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2012年3月 6日 (火)

胎盤さまに捧ぐ。

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「胎盤は、最後に、

 赤ちゃんに、血液を送り込み、

 その役目を終えると、

 自分から、

 身を剥がして出てくるという臓器です。

 剥がれながら、

 袋を裏返すようにして、

 血が外に漏れないようになって

 出てきます。

 なんと始末のよい、

 身の終わらせ方でしょう。」

産むからだすこやかに」著おのさなえ

産むからだすこやかに 自然なお産への自分育て―助産婦・片桐弘子からの贈り物

という本で、

助産師の片桐弘子さんが、

そんなふうなことを、

言っておられ、

とても印象的でした。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

今回のお産で、

わたしの中から出てきた胎盤。

思わずのけぞってしまうくらい、

ぶりぶりっと、

でっかくて、立派でした。

「こりゃ、なかなか出てこられないはずやわ~~。」

一目見て、納得。

しかし、

なるほど、

膜に包まれて、

ぼってりと、まとまり、

周りを必要以上に汚すことなく、すっきりと。

始末が良いとはこのことかと思いました。

20120304_001_004

それにしても、

これまでの胎盤の中で、

一番大きくて立派な胎盤でした。

最後のお産から、

6年以上もたっていて、

すっかり身体能力も衰えていたのにかかわらず、

生まれてきた赤ん坊が立派だったのも、

驚きでしたが、

こんな立派な胎盤が、

育っていたというのも、

本当に驚きでした。

この胎盤さんが、

わたしの子宮の中で、

これまでの、

わたしの辛かったこと、悲しかったこと、

腹立たしかったこと、怒り、ストレス・・・・

全部、受けとってくれてたんやなあ。

そして、

天音ちゃんを、

しっかり育ててくれてたんやなあ。

「胎盤さん、ありがとう。」

手を合わせました。

**

今回も、

なかなか出てこなかった胎盤さん。

お産の後の、あの晩、

私の胸の上には、

生まれたての赤ちゃんが、

眠っていて、

一見、何もかも終わって、

平和な光景だったんだろうけど、

私の中では、

引き続き、大変革の真っ最中で、

きゅう~~ん、きゅ~~~んと、

子宮が収縮し続けていました。

それは、役目を終えて、

ずっと共にあった、

一つの命が出て行った後の、

子宮さんの、

哀しい息遣いにも聞こえました。

そのたびに、

子宮をさすりながら、

「子宮さん、ありがとう。」

「胎盤さん、ありがとう。」って、

言いながら、

痛みを逃していました。

それは、陣痛の痛みとは違う、

何ともいえない、

寂しいような痛みです。

ふだんは、レモンくらいの大きさだという子宮が、

3キロほどもある赤ん坊と、

大きな胎盤を包み込むほど巨大化していたのが、

空っぽになってしまった今、

一生懸命、

役目を終えて、

もとの大きさに還ろうとしているのです。

「ありがとうねー。お疲れさま~。」

と、自然と感謝の気持ちが湧いてきます。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

しかしながら、

わたしの胎盤さんは、

次の日も、

がっつりと、子宮にしがみついているのでありました( ̄◆ ̄;)。

(触ってみて、わかります。)

その次ぎの日も、

まだそこにしっかりとありました(^-^;。

その後は、

はるさんが、

詳しく書いてくれた通りです。

(わたし的には、「そんなんちゃうで~~。」と言う、

記述も、ちょっぴりありますけど。)

http://haruyanahibi.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-a24b.html

ちび助のときは、

自力で引っ張り出せたけど、

今回は、

へその緒をぎゅっと握って、

力いっぱい引っぱったのですが、

出てこなかったので、

はるさんに、お願いしました。

えらい、

執着心?吸着心の強い胎盤さんでした。coldsweats01

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

そして、

はるさんが、

「やっ!!」と、

へその緒を引っぱって、

胎盤がずるっと出たときの、

あの、快感と言ったら!!

その瞬間、頭の中が真っ白になりました。shine

そして、

「ああ~~、すっきりしたあぁぁぁ~~~~っ!!」(≧∇≦)

と思わず、大きな声が出ました。

あんな、

すっきり感は、

もう、わたしの人生、

後にも先にも、無いでしょう。

ほんっとに、気持ちよかったです。あの瞬間。

ある意味、お産よりも!!

