友人のPさんが、紹介した文があるので、
Pさんの了解を得て、ここに転載しますね。

************************************


菊地洋一さんは、今回縁つながりで全国を巡りながら
各地で原発と地震に関する新しい重要な情報を
伝えてまわられています。

パートナーの相馬敬子さんは、
テルミーという温熱療法
(金属製の筒に太い線香を入れて
全身くまなく皮膚をさすりながら熱を入れていく療法)
と身体や自分自身に対する言葉掛けを使った
相馬さん独自のセッションを各地でされています。

今回はお二人、
軽自動車に寝袋を積んで
コトコトあちこち廻りながら北上し、
北海道のてっぺんまで行ってまた戻って来て、
8/6に広島、8/9に長崎でそれぞれ平和の祈りを捧げて
今回の旅を終えられるそうです。

このあとに、お二人それぞれについての
私なりの紹介を書きましたので、
それを読んで菊地さんのお話を聞いてみたい、
或いは相馬さんのセッションを受けてみたいと思われる方、
そういう方を紹介して下さる方、
また菊地さんのお話会
(規模は2~3人の小さな集まりでも
中~大規模の企画でも何でも構いません。
会費制やカンパ制などで
お二人の移動を応援いただけると助かります)
を開きたい方、
そういう方を紹介して下さる方ありましたら、
相馬敬子さん(下記連絡先)に直接ご連絡下さいませ。

相馬敬子さん
09074647889
sunnyww-namake*docomo.ne.jp 
(*を@に変えてくださいね。)
011




<菊地洋一さん>

菊地さんは元原発設計技術者で、
電力会社も知らないような内部事情を知っておられて、
十六年前からは原発というものがいかに危険で
不必要なものかということを一般の人々に
丁寧に伝えることを始められました。

また菊地さんは十数年前から
毎年鹿児島大学の非常勤講師として
「地球環境エネルギー論」という講義を
受け持たれているそうですが、
菊地さんの講義を聞いて「生き方が変わった」
という歴代先輩達の前評判によって、
毎年200人以上入る大講義室が
抽選でないと入れないくらいに
受講希望学生であふれかえるそうです。

一昨年、京都で菊地さんのお話会を開きましたが、
菊地さんのまっすぐで純粋で真摯な生き方と人柄に、
皆深く心打たれました。

1人でも、2~3人でも、
菊地さんは一生懸命に話して下さいます。
是非いろんな方にお話聞いて欲しいです。



015





<相馬敬子さんについて>

私は二年前に神戸の友人から
「テルミーを使って
凄いセッションをする人が来るから受けに来ない?」
と誘われ、
テルミー自体は
以前からいろんな人のを受けて知っていたけど、
友人の「とにかく凄いから」という言葉に
惹かれて受けてみました。

受けている間は私の知っているテルミーと同じだし、
言葉掛けも良いことで気持ちが良いけど、
でもこれのどこがそんなに凄いのかなぁ…
と思っていました。

でも、終わってから相馬さんに
「鏡を見てごらん」と言われ、見てみてビックリ!
全然顔が変わっていたのでした。

全てのつくりがハッキリ大きくなって、
輝いていて、
自分が一回り大きく
のびやかに広がったような印象でした。

また声が低く落ち着き、
急に大人になった感じがしました。

足の裏から地面にずわぁーっと根っこが広がったような、
お腹から下の安定感が凄くて、
下がしっかりしているから
上に自由に伸びれる~という感じで、
背中に大きな羽根が生えたかのような伸びやかさでした。



012




これは凄いセッションだ!と思い、
「相馬さん、次に来られる時は
京都(当時は京都在住)の私の家にも来て下さい。
友達にも声を掛けたいので」とお願いして
京都での会が始まりました。
始めは友達三人と私で一日来てもらったのですが、
受けた全員が「次も受けたい!」と言い、
受けた友人がみんなとーっても素敵に
(女の人は美しく輝き出し、
男の人は安心安定の潤いを得る感じに)なる
(相馬さんは「孵化する」と表現されます)
のが嬉しくて、
次々と紹介していたらあっという間に拡がりました。

今回初めて甲賀の家でもセッションの会を開きましたが、
またたくさんの友人がキラキラになって
帰って行きました。
(嬉しいな♪)

長い紹介になりましたが、
最後まで読んで下さってありがとうごさいます。

菊地さん相馬さんの行かれる先々で、
素敵な出会いと、いのちの輝きが広がりますように。

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(*^_^*)
*************************************

以上です。

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2009年6月21日 (日)

今年は、こんなかんじになりました。

これは、去年描いたやつ・・・・・。
昨日までは、これでした。
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で、今年のデザインは如何に!?

ジャジャーーーン!

007

去年は、歴史に夢中だったので、
武将シリーズ&恐竜シリーズでしたが、

今年の 片面のテーマは、なんとなくネパールになったようです。

風歌が マチャプチャレ、アンナプルナなど、ヒマラヤを。(左側)

太郎は 象やヒマラヤや、森、、、なぜか、サッカーボールが一つ。
右側は、なんだか爆発してしまいましたねえ。

わけわかりません。


さて、もう片面は、風歌くん、どうするつもりなんでしょう。

003

おおっ、「ロードオブザリング」の、あるシーンが、閃いたもよう。

005

ここで、太郎も、どうしても「ロードオブザリング」を描きたくなる。

それも、まったく同じシーンを。

「真似すんな!」

「でも、描きたいもん!!」

「あかん! 絶対真似すんな!」

「いやや!」

と、ここで ケンカになる。

遠目に見ていた 母ちゃん、仲裁に入る。

「大丈夫、大丈夫、

いくら、真似しても、太郎くんには、太郎くんの絵しか描けへんし、

風ちゃんには、風ちゃんの絵しか 描けへんのやから、

絶対、違うもんになる。

今までだって、そうやったやろ?」

006

険悪ムードも、どこかへ。

描きながら、あのシーンへ入っていく風歌の、話術にひきこまれ、

3人、キャッキャッと、笑いながら、平和な時間が流れる。

しかし、太郎くんは、これ以上進むと、

もろに、風歌の真似になってしまう。

さすがに、あかんなあと思うのか、ここで中断してしまった。

つづきは、また今度か。

・・・・・というわけで、

こんな車見たら、手振ってください。

*おまけ*

昨晩の3兄弟の寝相。

これから、気温の上昇と共に、すごくなるんです。寝相が。

太郎くんの股に、はさまっている光ちゃん。

(わたしら、どこに寝たらええんや?!)

