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2012年6月19日 (火)

「プライベート出産についての思い」みたいなもん。




もうすぐ新月で、

天音さんは、生後5ヶ月ということになります。

先日、妊娠8ヶ月の方から、

「プライベート出産についての記事を、

お待ちしてます」

って、うれしいコメントいただいたので、

書かなきゃ・・・・と思いつつ、

また一ヶ月過ぎてしまいました。

もうその方、9ヶ月かな。

遅くなってごめんなさいね。

↓90歳違いの手と手。

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**

わたしの知り合い関係では、

プライベート出産をされた方が、

何人かあります。(決して珍しくないのですよ。)

田舎で暮らしていると、

自然なお産をさせてくれる産院が無いので、

ならばいっそのこと自分でという方も多いし、

経済的な理由からというケースもあります。

わたしは、

建前では、

「こんな山奥で産気づいて、

子どもらみんな連れて、産院へ移動するの、たいへんやしな~」と、

言ったりしてましたがcoldsweats01

もし、タダで産院でお産できたとしても、

うちの隣が産院だったとしても、

自分らで産むお産を選びます。

3男の光を生んだときに、

プライベート出産の醍醐味を知ってしまったから、

それ以外のことは、

考えられませんでしたよ。

たとえ、

45歳の高齢でも、

体力も筋力も無い、不良妊婦でも。

20120614_001_019

**

このような、特殊な選択に、

批判的な意見も山ほどあります。

プライベート出産どころか、

介助してもらっての自宅出産や、

助産院でのお産ですら、

批判されてしまったりするようです。

ちゃんとした医療設備の無いところで、

医師の立会い無しでお産するということは、

「親の偏った思想で、

罪の無い子供をキケンな目に晒す」

ということになるみたいです。

(その批判的な意見は、わたしは否定しません。

もっともな意見だとも思います。)

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

だけど、わたしは、

どんな状況になろうとも、

生まれてくる子は、生まれるし、

あかんかったらあかん。

一流の病院でフルコースの設備で産もうとも、

コンビニのトイレで、産もうとも。戦場で産もうとも。

なんて、極端で、不謹慎ですが、

いつもそう思ってしまいます。

生まれるときもそうだけど、

死ぬときもしかり。

どんな状況でも、

逝ってしまうときは、どうやっても逝ってしまう。

還ってきてくれるときは、どんな危険な状態でも、

還ってきてくれる。

身近な人を何人も亡くした経験で、

そういう考えがわたしに身についてしまったのかな。

こういうのを、

「親の偏った思想」の一つかも知れません。

どんなふうに生まれてくるか・・・、

帝王切開になろうとも、

救急で、運ばれようとも、

子どもがすべて選んでのこと・・・そう思ったりするのですが、

これも、

「親の偏った思想」の一つになるんやろなと思います。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

でも、わたしは、

お産をするたびに、

そういう「偏った思想」へと、気持ちは傾いてきました。

お産は、はかりしれない・・・。

とても、とても、スピリチャルなものだと思いました。

↓天音さんに、手作りの鈴をいただきました。

 クミコさんありがとう。http://isogawakumiko.com/

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今回、流産するんとちゃうかな・・・・と、

妊娠初期はずっと身構えてきたのだけど、

臨月までくると、

「ああ、この子、なんとしてでも生まれてきたいんだな」と、

お腹の中の人の意志のようなものを

感じるようになりました。

ここまできたら、

自分らだけでお産をすることに、

不安はありませんでした。

でも、

覚悟はしていましたよ。

もしかしたら、わたし死ぬかも知れないなー。

人生なんて、

何でもあり!やからなー。

4回お産して、

4回とも、望み通りのお産ができるなんて、

うまくいきすぎ。

神様が、

「あんた、調子に乗りすぎや。1回修業しとき!」と、

とんだハプニングを贈ってくるかも知れないな。

なんて思いもありました。

だから、はるさんには、

「もし、わたしが死んだら、

わたしのモノ、全部ほかしてなー。

一つ、一つ、整理するのたいへんやし。」と、

言ったこともあります。

「そんなこと、言うたらあかん」って、

言われたけど、

でも、人生なんでもありだから、

覚悟はしておいたのです。

覚悟はしているけど、不安は無い。

これって、矛盾してるのかなあ?