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

そして、

後で思いました。

これまでの、

辛かったこと、傷ついたこと、

腹たったこと、ストレス・・・

ずっと、溜め込んできたものが、

あのときに、

わたしの中から、胎盤と一緒に、

一気に、出て行ったのかなー。

(エイリアンみたいや。)

未練があるのか、

かなり、

出るのを渋っていたようだけど・・・・。coldsweats01

(それもなんだか私らしいかも。)

最後にはるさんが、

引きずり出してくれたんだよなー。

赤ちゃんは、自力やったけど、

後産の方は、

夫婦2人でおこなったお産や。

はるさんにも感謝。

「私たちは、生まれてから今までの、

心と身体の使い方の癖や緊張、

歪みや悲しみ、

コンチクショーなどを、

筋肉や、椎骨や、

特に、骨盤に溜め込んでいるのですが、

出産に伴う、

骨盤の大開きとともに、

それを、さっぱり「チャラ」にすることができるのです」

・・・と、

こちらは、

今、少しずつ読んでいる、

奥谷まゆみ著(←整体師さんです。) 「おんなみち」という本に、

書いてありました。

なんだか、

最高の浄化やな~。shine

こんな、すばらしいおまけ付きなんやー。お産って。

さっぱり、チャラになって、

手放して、

新しい私になれたんかなー、

というか、

骨盤や子宮が、ゆっくりと、

元に戻ってゆくのと同じ早さで、

今も、

一つ、一つ、

手放してゆく途中にあるような気がします。

20120301_001_001

ところで、

その立派な胎盤どうしたって?

もちろん、今回も、

○○ました。

産後の肥立ちのために、

これを○○ない手はありません。

最高級の栄養食品なんだそうです。

胎盤料理専門の、

ボスが、

料理(解体?)するとき、

(ボスよ、毎度、毎度のことながら、

胎盤の始末、ありがとうございます。)

小間使いたちは、

「オエーっ!」「オエーっ!」と、

言っていたらしいですが、

(胎盤様に、失礼なっ!(-ε-)

ナンバー2&3は、

うまいうまいと言って○○たらしいです。

さすがにお弁当には入れませんでしたが、

ナンバー2が、

お山の学校で、

「胎盤○○たでー。」と、

若い女のセンセイに言うと、

「えーーっ!Σ( ̄ロ ̄lll)」

「○○られるのーーーっ?∑(゚∇゚|||)」

「どうやって○○るのーーーっ?(lll゚Д゚)」

と、言われたそうです。

そりゃ、びっくりしはったことでしょう。

20120303_001_016

ちなみに、

最近は自宅分娩の場合でも、

処置費を払って、

助産師さんに引き取ってもらう決まりなんだそうですね。

自分の身体の一部やのに、

なんで、お金払ってまで、

よそに渡さなあかんの?と

思ってしまいます。

よそ様に迷惑かけないかたちで、

好きにさせてくれたらいいのに。

○○ないにしても、

畑や土に還して、

記念に何か樹の苗を植えたりとか、

可愛がっているペットにあげるとか??・・・って、あかんかー?

20120301_001_004

プライベート出産。

つまり、

医師や助産師の介助無しに、

自分らだけでおこなったお産・・・

ということで、

ちび助のときと同じく、

今回も、

法務局のお役人さんたちが、

「ほんまに、あんたのとこの子かいな?

どこぞで、もらって来たり、

拾ってきた子とちゃうやろな?」と、

確認のために、

根堀り、葉堀り、調べにきたのですが、

そのときのために、

一通りの証拠写真を撮っておきました。

胎盤の写真も、ばっちりあるのですが、

あまりにも、

グロテスクなので、

アップするのは、やめときましょうね。

20120304_001_014

・・・・と言うわけで、

お産にまつわる話を、

ぼちぼち書くつもりにはしているのですが、

まずは、

胎盤様の話になりました。

あしからず。

20120228_002_002

追伸

「私は、お産も経験してへんし、

いつまでたっても、

チャラにできひんのかいな?」

と思われる方、

大丈夫みたいです。

女の人は、

生理をうまく迎えられたら、

そのたびに、

いろいろなものを、チャラにして、

リセットできるそうです。

それから、

めでたく、生理を卒業された大先輩の方々。

その方たちは、

正しい身体の使い方ができていれば、

また、違ったかたちで、

豊かな人生を謳歌できるように、

身体というのは、

ちゃーーんとできているそうです。

これも、

奥谷まゆみさんの本に、

書いてありました。

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コメント

家は2回とも 夫が庭のりんごの老木の下に穴掘って埋めたけど,
後々に 木が虫やらで弱って切り倒す事になってしまった!
お隣さんは冷凍しといてブルベリーの木を植える時に肥やしにいれはたけど、ブルベリー枯れたし。。。。
肥やしにせんと食べといたら良かったなあ。。。
ちなみにお隣さんとこの胎盤は梅酢みたいな美しい紅色でした。