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2009年6月19日 (金)

いちにち商店街のお知らせ他。

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こんばんは@はるや@ゆみえ@BCC通信です。

さわやかな天気が続いてますね。
今日は、ボスはラッキョウの仕込みや 野良仕事。
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3兄弟は、1、読書(最近ドカベンがお気に入り)、
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2、サッカー関係(光ちゃんは、除く。)
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3、桑の実(ライバルは猿の軍団。)
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以上の3本立てがメインのようです。
わたしは、昼寝付きで、なんやかんやと 
家のことをしていました。
うっとりするくらい、気持ちの良い風が、
一日中 吹き抜けていて、
昼ごはんのあと、ついうとうとと 
畳の上にごろん。
そのまま、しばし寝入ってしまいました。
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もう、我が家には、赤ん坊がいないので、
途中、おむつやら おっぱいやらで、
起こされることもなく・・・・。
(たまに、誰かが勢いよく、
上にのしかかってくることがあるが。
ぐるぢ~~~い。)
思えば、
赤ん坊がいる生活では、
何も邪魔が入らずに、
2、3時間以上も続けて眠るというのは、
奇跡のようなことで、
一人で、こころゆくまで昼寝なんぞ、
夢のまた夢でしたが、
いや、今では、楽な暮らし向きとなりましたわい。
ああ、それにしても、
この家の昼寝ほど、気持ちいいものは ありません。
風が、まるで小川のせせらぎのように、
そよそよと通り抜け、
向かいの山を眺めながら うとうととするのは、
ほんと、極楽気分です。
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特に キモノで昼寝というのが、
また気持ちいいということを発見。
帯のおかげで、お腹が冷えず、ぐっすりでした。えへへ。
いつの日か、お昼ねカフェ(昼寝付きのカフェ)とか、
やってみたいのですが、
その間、やかましい3兄弟に、どこかへ行ってもらわなければ、
実現できませんかね。

*さて、7月1日は、いちにち商店街の日ですよ。*
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7月1日 水曜日 10時~4時

下鴨亭にて。(左京区下賀茂蓼倉町68-1 
アレルギー専門食品店健らいと向かい。)

~必要なものが、必要なところに 届きますように。
 こころのお財布が にっこり笑いますように。~

天然酵母パン、オーガニック珈琲、ケーキ、
手づくり和菓子、不耕起米、布雑貨、
手づくりアロエクリーム、などなどが、
こぢんまりと可愛く。
はるやは、お惣菜キッシュや、ケーキや、包みパイなどと、
ふだんの手づくり市では、作れないような
スペシャルもんとか、出品する予定。(数は少ないです。)
19_001 


******************************************************

この、小さなお店屋さん、だんだん賑やかになってきて、
わたしも、いっぱい楽しんでいます。
いつもの出店の仕事と違って、
ゆっくりとお客さんとお話もできるし、
下鴨亭さんが、居心地の良いところだし。

しかし、こんどの「いちにち商店街」は、
いつもとちょっと違います。
というのも、はるやは、お話会をしてくれと、
お願いされてしまいました。
ガガーーン。(?)
どうも、はるやのやっていることは、
かなり世間とは外れていて、
オモシロイらしいです。
しかし、「来るものは 拒まず 去るものは 追わず」
の精神で、「いっちょ、やるか~。」と、
のん気にかまえてます。

以下、その案内です。

**暮らしを 手づくり** はるや@ユミエのお話会
015 
~お産も、おべんきょーも、やりたいように 
  やったらええやん。~ 
   ↑
(我ながら、なんちゅー、いい加減なタイトル。)

自力出産、ホームスクーリング、田舎暮らし、子連れ旅・・・・・。
なんだか、家族で冒険している みたいです。
はるやの オモシロ体験話を聞きいたり、お話したり、
のんびりテイータイムし
ませんか?

*2時~3時半くらいまで。

*おやつ代 800円  自家製ブレンドテイー&ケーキ

*申し込み 077-599-2333 (はるや)
        hal-yumi*mbox.kyoto-inet.or.jp
        (*を@に変えてね。)
        !飛び入り参加も歓迎ですが、
         ケーキに限りがありますので、
         できるだけ、6月29日までに、
         申し込みください。

****************************************************

ってなわけで、ただしゃべるのに、
お金までもらうというのは、
たいへん抵抗がありますが、
それをカバー(誤魔化せる?)するような、
美味しいお茶とケーキを 用意して、お待ちしています。
お産の話でも、ホームスクーリングの話でも、
夫婦喧嘩の話(?)でも、キモノの話でも、
なんでも、聞いてくださいな。
楽しい時間を、シェアしましょう!
と言っても、
はるや通信を、何年もずっと読んでくださっている方は、
すべてを、知り尽くしておられるでしょうが・・・。

では、読んでくださって ありがとう。
今も、風が吹き抜ける(戸締りをしているのになぜ?),
山のふもとのはるやより。

おまけ。
今日の美味しかったもの、3つ。
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2009年6月17日 (水)

ネパール子連れ旅*思い出し日記*ポカラにて。

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                        from 太郎 ポカラにて。

3月5日、ポカラに着いて3日目。日本山妙法寺まで行った。
1100Mちょっとの山だけど、
ポカラが、標高800Mなんで、たいしたことはない。
日本でも、何度か近辺の山に登っていたし、
このくらいの山なら、3兄弟は、どーっちゅーこともないでしょう。