ほんとに、まったく不安は無かったです。

(わたしにしたら、何されるかわからない、

病院で産むほうがむしろ不安です。coldsweats01

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

医療の側の人からみたら、

そりゃあもう、危険で無謀で、無知で、身勝手でやってるような

アホな行為だと思います。

それでも、

わたしにとっては、自分でお産するのはあたりまえのこと。

これは、このあと、

ホームスクーリングという選択をしたことにも、

つながっていきます。

お産は、医療まかせでなく、

自分の身体と赤ん坊、そして家族で産むのが当たり前。

自分の子どもの教育だって、

学校まかせでなく、

自分らで、自分ららしく、何かできるのではないかな。

お産も、そうできたんだから、

子どもの教育も、

100パーセント、自分らでプロデユースできるかも。

そんな、思いが生まれたもんです。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

20120423_001_003

それから、

同じ自宅出産でも、

助産師さんがそこにいてくれるのと、

自分たちだけでするのと、

これまた、全然違うのです。

どんな優秀な助産師さんだろうと、

影のようにひっそりと、控えめに介助してくださる助産師さんだろうと、

一人、そこにおられるか、おられないかで、

全く違う世界になります。

**

「お産の専門の人」「家族以外の人」が

そこにいるのと、いないのでが、

家族みんな、微妙に心持や態度が変わってくるし、

いくら気を使わんでいいっていったって、

知らず知らずのうちに気を使ってるでしょう。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

よく聞く話に、

「お産が早くて、助産師さんが間に合うかどうか、ひやひやした。」

とか、

「焦った~。」とか、

中には、

「出てこんように押さえといた。」って方も。

わたしは、

それは、ちょっとなあ・・・・って思うのです。

それって、

自分の身体や赤ん坊のリズムに合わせてるんじゃなくて、

助産師さんに合わせてるんじゃなかろうか?

出そうだったら、

出したらいいのに・・・。

って思います。

「もっと早く呼ばなあかん。」って、

助産師さんに叱られたって話もありますよ。coldsweats01

ま、

自分らだけでするとなると、

そういう、わずらわしさが一切ないのであります。

始まるときに、始めたらいいし、

出るときに、出したらいいんです。

(と思います。)

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

それから、

いよいよお産が始まると、

普通は、助産師さんが、

リードしてくれるようです。

呼吸のリズムとか、

最後にいきむタイミングとか、いろいろ。

(やさしく背中や腰をマッサージしてくれたりもあるようです。)

その助産師さんのリードに、

産む人はもちろんのこと、

パートナーや家族のもんも、注目します。

産む人と、パートナーとの間に、

助産師さんの存在が、なんとなく入ってくるわけです。

何か変化が起こると、

産む人も、

パートナーも、

助産師さんに聞いてみます。

聞かなくても・・・・助産師さんの顔を見ます。

「こんなかんじだけど、まだですか?」

「大丈夫ですかね?」

なんて、かんじで。

これが、

自分らだけでするお産となると、

ひたすら、

自分の身体の中で起こっていることを、

感じてみるだけです。

頼れる人は誰も居ません。

パチンと音がした。破水したな。

手を入れてみよう。

まだ、頭はこのあたりか。

ああ、また少し下がってきたな。

勢いがついてきたな。

こうすると、身体が楽だな。痛みがマシになるな。

力を抜こう。

・・・・そんなかんじ。

一瞬、一瞬を、感じます。

パートナーも、

そこにお産の専門家(助産師さん)が、いてくれないぶん、

一生懸命になるでしょう。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

特に、

「さあ、いきんで~。」なんて、

助産師さんが声をかけることが多いみたいですが、

そんなこと言わんでも、

そのときがきたら、

赤ん坊と産む人が、わかるってもんですよ。

(・・・と思います。coldsweats01

先へ、先へ、

先回りして、教えてくれなくっても、

そのときがきたら、

わかるでしょう。

・・・・って、

これって、やっぱり、

ホームスクーリングと良く似てる?

↓教えなくても、寝返りできるもんね。

20120608_001_001

そんなわけで、

プライベートな自宅出産と、

助産師さんのいる自宅出産は、

別世界なのでありました。

この人生で、プライベート出産を経験できて、

わたしは、ほんとうにラッキーでした。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

ああ、だからって、

助産師さんの存在を否定しているのではありませんよ。

念のため。

好みの問題だと思います。

助産師さんに、やさしい声をかけてもらったり、

腰をさすってもらったりして、

和やかにお産するのも、いいなとも思います。

今回2度お世話になった、

T所産院さんの助産師さんたちが、

とても素敵だったから、

こんなところで、

こんな助産師さんに手伝ってもらってお産するのも、

楽しいだろうな~。

男子ばっかりの、はるや助産院より、

いたれりつくせりやろうなー(*^m^)。

産後も楽やろな~。

なんて、思いましたよ!

