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2009年7月 3日 (金)

ネパール子連れ旅思い出し日記*チョウダリへのバス2

005

2月13日 つづき

30分、50分、1時間、1時間半、、、待つ。

「まだア~~?」
「いつ、出発できるん?」
「あと何分?」
「何で行かへんの?」
「いつまでここにいるん?」
「○*%&+@?!!!!」(←キレそうっ。)

子供たちの問いかけに、
納得できるような答えは、何一つも返してやれない。

「ワタシニモ、サッパリ、ワカリマセン。」

そして、またこの問答は繰り返される。

延々と、延々と、待つ。
好奇心いっぱいの、
チャイ屋の男の子たちが、
一緒に遊びたがっているが、
うちの3兄弟はそんな気力もない。

車内も暑いが、外もろくに陰も無く、ホコリっぽい。
どこにいても、ゆっくりできない。

子供たちのことを考えると、私も限界やわ。

2時間近く、、、
のときに、
どうやら、
道が開通したという知らせが入る。

「やったあ!!!!」
子供たち、よくがんばりました!ありがとう!」
長くがんばって待ったからこその、感動がこみ上げる、、。

と、喜んだのもつかの間。

なんと、運転手と、乗客係が行方不明だってエ~~~??
どこかで寝ているのか?
酒でも飲んでいるのか?
そんなあっ。。。。
くっそ~~~~!
見渡す限り、この何もないところで、
どうやって探すのか?
しかも1時間後にまた閉鎖されるという情報も入る。
ああ、絶望的。

イライライライライライライラ・・・・、、、。
<ネパールのバスでは忍耐を学びます。>

さすがに、ネパールの人たちも、いら立っている様子。
1時間近く待って、
2人が堂々とやってきた。
少しも悪びれることもなく、肩をいからせて遅れてきたのだ。
いら立っていたネパールの人たち、
言葉の通じない私たちに代わって、
どんなに怒って文句を言ってくれるのかと思ったら、
そんな風でもなく、
「やれやれ、良かった、良かった。」というかんじで、
穏やかに、にこやかに、出発した。

なんや!
みんな、それでええんか?
こんなに待たされて、
一言や二言、嫌みでも言わへんのか?

わっ、わからんっ!!

発車間際に、
異国の3兄弟に興味しんしんだった、
チャイ屋の兄弟が、「サテイ!サテイ!」(友達!友達!)と、
ちょっとした、お菓子のおまけみたいなものを3つ、
バスの窓から風歌に渡してくれた。
友達だって!
うれしいね。
「バイバーーイ!」
「バイバーイ!」見えなくなるまで手を振り合った。
窓から手渡されたのは、そのおまけだけじゃなくて、
もっと、大切なもの。
ありがとう、サテイ!
こうやって、見知らぬ土地で、見送ってくれる人がいるのは、心温まるね。
ちょっとしたことに、癒されるね。元気づけられるね。

晴れやかな気持ちで再出発だ。

しかし、乗ってすぐに、バスは停車。
おじさんが一人降りた。
ええっ?
おじさん、今、3時間近くも、殺風景なところで待っていたけど、
こんな近所やったら、歩いて帰ったら良かったのに、、。

わっ、わからんっ!!!

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