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風歌と太郎は、さっさと、先に行ってしまった。

光ちゃんとわたしは、
一歩一歩、のんびり歩く。

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水牛の群れが 道の脇の森の中にいたりして、
楽しい。

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途中、山の斜面の、小さな土地に、しがみつくようにして、
粗末な小屋と、小さな畑があった。
小さな畑には、 菜の花が満開。
そのむこうには、桃色の、梅か桃か、そんな木が花を咲かせていて、
小屋の屋根には、切り干し大根が、盆ザルに広げてあったりする。

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まるで、日本の春の風景やなあ・・・・と、
立ち止まって 眺めていたら、
小屋の中から、赤ん坊の泣き声が。
まだまだ、生まれて間もない赤ん坊特有の泣き声。

そして、女の人が、小さな赤ん坊を抱いて出てきた。

あっ、あの人は、
さっき、私たちの前を、
大きな水瓶を担いで、
重そうにしながら、登って行ってた人。

ここの家の人だったんだなあ・・・・。

目と目があって、にっこり。
「そっちへ、行ってもいい?」と、身振り手振りで言うと、
「いいですよ。」というかんじだったので、
木の枝で組んだ柵を外して、
敷地に入らせてもらう。

小さな赤ちゃん。
なんて、かわいい。
胸がきゅんとなるほど、小さくて、無垢で・・・・。
生後1ヶ月で、
この家で、産んだと言う。
旦那さんは、離れたところで、畑仕事をしているそうだ。

まだ幼さの残るこのお母さんは、いくつくらいだろう。
ネパールでは、15、6才で結婚して、
18くらいで、子供産んでるもんなあ・・・。
産後一ヶ月で、こうやって、重たい水を汲んで山を登ってるんや。
生まれて間もない赤ん坊を、寝かせておいて。
うわあ、たいへんやなあ。
産後は、ゆっくり休めたんかなあ・・・・。
なんて、色々といらぬ心配をしてしまう。

小さな牛小屋には、水牛の親子。
庭には、マスタードシードと、小さな豆が、
きれいに脱穀されて、干してある。
最低限のものだけで、つつましく 暮らしている様子が、
手に取るようにわかる。

20年前、ネパールへ来たときの私は、
お産の経験も無かったし、
百姓仕事についても、興味が無かった。
だから、生まれて一ヶ月の赤ちゃんと聞いても、
その赤ちゃんがどんなものなのか、
お母さんの身体がどんな状態なのか、
さっぱりイメージできなかったし、
豆や穀物が干していても、何もピンと来なかった。
(そのくせ、美しいもの、絵になる風景を目にしたら、
パチパチと、写真を撮っていたと思う。


今の私は、そうではない。
この家の暮らしぶりが、想像できる。
小さな赤ちゃんを ひとりぼっちで残して、
水を汲みに行かねばならない お母さんの気持ちも。
収穫した、少しの豆やスパイスを 大切に大切に保存していることも。
(だから、昔の私よりかは、ちょっぴり、ここの人たちに近づけるような気がしたりする。)

だからと言って、昔のように、
今会って、笑顔を交わしたからと言って、
カメラを向けるようなことは、できなくなったんだよな・・・・。

それはさておき、
貧しいのだろうけれど、
この家の目の前には、
何にも邪魔されること無く、
あのヒマラヤが、パノラマで広がっている。
このすばらしい景色を、
朝も、昼も、夕も、夜も、ずっと見て暮らしているのだなあ。
朝餉の支度をするときも、
畑仕事の合間にも、
赤ん坊に、おっぱいを飲ませるときも、
ふっと顔を上げると、ヒマラヤが見えるのだなあ。
なんてすばらしいんだろう・・。
あの、神様のような山々に見守られて。

この若いお母さんは、
このヒマラヤを見て、
何を思うのだろうなあ。
ここに来て、
ヒマラヤを見るたびに、私が感じるみたいに、
心洗われ、浄化されるような気持ちになるのだろうか。

小さな小屋、小さな畑、
若いお母さんと、生まれたての赤ちゃん。
ここにあるもの、ここに見えるものがすべてだというような、
小さな暮らしと、
とてつもなく大きな、ヒマラヤ。
どこまでも、広がる大空。

なんだか、とても美しいものを、見せてもらった気持ちになった。
(それは、カメラには収まりきれません。)

*********

↓ from太郎くん。ポカラにて。

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2009年6月16日 (火)

ネパール子連れ旅思い出し日記*チトワン

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インド国境近く、タライ平原のチトワンというところ。

昔来て(約20年前)、一番印象的だったこの村は、
(当時、わたしが経験した風景の中で一番プリミテイヴだった。)
観光地化が進んで村の構造が大きく変わっていたけれど、
土色の暮らし、自給自足の暮らしは今も変わらず、
今、ちょうど、油にする菜種のかりいれ時で、
どの家でも、庭に菜種が干してあったり、
脱穀の作業をしていたり、
広い広い、田園風景の中で、
サリーを着た野良仕事の女の人の姿がちらちらと見えました。

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昔に比べると、
車やバイクは確かに増えたけど、
なんと、今でも庶民の足は、
馬車と牛車。

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そして、象。
朝靄の中、歩いていると、
お勤めに出る人たちをいっぱい乗せて、
象が何頭も、何頭も、通り過ぎてゆくのです。

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濃い霧の中、
突然象のシルエットが浮かび上がってくる光景は、
何度見ても、ときめいてしまいます。

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****

土でできた家。
なめらかに、踏み固められた庭、軒下、土間、そして、家の中まで、
大地とすまいが、すうーっと流線型で、見事につながっている。
アヒル、ヤギ、牛、水牛、鶏、犬、猫、エトセトラ、、。
その上を、走り回る家畜の子供たち。
人間の子供たち。
入り混じって、一緒になって、食べたり、転んだり、昼寝したり、喧嘩したり。
(3才位の子がヤギの赤ちゃんを、ぶんなぐった直後に、
よそを向いていたはずの母さんヤギが、身を翻してその子供に頭突きをくらわした瞬間を見たぞ。)
人間も動物もおなじ、このすべすべした土の上。

