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2011年8月23日 (火)

夏休みのおわりに。

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7月の終わりに、名古屋へ行き、

「ナチュラルラーニング」とは?

というテーマのシンポジウムで、

ホームスクーリングについて、

我が家の体験談などを、

お話させていただきました。

参加してくださったみなさま、

ありがとうございました。

遠い大阪からも来てくださった方があり、

いやあ、びっくりでした。

声をかけてくださって、ありがとうございました。

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実は、そのときに、

時間切れで、

紹介できなかったことがあります。

**

何年か前の、新聞記事です。

絵本作家の五味太郎さんの文章です。

今、読んでも、

なかなか良くって、

ホームスクーリングに通じるものがあるなあと思うので、

がんばって、

ここで、その記事の内容をかいつまんで、

紹介したいと思います。

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夏休みのことが書かれているので、

なんとか、夏休みの間に、

紹介したかったのです。

なんとか、間に合ったー。

で、

今、うちはホームスクーリングしてないのに、

何でそんな夜更かししてまで、

こんなことブログで紹介しなあかんのかなとも思うのですが、

シンポジウムに出てみて、

みなさんが、

オルタナテイブな教育について、

一生懸命、悩んだり、

何かしらの情報を求めたりしておられるのだなあということを、

ひしひしと、感じたのです。

そして、

わたしも、かつて、そうだったよなーと、

思い出しました。

日本ではまだ数少ない、

ホームスクーリングの経験者として、

これからも、

機会があれば、伝えてゆくことが、

大事かなあと、思ったしだいであります。はい。

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さて、

五味太郎さんにとって、

仕事と遊びの区別はあまりないのだそうです。

**

「自分ができるもの、

したいこと。

これが好きだ、

これなら頑張ることができるということを、

仕事にしていれば、

仕事と休みは一体となって、

リズムのようなものが出てくる気がします。」

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そして、

夏休みについて・・・・・。

**

「わざわざ 一斉に休む。

そういうのは、

もうそろそろいいよねって、思いませんか?

休みぐらい、

自分で決めさせてやってはどうでしょう。」

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**

「ぼくの両親は、

ぼくが学校より野球を優先させても、

怒りませんでした。

ぼくの娘は本が大好きでした。

本を読むので、

今日は学校を休むと言ったとき、

母親はだまって学校に連絡をしていました。」

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「そんなことは、

とんでもない。

そう思うのは、

子どもは導くものだと考えているからではないでしょうか。」

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「導くなんて 考えない方がいいのです。

本の読み聞かせにしても、

大人が押し付けている部分があります。

子どもから読んでと頼まれたら、

いっしょに本を開く。

その程度でいいのです。」

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「子どもは見ています。

その人が人生を自分のものにしているかどうか、

自然に見分けようとしています。

その人がその人らしいかなあって。

**

彼らに何かしてやろうと思う前に、

大人は、自分を整えることが先だと思います。」

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「ぼくの願い。

それは、子どもたちが、

自分で自分の生活を組み立てる能力を

しっかり身につけることです。

人生を、

それなりにもがきながらも、

穏やかに自分のペースで生きていくために。」

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「そのために、

まずは、自分で表現できるものを見つけさせてあげたい。

絵でも踊りでも、

歌でも文章でも。

あるいは、他の何かで。

いろいろな分野の専門家が見守り、

必要があれば、アドバイスする・・・。」

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「自分の「質」を発見するまでに、

10年はかかるでしょう。

だから、

10歳までは、そうした環境に子どもを置いてあげられたら。

その後は、

彼らが選んだ次ぎのステップの学校や、

研究所に進めばいい。」

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「今の教育システムでは、

子どもたちを、

できるだけ早く社会に適応させようとしています。

その社会が刻々と変化しているのも気がつかずに。」

**

「自分とは何かをゆっくりと探しながら、

社会をとらえる基礎的な力を培ってもらうことが、

できないものでしょうか。」

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「これからは、

個人の時代だと思います。

母の日にはカーネーション。

海の日には海水浴。

そういうカレンダー通りにやるということから、

どれだけ脱皮できるか。

そこから、個人の力が試されていく気がします。」

**

「自分の人生を自分で組み立て、

自分なりのペースで暮らしていく。

そういう人たちが増えていけば、

社会にはきっと、

豊かなものが組みあがると思います。」

**

(↓風歌くん、ギリシャ神話に出てくる神さんばっかりで、

 野球チームを組んでいました。(´,_ゝ`)プッ

 それぞれの神さんの特徴を調べたらしいですが・・。)

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「せめて、「夏休み」

子どもたちには、

自分の生活を自分で組み立てる訓練を始めてみて欲しい。

何かが途中になってしまったら、

二学期を始めるのが少し遅くなっても、

構わないと思います。

慌てたり、

困ったり、

怒ったりする大人は、

かならずいるでしょうけれど、ね。」bleah

**

↓風歌は、昨日、

 自転車で旅に出ました。

 2学期始めるの、少し遅くなる??

