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2010年11月26日 (金)

田んぼの学校最終回 その2

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田んぼの学校で、

「お山の学校の卒業生たちには、

鳥を捌くことができるような人になって欲しい」

なんて、センセー役の父ちゃんが言ってました。

そう言えば、

田んぼのときも、

「お山の学校の卒業生たちには、

田んぼの色々な生き物の名前や、

棲みかをちゃーーんと、知っている人になって欲しい」

なんて、言ってました。

自分が食べるものを、

ちゃんと自分で作っていけるような大人になって欲しい。

山里の大自然と共にあるこの田んぼのとりまく風景を、

愛する大人になって欲しいという、

親の願いでしょうか。

これは、わたしも同じです。

**

うん、たぶん、

大丈夫、

大丈夫。

みんな、卒業する頃には・・・

鳥の一羽や二羽、

鹿の一頭や、二頭・・・はわからんですが。

捌ける人になってるでしょう。

ここの子供たちは。

ほんでもって、

誰よりも、山里に棲む、

魚や虫や、鳥やら、様々な生き物に詳しく、

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田んぼの仕事も、よくわかっていて、

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田植えも、除草も、稲刈りも、

足踏み脱穀も、お手のもの。

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和太鼓も、プロ並み・・・かどうかは知りませんが、

これを見た人の中で、

感激のあまりに泣いてしまう人続出(ほんまやで。)という、

すばらしい?腕前!!

(あの太郎はんが、後ろの大太鼓叩いてまっせー。風歌は左端。)

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崖のぼりも、プロ並み・・・

じゃなかった、サル並み。

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川遊びは、河童並み。

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寒さに強く、

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しかし、暑さには弱いかもね。

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そして、まだまだあります。

お山の学校へ行ってたら、

<へしこ>も作れるようになるし、

山菜にも詳しくなる。

炭焼きも、するらしいし、

そんなこと教えてくれる、

お年寄りとも、ちゃんと話ができる人になる。

いや、

お年寄りだけじゃなくて、

赤ん坊でも、

よそのお母ちゃんお父ちゃんでも、

郵便配達のおっちゃんでも、

山仕事のおっちゃんでも、

まわりにいる人、誰とでもしっかりコミュニケーションとれる人になる。

そんな、

大自然と、地域の方たちの温かいまなざしに包まれて育つ、

お山の学校の子供たち。

みんな、みんな頼もしく、可愛い子たち。(o^-^o)

**

先日、生まれて初めて、

授業参観っちゅーもんに行ってきました。

子供の頃、

勤めに出ていた母が仕事を抜けて、

来てくれたのが、うれしかったのを思い出しましたが、

風歌と太郎もまた、

こんな母親ですが、

観に来るのがすごくうれしかったようです。うふふ。

**

風歌たち4人の教室には、

なんとピアノがドーンと置いてありまして、

あとで、そのことを話しますと、

ピアノどころか、

木琴も、鉄琴も、トランペットもあり、

自由に使ってもいいのだと言うので、

「すごいなー。教室に色々楽器があって。

ええなー!」

と、感心してたのですが、

よく考えたら、

そこは音楽室と兼用してたんですなー。( ´_ゝ`)