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日がな、ムシロを編み続けるお姉さん、
ヤギを、原っぱへ連れ出すおばあさん、
ご機嫌に、大麻を吸っては、
炎天下の中畑仕事に精を出す、おじいさん。
(そこらじゅう、生えていた。)
器用な手つきで、穀物をふるいにかける人、
象の世話をする人、

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朝からたき火を囲み暖をとる人々、、、、。
動物と、すまいと、食べるものと、すべてがつながっていて、
完璧に調和のとれた風景に、
わたしは、ついつい、うっとりとなって、立ち止まってしまいます。
すばらしいです。

農家をしているおうちの宿は、
夜になると、天井でねずみが駆け回り、
(布団の中にねずみが巣くっていた18年前よりは、ましか。)
朝になると、布団の上のあちこちに、糞が落ちている。
(太郎くんに、口を開けて寝たら糞が入るでー、と毎晩言ってました。)
簡素極まりない安宿ですが、
(ちなみに父ちゃんは、床に新聞紙+寝袋。)

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大家族みんな、3兄弟をとてもかわいがってくれて、
ネパール式に、
ジェタ(長男)、マイラ(次男) カンチャ(3男)と呼ばれ、
日が暮れるまで、サッカーやらなんやら、(遊び相手に事欠かない)
どろんこになって遊んでいました。
とりわけ、マイラの太郎くんと、カンチャの光ちゃんあたりは、
母性本能か、父性本能をくすぐられるのか、
その 可愛がられようと言ったら!

「カンチャ~~っheart01」と、甘~く、やさし~く、

お姉さんが、光ちゃんを呼ぶ声が、今でも耳に残っています。

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姿が見えないなあと思ったら、
いつの間にか、家に上がりこんで、抱っこまでしてもらって、
テレビを観ていたり。
(水道もガスも家財道具も無い土の家の中に、なんとテレビが鎮座していた。)

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村を歩けば、
動物の赤ちゃんがあちこち走り回っていて、
あひるの雛のかわいいこと!

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ヤギの赤ちゃんのかわいいこと!

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(こんな可愛いものが、四六時中存在しているというのは、
なんて、平和な風景なんでしょう。)
そして、象が、
すぐ近くにいるので、
毎日、触れるのです!!
夢のようです。

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インドから10日間歩いて来たという、
ラニマヤというその象さん。
太郎くんは、お勤め帰りのラニマヤに、
道端で乗せてもらって、家に帰りました。

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うわあ うらやましいなあ!(わたしも、ついでに乗せて欲しかったなあ。)
子象にも会いに行きました。
子象なんて、初めて!
なんて、
可愛い奴なんでしょう!!!!

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。。。と、気を許すと、突進してきて、キケンなのですが、
それがまた、スリルがあって、
風歌たちは、きゃっきゃ言って、
子象についてまわりました。
ああ、わたしも、魅了されてしまった。
あの、太くて、硬くて、ざらざらで、ちくちくで、ごつごつしている、生き物に!

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子象に突進されるなんて、
こりゃ最高の経験やわ!
(すっかり、ムツゴロウさん状態。)


丸木舟に乗って、
川を下ると、

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ばかでかい、ワニが、何頭も、昼寝中。

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陸に上がれば、
緑色に光るインコの群れ。

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象に揺られて
ジャングルに入れば、
サイの親子。

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ホエジカ、立派な角の鹿(鹿はあんまり珍しくないけどね。)
それから、
けたたましく鳴く、
大きな冠のある大きな鳥。
(ワニもサイも全部野生やで!)
コウノトリ、カワセミ、、、、いろいろな珍しい姿かたちの鳥たち。

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そして、毎日毎日、17歳のお兄さんが作るダルバートを、
鍋ごと、食べ尽くしてしまうんじゃないかというほど、
御代わりしては、たらふく食べ、
「そのうち、ダルバートはもういやや~~。」なんて、言い出すんじゃなかろうか、
という、母ちゃんの心配をよそに、
(母ちゃんは、いい加減飽きてきたぞ。)
また次の日も、ケロリとした顔で、御代わりをしている3兄弟を、
「なんてたくましい奴らじゃ」と、たのもしく思うのでした。

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ダルバートを食べまくり、
宿の家族や近所の子らと遊びまくり、
ヤギやアヒルを抱っこして、
象をぺたぺた触りに行って、
この村の暮らしを、満喫している3兄弟でした。

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最後の朝、
深い、深い霧に包まれた朝(ここらは、朝の9時くらいまで霧に包まれる。)
まだ暗いうちから風歌と太郎は、
象のところへ行ってくると、 出てゆきました。
大好きなラニマヤにお別れをし、

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朝、10頭以上の象が集まるところがあって、
その場所まで、
ラニマヤとプリマヤの2頭の象と
一緒に歩いてゆきました。
深い霧の野原を、
2頭の象に、つかずはなれず、歩いてゆく、風歌と太郎。
霧の中へ消えてゆく、後姿を見ながら、
このこと、大きくなっても、覚えていてくれるかな、、

覚えていてくれると、いいなあ、、、、

なんて思う母ちゃんでした。

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馬車が迎えに来るまで、
宿のおばあさんが、 初めて土の家の、台所へ通してくれて、
子供たちに、水牛のしぼりたてのミルクで作ったチャイを入れてくれました。
おいしかったなあ。
おばあさん、ありがとう。

また、いつか来れるかなあ・・・・。来たいなあ。

それまでどうぞみなさんお元気で。

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出発ぎりぎりまで、近所で遊んでいた風歌を、
馬車で、拾って(まるで、映画みたいや。)、バス停へと向かいました。
「ハイヤ!ハイヤ!」と、鞭打たれながら、
全速力で走る馬車に揺られ、
さあ、まだまだ 旅は続くぞと、わたしの胸は高鳴りました。

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次は、ヒマラヤのふもと、ポカラへ。

*つづく*

↓太郎くんの絵。チトワンにて。

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2009年6月15日 (月)

大仕事のあとの開放感。

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手づくり市の 仕込みが終わったぞー!

