« ネパール子連れ旅思い出し日記*食あたりでホームシック | トップページ | ネパール子連れ旅思い出し日記*いよいよトレッキングへ2 »

2009年6月27日 (土)

ネパール子連れ旅思い出し日記*いよいよトレッキングへ。

2月9日

蕎麦屋で空振りした翌日・・・・。

みんな、なんとか元気そうに起き出したので、
トレッキングに行くことに決める。

今日は、フェデイから、ダンプスという村へ向かう。

送ってもらった車から降り、
いよいよ出発。
山歩きの始まり。

11may05sd_259

しかし、いきなり光ちゃんは、
歩かないと 泣き出す。
これから先は長いのだから、
今からおんぶするわけにも いかず、
泣いている光ちゃんの手をひいて 歩く。

風歌と太郎だけ、先に行ってしまう。
一本道だと言っても、
2人の姿が見えなくなると、不安になる。

こちらは、機嫌の悪い光ちゃんのペースに合わせて、
恐ろしくゆっくり。
さらに、
「お水、のむ~~!」
と、数歩ごとに要求してくる。
そのたびに、立ち止まって、
バックパックからペットボトルを取り出し、
蓋を取ってやらなければならない。
たったこれだけのことだけど、
風歌たちとの距離が、どんどん広がっていく中で、
こうやって、時間をとられるのは、
たまらない。
「いい加減にして!」
と、言いたくなる。

風歌たちは、どれほど先を歩いているのだろう。
気になってしかたがない。
適当なところで、待っているのかも知れないが、
こちらがあまりにも遅いので、
追いつけないでいる。

それに、このホコリっぽい道!
乾ききっていて、
土ぼこりの中を歩いてゆくようだ。
バックパックも、靴も、ズボンも、ホコリだらけだ。
イメージしていた、
ヒマラヤトレッキングとは、えらい違いである。
おまけに、小さな子供たちが、
ペンくれ、飴くれと、追いかけてきたりする。
ペンも無いし、飴も無いというと、
カバンに手をつっこんできたり、
土を投げてきたりして、
閉口した。
風歌たちは、やられなかったのだろうか。

途中、急な石段の道と、これまでのホコリっぽい土の道の
分かれ道があった。
宿の人からは、
この土の道をただひたすら行けばいいと 言われていた。
風歌たちも、そうしたはずだと思ったのだが、
ちょうど、そこにいた男の人が、
「2人の男の子は、こっちへ行った。」
と、石畳の道を指して 言う。
念をおして、何度も確かめるが、
こっちだと言う。

半信半疑で、方向転換して、
石段を行くことにする。
目的地のダンプスは、
大人の足だと、確か2時間くらいだったか?
大した 行程ではないだろう。
土の道を行っていたとしても、
頂上で会えるだろう・・・・。
という、楽観的な気持ちもあったのかも知れない。
否、かなりくたびれていて、
「なんとか なるやろう」と、
投げやりな気持ちだったのかも。
(反省。)

石段を、1歩1歩、上がる。
途中、民家の横を通ると、
みんな、珍しそうに、ワイワイガヤガヤと出てきて、
見送ってくれる。
しかし、これまでの経験で、そうだったように、
「男の子が2人、先に上っていったよ。
 あんたらの子やろ?」
と 言うようなことを、
誰も、言わない。
もし、風歌たちが、先に通っていたら、
何か、言ってくれるはずだ。
そのくらいの、ネパール語はわかる。

11may05sd_260


「やっぱり、これは おかしい。
あの子たちは、言いつけ通り、土の道を行っている!」
だんだん、そう思えてきた。

**つづく**

|

« ネパール子連れ旅思い出し日記*食あたりでホームシック | トップページ | ネパール子連れ旅思い出し日記*いよいよトレッキングへ2 »

ネパール子連れ旅*思い出し日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1191000/30308719

この記事へのトラックバック一覧です: ネパール子連れ旅思い出し日記*いよいよトレッキングへ。:

« ネパール子連れ旅思い出し日記*食あたりでホームシック | トップページ | ネパール子連れ旅思い出し日記*いよいよトレッキングへ2 »