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2009年7月 2日 (木)

ネパール子連れ旅思い出し日記*チョウダリへのバス1

2月13日  つづき

結局、
チョウダリ族の村へ行くバスは、15時間もかかった。
夜明け前の星空の下、
ポカラのゲストハウスを出て、
トボトボと歩いていくのから始まった、この長い旅は、
トトロの猫バスのように、
深い深い霧の中、
(前が真っ白で何も見えない!)
ライトをくるくると回転させながら、
(かなりの急カーブの山道だ!)
がなり声をたてて、
進んでいった。

やっぱりこのバスも、
振動で、窓が空いてくる。
18年前の長距離バスと、
全く、変わってないじゃないか。
あちこちから、すきま風と土ぼこりが入ってきて、
とても冷える。
後部に座っている子供たちが、心配。
おまけに、後でわかったんだけど、
バスの床にも大きな穴が空いていて、
光ちゃんの、チャッパル(ぞうり)が、
どこかで落ちてしまっていた。
(このとき、脱いだぞうりは、上の棚に置くべし、、
ということを、私たちは学んだ。)

・・・・光ちゃんのぞうりを失ったのは、
これで、2度目。
一足めは、
象の背中に揺られて、ジャングルへ入ったときに、
いつの間にか、片方が無くなっていた。
今もタライのジャングルのどこかに、ぽつん。
ネパールで一番小さいサイズの
可愛いチャッパル。
もしかしたら、虎か、豹か、お猿か、
クンクンと匂いを嗅いだかも知れないね。
そう思うと、なんだか楽しい。
(このとき、象の背中に乗る時は、
ぞうりを カバンの中へしまっておくべしということを、学んだ。)

チョウダリ族の村へは、
マハバラータ山脈を越え、後は、西へ西へひたすら進む。
延々と進む。
いくつもの、山を越え、バザールを抜け、
村を通り、田園地帯を突っ走り、
水牛の群れをかわし、西へ西へ、、、!
ああ、どんどん遠く、ポカラから離れてゆく。
こんなに遠くまで来てしまって、
帰りは どうなるんだろう・・・。
帰りのことが、早くも心配になる。

あと、2、3時間かというところで、
バスは停車した。
ちょっとしたチャイ屋があり、
バスが、数台停まっている。
また休憩かな。

それにしても長いな。

聞けば、
先の方で、事故があり、道が封鎖されているという。
ここに停まっているバスは、
なんと前日から、封鎖が解除されるのを、待っているという。
いつ、解除されるのか、(何時間後か、何日後かさえ。)
全くわからないという。

そっ、そんなあっ!!
幼い3兄弟、トレッキング帰りの疲れた身体で、
はるかこんなところまで、
やってきたのに、
ここで、足止めか?
目的地までは、あと少しだと聞いているのに。
こんなところで、夜を明かすのか?

冷えるぞ~~。
蚊もいるぞ~~。
食料はどうする?

こんな苦労させるために、子供たちを連れて来たつもりはないよ~~。

*つづく*

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