ばんざーい!

パーっと、遊びに行こか!

と、思うものの、我が家から、この足で遊びに行くとしたら、

山か、川か、野原しかない。とほほ。

でも、今日は、パーっと、いつもと違うところへ行ってみたいものだな。

とりあえず、弁当を作る。

「どこ行こか?」、風歌に相談するが、

いづれにせよ、この鯖街道を、北へ行くか南に行くかの、どちらかしかない。とほほ。

(京都なら、あっち曲がったり、こっちの路地入ったり、色々行けるけどさ。)

しかも、オンボロ自転車3台。

わたしの自転車は、パンク寸前やし、ブレーキがかかると、戻らないし、その上、

光ちゃんを 乗せなければならない。

**

というわけで、北へ行こうと 出発。

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となりの村は、「梅ノ木」。

ここも、山肌に 茅葺きの家が点在する、美しい集落。

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しばらく、がんばって、えっちらおっちら、漕ぎまして、

着いたあ~~。

ここにしよう!

と、川へ降りると、まあ、ダイナミックな渓谷だこと!

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コドモたちは、太ももまでつかって、急流を渡り・・・、

わたしも、光ちゃんを 抱いて、決死の覚悟で、冷や水に膝までつかり、

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川を渡ったら、

まるで無人島のような、素敵な岸辺に辿りつきました。

(ちょっと、漂流者の気分やわ。)

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そこには、砂場もあり、

すべり台もあるし、

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プールもある。

ロッククライミングもどきもできるし、

(しかし、岩のてっぺんに、なぜか猿のうんちがあること多し。→猿も、ここで、景色を眺めるのか?)

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お弁当を食べたり、昼寝ができる、素敵な木陰もある。

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後ろは、苔むす、美しい森。

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おお! すばらしい。

我が家から、少しだけ離れたところなのに、

こんなにまで、川の様相が変わるものなのか。

3兄弟、ここで、奇声を上げて、遊びまくる。

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とくに、風歌と太郎は、どこかへ姿をくらましては、

興奮して 戻ってくる。

なんや、魅力的な 淵や、岩や、生き物がいるんやろう。

さっきも、すっぽんぽんの姿が、遠目に見えたわ。

**

帰りは、登り坂が多くて、良い運動になりましたわ。

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**

帰ってから、一息ついて、

次は、キャンプ場へ。

このごろ、風歌たちは、桑の実目当てに、

一日に、3回くらいは、キャンプ場へ出向いているのだ。

実は、いつも楽しみにしている手づくり市も、

「今日、ぼくがいいひんかったら、猿に(桑の実を)全部食べられるし。」

と言う理由で、太郎と共に、パスしたのだから、

(同じ理由で、先日、学校のお泊り学習のお誘いも断っておりました。)

ほんまに、好きなんやろう。

毎年、桑の木の精が、この子らに、魔法かけたんちゃうかと思うくらい、

魅了されているのだ。

キャンプ場近辺に、何本かあるのだけど、

3兄弟は、もっぱら、この低い木。

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おお、今日は、不思議と猿がいないな。

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一方、こちらの、老木は、

もう、よだれが出そうなくらい、大きな実をつけているのだけど、

(他の木に比べたら、まるで巨峰に見えます!←ホンマに。)

手が届かない。

40過ぎた、おばちゃんのジャンプ力では、あかんっ・・・。

(明日は、高校時代バレー部主将、セッターだったという、父ちゃんをつれてこよう。)

そして、さすがの、木登り名人たちも、

幹が太すぎて、枝までが、高すぎて、手も足も出ないっ。

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これ、全部、猿が食べるんかーーー。くっそー。

**

さんざん食べて、帰りますが、

また、後で、近所のMさんとこの犬の散歩について、

3兄弟は、またもや、キャンプ場へ行くのでありました。

懲りない人たち!!

汚い顔で、ごめんなさい。↓ 「ウルクハイ」fromロードオブザリング だそうです。

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ネパール子連れ旅*思い出し日記*ボーダナートにて。

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カトマンドウの街の外れ。
世界最大級のストウーパ(仏塔)のある、ボーダナート。
ロサール(新年)のお祭りがあるというので、
人が混み合う、朝のうちにに行く。
四方を見据える目が、有名なこの巨大なストウーパは、
ネパールの写真集や絵はがきには必ず登場する、
観光業からすれば、
この国の象徴みたいなものになってしまっているけど、
ここは、チベット仏教の聖地。
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この異空間に足を踏み入れたとたんに、
圧倒される。
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お坊さんたちが奏でる、摩訶不思議な音色の、強烈な音楽。
ゆらゆらと、お香の香り。ランプの明かり。
低くつぶやくような、祈りの声。
巡礼者が、一心に五体倒地をしている姿。
ひっきりなしの、鐘の音。
まるで一体の巨大な生物のように、ワッと一斉に飛び立っては、
また、ストウーパに還ってくる、鳩の群れ。
ストウーパの中のお寺の中は一転して真っ暗。
巨大なマニ車があり、
巡礼者はお経を唱えながら回してゆく。
ろうそくの明かりが怪しく揺れる、
その闇の中に、
風歌くらいの大きさの、
不思議な格好のおじさんが、ニコニコして座っている。
コビトのおじさん!
と、また同じおじさんがこちらにも。
双子のコビトのおじさん!
、、、さらに、不思議感覚が増長されてしまった。
(ベルトリッチの映画みたいや。)
この怪しげな闇の世界と、
地上(ストウーパ)の、シミ一つない、白!白!白!
翳り一つない青空!
眩しい!!
このコントラストが、またまた非現実的なのである。
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と、ストウーパからゆっくりと降りてきて、
ふと気がつくと、光ちゃんがいない。

ドキリ!