投稿: くるみ | 2012年3月 6日 (火) 16時51分

私は2回とも帝王切開だったので、胎盤を見たことがありません。
胎盤さま、見たかったな…
今度は自然なお産をしたいです。

投稿: ラニ | 2012年3月 6日 (火) 23時09分

*くるみちゃん、
埋めたところに、記念樹を植えるのは、
理想的やなーと思うけど、
枯れちゃったら、残念やなーー。
くるみちゃんとこ、
お隣同士で、自宅出産って、珍しいね。
自然派の人がけっこう住んでいて、
楽しい地域やね~~。
ミールトレイン・・・やったっけ?
あのアイデアも、とっても素敵やわ。

*ラニさん。
帝王切開でしたか。
わたしの友達で、
一人目が帝王切開だったけど、
2人目、3人目は、
病院の敷いたレールの上を行かされるのは、
もう嫌だと、
一生懸命、身体作りをして、
プライベート出産された夫婦がいます。
プライベート出産までせずとも、
病院ででも、
産道を通って赤ちゃんが出てくるお産が、
いつかできたらいいですね。
望みはありますよ!

投稿: ユミエ | 2012年3月 7日 (水) 21時03分

義理の妹も○○たって言ってました。おいしかったって!
私はちょっと無理なので、手を合わせるだけにします。

それにしても法務局の人が確認に来るなんてビックリしました。昔はみんな家で産んだのに、そんなご時世なんですねぇ。

投稿: すぎもと | 2012年3月 8日 (木) 03時02分

天音ちゃん(^u^)ご出産おめでとうございます!
もしや、そろそろかな〜とみてみたら、もう出てきてはったのですね〜
無事すてきなお産さすがですね♪
私も5月くらいにお産できる予定です〜
どうなりますやらですが、始末のよい胎盤の話とか聞けて
ありがたい気持ちになれました。
またどこかで逢えるの楽しみにしてま〜す♪

投稿: まどか | 2012年3月 8日 (木) 20時27分

わたしの友人にも、前回は帝王切開やったけど、
その次は、自然出産された方、何人もいはりますよ~。
ラニさん~!

ゆみえさん。前回の3回のお産だけでも、
大満足なお産やったんやろうな~・・と、
想像してたけど、今回はまさにまさに、大・大満足な、
お産やったんやね~♪!!

わたしは、2回とも、
コドモタチがでてきたあとに、
助産師さんが、おなかを何度か、ぎゅっぎゅっと、
押してくださったら、胎盤さんが、
出てきてくれはったような記憶が・・

そうやって、自然に出てきてくれるのを、
待つ時間っていいね♪

わたしもまた、出産できる機会があれば・・(あるのか?(笑))
そうやって、自然と出てくるの待ってみたいな♪

投稿: ひよ | 2012年3月 9日 (金) 05時59分

ユミエさん ひよさん ありがとうございます!
前回の帝王切開からもうすぐ6年が経ちます。
手術後に死にそうになって、もう帝王切開は怖くて…
身体を整えたら、自然分娩出来るかな?
ダイエットしなきゃだけど^^;

投稿: ラニ | 2012年3月12日 (月) 09時30分

ゆみえさん、大浄化おめでとうございます!!&あまねちゃん、はじめまして♪
ひさしぶりにお邪魔したら、もう大きくなっちゃてる~♪
我が家の美羽さんはあまねちゃんと1年ちがい、一歳おねえちゃんです^^
何の不安もなく、この世に生まれてきました~!!うふっ♪って感じですね。

またお会いしたいです~♪

投稿: BADEN | 2012年3月12日 (月) 10時57分

*まどかちゃんも、またお産ですか!それは、それは、おめでとう!なんだかもう2人目なんて、すごーーい。5月だなんて、とってもいい季節のお産やね。またどこかで会おうねー。

*ラニさん、身体を整えることは、今日からでもできることだよー。食べるものを選んで、冷やさないこと。わたしが続けてたのは、このくらいやわ。でも食べるものは、ときどきハメ外すけどね。

*BADENさ~~~ん。ありがとうーー!!あの夏の日、
わたしの子宮をクレンジングしてくださったんよねーー。あのときの、心細い気持ち、今でもはっきり覚えています。あのときの、小さな小さな命が、こんなおでぶちゃんになりました。奇跡ですね。小さな花が咲いてるイメージって言ってくれはったけど、ほんと、かわいい女の子が生まれてきたわ~~。ありがとうね。天音ちゃんも、何の心配もなく生まれて来たんかなー。

投稿: ユミエ | 2012年3月14日 (水) 21時13分

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