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゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

以上でーーす。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

↓精華大学の山の家。

 フォークソング部の夏祭りのライブで、

 はるやバンド。

 なぜか、今年は、トリを勤めさせてもらいました。

 ドラムの太郎はん、見えませんけど・・・・。

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その直前に、

太郎はん、

焼きそば山盛り食べた後、

スイカの早食い競争に出てはったので、

演奏中に、

吐かへんかなあと、

ヒヤヒヤしました。

(お隣の坊ちゃんが優勝してました。)

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コメント

ゆみえさん
いつも楽しく拝見しております。
不登校だった息子との二人生活。このブログに書かれていたように、子供どうこうより親が自分をしっかり保つこと、やいやい言わず背中を見せること、他人と比較せず余白を与えること、あとは許すことに気付いて、少し楽になりました、お互い…。
人生において、大切な時間ですね。たまにはゆっくりしたいと思うけど。
身に染み入る情報ありがとう~

投稿: ダ・マエダ | 2011年8月24日 (水) 08時30分

マエダさんありがとう。
気づくことができて良かったですね。
2学期が遅れるどころか、
一年でも二年でも、
その子のペースで、
学校教育の進む早さに惑わされずに、
自分の人生を、
自分で組み立ててゆけたら、いいですね。
大人も同じく。
マエダさんは、
五味太郎さんと同じく、
「これが好きだ。これならがんばることができる」
というようなことを、
仕事にしてますよね!
その姿を、
息子さんも娘さんも、
しっかり感じていることでしょう。
立派な、父ちゃんです!

投稿: ユミエ | 2011年8月24日 (水) 08時41分

ゆみえさん、この話もして欲しかったわ(笑)
私も五味太郎さん大好き!最初は絵本のファンになって、その後、TVでお話されてるところを見て、やっぱり思った通りの人だ!って大ファンになりました。子どもたちを見る視線がすごくいいよね。ホント、五味さんの言う通り、多くの人が子どもを「指導する対象」として見ているのは本当に残念なことだと思います。

そうそう、シンポジウムのとき、参加者の方にアンケートに書いていただいた感想など、やーーっと、HPにアップしました。(抜粋だけど)よかったら見てね。


http://homepage2.nifty.com/manje/furisukurumanje/ibento_qing_bao.html

投稿: RUDO | 2011年8月26日 (金) 23時57分

RUDOさん、
シンポジウムの後も、
いろいろと、忙しかったんですね。
まとめてくれてありがとう!
この五味太郎さんの記事は、
切り抜いて、未だ、持っていました。
悩んでいるお父ちゃん、お母ちゃんたちがいたら、
読んでほしいなあと思って・・・。

投稿: ユミエ | 2011年8月27日 (土) 22時41分

ゆみえさんこんにちは。

ずいぶんとゆっくりお会いすることはないですが、このブログを読ませてもらってるおかげで、私はずっと親しくさせてもらってるような気になってます(^^)

先日、シュウは12歳になりました。
風歌くんは今月ですよね。
早いですね。

シュウがアトピーや食物アレルギーで迷ってる時、
エネルギーがあるだけ、やりたい放題のシュウと、周囲の人たちのことで迷ってた時、
そして学校のこと、
いつもゆみえさんには、そっか!と一瞬にして気持ちがラクになるようなアドバイスをもらってきました。(ありがとうございます。)

この夏の終わりにシュウのことで悩んでた私に、このメッセージはす~っと入って来ました。
マエダさん同様、身に染み入る・・・まさにそういう感じです。
ありがとうございます。

シュウに続いて私も一歩前進できそうです♪

またお会いできる日を楽しみにしてます(^^)

投稿: 方子 | 2011年9月 4日 (日) 20時37分

方子さん、久しぶり!
わが子が12歳なんて、ほんと感慨深いですね。
よく会ってたころ、
お互い、悩みながらでしたね。
これから思春期。
またいろいろあるだろうけど。
どんなときも、
子どもを100%信じていきたいですね。
ブログ、読んでくれてありがとう!

投稿: ユミエ | 2011年9月 5日 (月) 16時40分

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