あれ、私のこの手を握っていた小さな手は、
光ちゃんではなく、太郎くんだったのだ!
「はるちゃーーーん!光ちゃんはア???」
「ゆみえちゃんと一緒と違うんか???」
ガーーーーーーーン!!!

しもたーーーーーっ!!!

ああ、光ちゃん、光ちゃん、どうしよう。

だんだんと増えてゆく巡礼者たち。
父ちゃんが探しに走る。
ここであわてて、太郎くんまで迷子になってはいけない。
風歌は別の方角から探してくれる。
しかし、わたしもいてもたってもいられない。
この瞬間、
今このときに、巡礼の人の群れに流されて、通りへ出ていってしまうかも知れない。
通りに出たら最後、もう巡り会うことは難しい。
そしてこの瞬間も、どんどんどんどん、ここから離れていってしまっているのではないか?
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それに、光ちゃんは、
可愛いから、誰かが連れ去ってしまうかも知れないではないか。


ああ、光ちゃん、光ちゃん。
どうしよう。

「ひかりちゃーーーーーん!
と叫ぶ声も、むなしく、
祈りの声や、不思議な音楽の中に、消されてしまう。
それでも、叫ぶしかない。
「ひーかーりーちゃーーーーーーーーーーん!!!」

一周してきた父ちゃんは、光ちゃんを連れてない。
風歌も一人で戻ってきた。

場内放送なんてありえないし、
おまわりさんなんて、何をしてくれるだろう?
言葉もわからない、道ゆく人に尋ねても、何がわかるだろう?
ああ、わたしは、たいへんなことをしてしまった。
一気に不安におそわれる。

この場所で、この雰囲気の中で、小さな光ちゃんを見つけるのは、
途方の無いことのように思われる。

どのくらいたっただろう、
ああっ!!
父ちゃんが、光ちゃんを抱いて戻ってきた。
泣いている光ちゃん、
おいで!
赤ん坊のようにこの胸にぎゅうと抱きしめる。
ああ、良かった良かった。
この気持ちは、
今思うと、
光ちゃんが生まれてきたとき、
「生まれてきてくれてありがとう」と、
初めてこの胸に抱いたときの気持ちに近かったかも知れない。

ストウーパのあの白の世界の中で、
一人ぽつんと泣いていたという光ちゃん。
(案外、誰も知らんぷりだったらしい。)
怖かったやろう。
怖かったやろう。

ほんの、数分の間の出来事だったというのに、
なんと 長く感じたことか。

ごめんね。
ごめんね。
(トラウマになったかな。)

もう離さないよ~~!
(ラブソング調になってしまったか。)

ああ、わたしは、このストウーパ周辺の非現実的空間と、
一心に、五体倒地する人たちの醸し出す、
強烈なエネルギーに、
圧倒されて、いつの間にか、
子供のことなど、スコンと頭から抜けていたのだった。
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反省。

一人の旅人である前に、
わたしは、子供3人連れた母ちゃんなのだ。

反省。深く、深く、深く・・・。
(、、、、したのにかかわらず、
 この後、トレッキングのときに、兄貴2人をはぐれさせてしまい、
 兄貴2人が異国の見知らぬ山(かなり険しい)を
 自力で山頂まで登るはめになるというハプニングが。
 のんきな親のせいで、
 風歌&太郎に、たいへんな苦労させてしまった。
 コドモたち、ごめんね~~。)
 
  ***      *****        *****
↓太郎くんが、描いた ストウーパ。
 「ここで、えーん、えーん、ちてたな。」と、光ちゃんが、指差しています。
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2009年6月12日 (金)

15日手づくり市&「KING CORN」報告



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こんばんは@はるや@ゆみえ@BCC通信です。


先週は、映画「KING CORN」の上映会でした。
映画の内容は、とても衝撃的でしたよ。
アメリカの農業ってこんなんか!
(耕運、種まき、農薬散布、化学肥料散布、収穫、刈り取り・・・・すべて機械
化。)
見渡す限り、地平線まで、ずーーーーーーーっと、とうもろこし畑。
でも、なんだかSF映画に出てきそうな、
すごいマシーンが全部やってくれるから、
その広大な畑の種まきも、あっと言う間でした。
ある種の防虫剤に耐えられるような品種に、遺伝子操作された とうもろこし。
いかに、確実に、大量に、収穫できるか、利益を上げられるか?
それだけを 考えて、育てられた とうもろこし。
アイオワ州には、
この映画を見る限り、決して安全な食べ物とは言い難いとうもろこしが、
巨大な山となって、保管されていますが、
(このとうもろこしを作っている人たちは、自分たちでは食べないのだと はっ
きり言っていました。)
すべて、なにものかに、加工され、姿、形、名前を変えて、
人々の、食卓に、しのびこんでいます。こわいぞ~~~~。
日本も、大量に輸入しています。
世界最大の、とうもろこし輸入国だそうです。
コーンスターチ、加糖液糖、ブドウ糖、、、、こんな表示を、見たことないですか?
(スナック菓子、てんつゆの類、ちくわ、和菓子、ガム、炭酸飲料、、、などあ
らゆるもの。)
すべて、原料は、とうもろこしなんです。
それから、家畜の飼料としても、大量に輸入しています。
しかし、牛は本来、穀物を食べる動物ではないので、
とうもろこしを、食べさせつづけられている牛は、
胃潰瘍状態になってしまうのだそう。
だから、飼料と共に、抗生物質も、与えられているわけです。
映画では、あるとうもろこし農場に隣接された、牧場が写っていましたが、
牛たちは、狭い敷地で、運動もできず、ぶくぶく太らされて、憐れなものでした。
この牛たちが、もしかしたら、そこらの ○ドナルドとか、何とかの、○○バー
ガーとかになるんかな・・。
そうなんです、ほとんどの、日本人は、
アメリカ産の汚染されたとうもろこし&抗生物質を食べて育った牛を、食べ、
ミルクを飲んでるってわけ。

この映画の中で、
ある、食物かなにかの研究所で、
映画の製作者であり、出演者である2人が、
自分の髪の毛の成分を、調べてもらったときに、
「髪の毛は、自分が食べたものを すべて記録しているんだ。」
と、言われます。
つまり、あなたが食べた物によって、あなたの身体は作られている ということ
です。
ちなみに、このお2人の髪の毛からは、
とうもろこしの成分が、検出されていましたよ。
わたしたちは、どうかな?