ちなみに、風歌たちのクラスは、

美空ひばりさんの「一本の鉛筆」という歌を教材に、

平和についての学習をしてはりました。

最後にみんなでyoutubeで、

美空ひばりさんのステージを鑑賞するのが面白かったです。

**

どの教室も景色がよく、

立派な木製の机の椅子で、

気持ちのいい空間でした。

複合学級なので、

4人、2人、3人に教室は別れていますが、

ほぼみんな兄弟関係にありcoldsweats01

高学年は、しっかり者の、長男長女、

3,4年は、サボり上手な、兄弟の真ん中の子たち、

低学年は、甘えっ子の末っ子あたり・・・と、

分類されてもいるのが、

面白いです。

どのクラスにも子供がいてるお母ちゃん2人は、

15分ごとに、部屋を回ってました。

それから、

この学校は、

地域のおじいさん、おばあさんも、参観しに来られるんですね。

オープンな学校です。

**

さて、

参観が終わると、

その後は、

地域のお年寄りたちと、

グランドゴルフ大会でした。

センセーと、おじいさんおばあさん、

子供たちで対抗でやりますが、

人数が足りなかったからか、わたしも初挑戦しましたけど。

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田んぼの学校にしろ、

グランドゴルフ大会にしろ、

こういった、

普通科目以外の時間が、

やたら多いのが、楽しそうです。

私が子供の頃では、考えられません。

このお山の地域の文化や自然を深く知り、

ここを好きになって、

このお山で生きていけるような人に育つような学習に、

センセー方が、

とても力を入れておられるふうに思います。

そして、そういう教育をしていることに、

センセー方が、

誇りを持っておられるふうにも思えます。

ホームスクーリングで、

ずっと子供たちに伝えてきたかったことと、

この学校で取り組んでくださっていることとが、

共通している部分が多く、

偶然にもこんな学校に巡り合えて、

ラッキーでした。

願わくば、

これから、

子沢山の移住者ファミリーが来てくれて、

お山の学校が細々とでも、

続きますように。

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コメント

すごく、すごく、素敵です。
いいなぁ、そういう学校!
ほんと、憧れちゃいます。
カリキュラムが自然に一体化してる感じが、ものすごく豊かに感じました。
そんな学校なら、娘も楽なのかもしれないなぁと思いました。

投稿: 絵都 | 2010年11月26日 (金) 23時28分

絵都さん、
ここは、公立の学校なんだけど、
信じられないくらい、ゆったりしています。
田んぼの学校なんかの、
課外授業では、
学校側と保護者側が、
しっかり組んで、
子供たちのために、がんばっています・・・・
と言っても、
無理なく、楽しみながらだけど。
ほんと、奇跡のような学校ですよ。
ラッキーでした。

投稿: yumie | 2010年11月27日 (土) 21時53分

いいなぁ。こういう根っこの部分学んでおけば葉っぱもスクスク伸びていくんだろうなぁ。


ひかりちゃんにも沢山の同級生ができるといいね♪

投稿: kiki | 2010年11月28日 (日) 05時25分

kiki姉さんお久しぶりです。
根っこの部分は、
最高の環境ですくすく育っているかも。

近所の4男坊が、
光ちゃんと同級生でいるから、
良かったでーす。
そこは、5男坊!!がもうすぐ産まれるので楽しみ!

投稿: yumie | 2010年11月28日 (日) 08時35分

この少ない生徒数で教員を雇い学校を運営して行くだけの予算が市にあるのが凄いです。アメリカの公立学校なんか予算削減で美術や音楽や体育の授業が殆どない学校があるくらいやもん。お山の学校はグランドピアノもありましたね。あれはびっくりしたわ!本当に恵まれた環境で素晴らしいです。

投稿: くるみ | 2010年11月28日 (日) 18時38分

くるみちゃん、
最近読んだ本で、
日本の学校の「クラブ活動」は、
実はすごいのだというようなことが書いてありました。
音楽的環境の全く無い家に生まれて、
何の素養も無いところで育っていても、
中学校に入ってブラスバンド部に入れば、
それなりに、
トランペットが吹けるようになる。
これは、すごいことだと。
たとえば、ブラジルなんかでは、
お金を出してもらって、
私設のクラブに所属したり、
専属の先生についてもらったりして、
初めて、クラッシック音楽などできるなのだ。

・・・なるほど、
日本では、
全国どこの学校へ行っても、
それなりに、美術や音楽の環境は整っているかも知れませんね。
お山の学校だけじゃなくて、
たぶん、もっと小さな規模の学校(もっと少人数のところがあるんです。)でも、
ちゃんとしてるんだと思います。
でも、なー、
フリースクールとなると、
話は別。
何の援助もなく、
毎月の運営費だけで、綱渡り状態。
京都の某フリースクールも、
みなさん、骨身を削るようにして、
がんばっておられます。


投稿: yumie | 2010年11月28日 (日) 22時05分

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