それから、このように、膨大な量の穀物が、生産されているのにもかかわらず、
ほとんどが、家畜の餌となっている現状。
もし、世界中で、生産されている、米、小麦、大豆、とうもろこしなどが、
牛やブタのエサではなく、
ちゃんと、人間の方へ、まわされたら、
世界の人口68億人として、
なんと一人当たり、一年間で、300キロも確保できると言うのです。
これは、一年間食べてゆくのに、十分な量だそうです。
たとえば、牛肉たった1kgに、11kgもの穀物と、約20000Lの水が必
要なんだそう。
その牛を食べているのは、ほとんどが、先進国の人たち。
そろそろ、肉の食べ方を、見直さなければなりまへんなあ。

ということで、今ここでは、ちゃんと書ききれませんが、
たいへん おべんきょーになりました。はい。
風歌は、一番ショックだったのは、
映画の中で、
ヒスパニックの、タクシーの運転手さんが 言っていたことだそうです。
・・・・自分のお父さんも、お母さんも、叔母も、叔父も、、、、だったかなあ、
 とにかく、身内の人が、みんな糖尿病で死んだということ・・・・
そして、彼自身も、まだ若そうだったけど、糖尿病らしいです。
以前は、炭酸飲料を一日2リットルは飲んでいて、150キロあったそうな。
今は、ジュースを止めたら、体重は3分の1に減ったらしいけど。
もはや、ニューヨークで、8人に1人は糖尿病だという説もあるとか。
ひえ~~~~。

上映会の帰り、会場の裏にある高瀬川で、なんと蛍が☆
こちら、山のふもとでは、まだまだ蛍の季節ではありませんが、
こんな街中で、いっぱい見られるなんて、感激しました。
上映会は、朝から、夜遅くまであり、山暮らしの3兄弟、
風も無い、緑もない、川もないビルの中で、
一日中、よく辛抱して過ごしてくれました。感謝。
思わぬ蛍の乱舞は、その日一日の、ごほうびみたいでした。

さて、6月15日は 知恩寺@手づくり市です。
場所は、いつもの、鐘のお堂とメインストリートの間のあたりです。
以前から、作ろう、作ろうと思いながら、
なんだか普通過ぎて、作ってなかった、「キンピラキッシュ」新作であります。
お早めにどーぞ。

ではまた。

ボスは、ジャズを聴きながら、梅を仕込み中でした。
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2009年6月10日 (水)

雨ふりの夜に。

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大分の父から、梅がどっさり届いたので、

ここ数日、家の中は、梅の芳香が、漂っている。

ほんと、いい香り。(そのまま、食べられたらいいのに。)

さあ、仕込まなくちゃ。

**

昨日風歌が、

何か緑のものを、大きな花束を抱えるようにして、

わさわさと揺らしながら、

「ゆみえちゃん、これ。」と言って、台所に持ってきた。

ウドだった。

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すご~~~い。

うちで、ウドを採集したことは 無かったのに。

(このへんで、生えているとこ、見たことなかったなあ・・。)

一年に一度、信楽のMちゃんとこで食べてるくらいやのに・・・。

どこで、見つけたの? よくわかったなあ!

裏山を探検していて、ピンときたらしい。

匂いもしていたらしい。

おそるべし、嗅覚。

そして、わざわざ鎌を取りに帰ってまでして、いっぱい刈り取ってきたのだ。

うれしいなあ~~~。(コドモが食料を調達してくれるなんて、すばらしいわ。)

確かに、これは ウドだった。

キンピラにしたら、美味しかったあ!!

**

最近子供らは、山によく入っているようだ。

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気分は、「ロード オブ ザ リング」の映画の何かのシーン。

(家族全員で、ハマってしまいました!レゴラスかっこいい~~heart01

自作の剣を片手に、

「ローファンの血を・・・・・・」 なんとかかんとか、

裏山から、たろうくんの、叫んでいる声がしている。

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「いとしい しと・・・・・」 

これは、ゴラムの真似。光ちゃんが言っている。

家の中では、映画に出てくる塔を、積み木や板で、再現している。

今回、家族そろってこの映画で、とっても楽しめたので、

こういう、冒険ものというか、ファンタジーの世界って、良いなあと思い、

今、「はてしない物語」(ミヒャエル エンデ)を、

寝しなに 1章ずつ、わたしは読み始めた。

映画と違って、話の進行も遅く、描写も細かく、文章はまわりくどかったりするのだが、

子供らは、以外にも、毎晩とっても楽しみにしていてくれる。

1章読むのに、一時間もかかるので、

わたしは、眠気との戦いになるんだけど、(気持ちのいい布団の中で読むんだもん。)

この本の次は、「モモ」にしようかな、、なんて、思っている。

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**

「ロード オブ ザ リング」を見終えてしまったので、

次は、何の映画を観ようかしら。

先日、出店の帰りに、一乗寺のレンタル屋さんに寄って、

風歌が、選んだのは、以前にも2回くらい観た、

「隠し砦の 三悪人」(黒澤明)でした。

しぶ~~~~~~い。

今回の上映会は、わたしはパスして、

仕事をするつもりが、

ついつい 眠気に襲われて、(夜更かしして、you tubeで、キヨシローを観てたせい?)

昼寝をしてしまった。

が~~~~ん。

「仕込みは、夜中にまわすかーっ。」

と、ひらきなおって、映画の後半を観たが、

やっぱり、すばらしい。面白い。

ハイテクを駆使した、「ロード オブ ザ リング」もすごいけどさ。

黒澤映画は、ぜんぜん負けてません。

**

「あいしあってる か~~~い?」

光ちゃんが、最近よく言っている。

5月から、キヨシローを、ほんとうによく聴いているので、

子供らの 歌のレパートリーも、増えていっている。

「かねが、ほちくて~~ はたらいてえ~~ ねむるだけ♪」と、

3歳児らしからぬ、言葉が、出てきたりする。

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**

みんなブログに、いっぱい美味しい食べ物の写真が載せていて、感心する。

食べ物の仕事をしている家のブログというのに、

うちのブログには、そういう写真が無いので、

昨日のお昼ご飯の写真を。(載せるほどのものでもないですが。)

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焼きおにぎりの残り物を、いつもと違うかんじで、、、

しかも、美味しく食べようと、ベジラーメンの焼きおにぎりのっけ。

わたしは、パクチーで エスニック風に。

子供らに、大好評でした。

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**

追伸 BGMは、キースジャレットでした。いいねえ・・・。

では、また。

↓ おまけ*散歩で見つけたシメジ。歯ごたえ良し!旨みがいっぱい!

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風歌の旅日記が終わりました。

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風歌の旅日記が、終わりました。

そもそも、はるやのブログを始めたのは、

1月の終りから、3月のはじめまで、

3歳の光、5歳の太郎、9歳の風歌と、わたし、夫ハルフミと、

それぞれがバックパックを背負って旅した、ネパールの お土産話を、

縁のある人たちに、聞いて欲しいな、写真も見て欲しいなと 思ったのがきっかけで、

それも、PCの師匠T氏の、強~~い 後押しがあったからこそ、

こうやって、まずは、風歌の旅日記をアップしていくことを 始めたのでした。

(T氏 感謝してまーっす。)

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風歌は、ある時は、ノリノリで、

ある時は、見るからに 面倒臭そうに、気の無いかんじで、

だけど、旅の最後まで、なんとか書きました。

生まれて初めての、日記でした。(正確に言うと、思い出し日記ですが。)

自分で思ったことを、経験したことを、

文章にするという行為自体、初めてだったと思います。

でも、これが、やってみたら、

わが子のものだからかも知れないけれど、

案外 面白かったんです。

学校へ行かないので、国語の授業など受けたことがないのに、

いつの間にやら、文章力やら表現力がついていたのに、驚かされました。

毎晩、風歌が寝た後に、

「今日は、どんなふうに、書いたんかな~?」

と、彼のスケッチブックを 開けるのが ひそかな楽しみでした。

後半は、下痢やら嘔吐の話ばっかりで、

なんとも、いたいたしく、

もうネパールなんか、行きたくないんちゃうかなと思ったけれど、

帰国して、しばらくすると、

「また 行こか!」というかんじに なってました。(良かった!)

ダルスープもカレーも、食べてます。

でも、いつまでも、

こうやって、親の行くところに、

ほいほいついて来るってことも無いやろな。

いつかは、「ぼくは そんなとこ行きたくないわ。」「留守番するし。」な~んんて、

言い出すときも、そんな遠い日のことではないだろうな。

なんて、思います。

だからこそ、

今年も、3人のちびっこと共に、

おんぶや抱っこしなくちゃならなかったり、おねしょされたり、喧嘩したり、

迷子になったり、←これは気をつけなければ!(笑)

ドタバタの子連れバックパッカーができたことは、

わたしにとって、幸せな経験でした。

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それは、これまで、一人やパートナーと共に旅してきたときとは、

まったく違った、世界です。

・・・・ということで、

次は、ぼちぼちと、わたしの思い出し日記を、

アップしていこうと思っています。

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*************************

追伸*文中の絵は 、太郎くんが、ネパールで描いたものです。

    太郎くんは、思い立ったら、ろうそくやヘッドランプの明かりをたよりにしてまで、

    夢中になって、絵を描いておりました。

    そして、ネパールにいるあいだに、ひらがなも書けるようになりました。

    

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2009年6月 3日 (水)

風日和

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仕事は、しない日。(昨日も、おとといも、よく働いたもーん。)

だから、ピクニックへ行く。

本日は、ユリの絵の、キモノです。

羽のように軽くて、風が身体の中を通ってゆくみたい。

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栃の木の木立の中で、おにぎりを食べる。

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かあちゃんは、

眠くなる・・・・・・。うとうと・・・・・。

。。。。。。。ぶくぶくぶくぶく。。。。。。。。。

眠りの淵に、落ちてゆく。。。。。。。。。ぶくぶくぶく。。。。。。。。。。

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サクラの実を食べに来る、

さまざまな小鳥たちの、歌声。

ピヨッ ピヨッ ピヨッ キー キー キー フィユ フイユ フィユ・・・・

風に乗って、渦巻く、カジカガエルの歌。

フエッ フエッ フエッ フエッ・・・・。

川のせせらぎ・・・・さらさらさらさら・・・・・・・・・・・・。

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風が吹く。

~~~~~~~      ~~         ~~~~~~~~

ああ、なんて、気持ちのいい風・・・・・・。

子供たちは、川へ行ってしまったようだ・・・・。

わたしは、まだ、淵の底で、ぶくぶくぶくぶく。。。。。。。。。。。。。。

気持ち良すぎて 上がってこれない。

ピヨッ ピヨッ ピヨッ キー キー キー フィユ フイユ フィユ・・・・

フエッ フエッ フエッ フエッ・・・・

さらさらさらさら・・・・・・・・・・

ぶくぶくぶくぶく。。。。。。。。。。。。。。。   。。。。。。。。。。。。 。。。。。。。。

**

目が覚めたら、

3人の、可愛い王子様が、

この年増の姫に、花束を贈ってくれた。

まあ、うれしい!ありがとうheart

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