**

というところで、

今日は、ここまでにして、

「つづく」にしときます。

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↓クミコさんの鈴が入っていた、手縫いの小さな巾着。

なんとあの「割烹着~ず」の割烹着を染めた方の草木染めの作品の切れ端で作ったんだって。

天音さんが、握って遊んでいます。
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プライベート出産」カテゴリの記事

コメント

こんばんは☆
元気に9カ月になりましたよ~♪

私も何があるかは分からないと、覚悟はしています☆自分のことも赤ちゃんのことも。

ユミエさんの言うように、生まれる時は生まれる、ダメな時はダメ。
本当にそう思います!
病院でも、助産院でも、家でも、どこでも……。
自然ですもんね。

病院、助産院で産むのが当たり前、絶対に検査は必要だ、先生の言うことが一番正しい、言うこと聞きなさ~いって……それは反って他人任せを押し付けられてるという気が最近するんです。

でも、私も上の二人はそういう選択肢しかしらなかったし、疑問を感じながらも、それが今の時代の当たり前!で受け入れてきました。
(助産院で延泊するくらい快適ではあったんですが(笑))
でも、家族だけで!家で産んでもいいんだということに出合ってしまったら、このワクワクする気持ち、止められません♪

病院に通わないことに対して、子供に対して無責任だと言われたことがあります。でも、私は自分で自分の身体に目を向け、他人まかせにしない。それは、無責任ではないと思うんです。
家で家族でお産をすることも、むしろ自分が産むんだ!と責任のある選択だと思うんです。


ユミエさんの思いを読んで、私間違いではないんだと心強い気持ちになりました☆ありがとうございます!

ユミエさんと家族のような素敵なお産ができるといいな~♪


投稿: あっこ♪ | 2012年6月23日 (土) 23時03分

あっこさん、すばらしいコメントどうもありがとう!
9ヶ月になりましたか。楽しみやなーー。
>私は自分で自分の身体に目を向け、他人まかせにしない。それ>は、無責任ではないと思うんです。
>家で家族でお産をすることも、むしろ自分が産むんだ!と責任>のある選択だと思うんです。

↑なるほどね。ホームスクーリングと一緒やね!

どんなにプライベート出産がいいって言われても、
それを選択しない人はしないし、
ピンと来た人は、するでしょう。
その違いは・・・何だろうね・・・。
あっこさんは、
直感的に、これがいいって感じたのでしょうね。
わたしも、同じです。
同志に会えてうれしいな。

投稿: ユミエ | 2012年6月25日 (月) 05時34分

こんにちは。
私は妊娠8ヶ月です。 初めて投稿しますがいつもお世話になっています。

私も自分で産みますよ~! というか赤ちゃんには生まれてくる力がある!と確信しています。
あかちゃんがすべて決めてきている。私は導かれるだけ。そう思っています。 

いつもすてきな記事をありがとうございます!
あまり周りの妊婦さんとはお産の話ができないのでとても嬉しく励まされます。

またプライベート出産記事よろしくお願いしますニコ

投稿: s | 2012年7月 4日 (水) 19時04分

ニコさん、コメントありがとうございます。
いつも、プライベート出産に興味のある、「誰かの心に届くかな・・どうかなー?」と思いつつ、
書いてるので、
ニコさんみたいな人に読んでもらえて、
そして、共感してもらえて、とってもうれしいです。
妊娠8ヶ月とのこと。
これから、暑い夏を乗り越えなくちゃいけませんねー。
しんどいでしょうが、
赤ちゃんといつも共にいられる幸せな感覚を、
めいいっぱい味わってくださいね。
愛を込めて!

投稿: ユミエ | 2012年7月 5日 (木) 05時41分

初めまして!ゆかと言います(^^)!
先日、これは妊娠したかな?と思い、ぼちぼちと妊娠・出産のことを調べ始め、はるやさんのブログを発見しました。
私は30才で、初めての出産です。
以前、愛知の吉村医院の先生の本を読んで目からうろこが落ち、絶対自然出産!と思っていたところ、プライベート出産をした女性(しかも先日、助産士学校卒業☆)と出会い、できればプライベートで!と思っていました。
プライベート出産の体験や思いをこんなにたくさん、素晴らしくシェアしてくださって、本当にありがとうございます。
いざ自分が妊娠してみて、さてどうするか?と、現実的に考え出した時、今までなかった不安が少し頭をもたげたりしましたが、はるやさんの話しを聞いていて、そうだ!その通りだ!と、改めてしっかりと、自分の思いが確かになりました。
自分の人生、自分で決めないで、誰が決めるのでしょう。
お腹の子に応援されながら、自分の人生を選んで、決めて、創っていきたいと思います。
はるやさんの記事をたくさん読ませていただいて、とりあえずお礼とご挨拶を!と思って書き込ませていただきました。
この記事は特に感動して、目頭が熱くなりました(*^^*)。
大切なことを、しっかりと確認させていただきました。
どうもありがとうございます!
これからもよろしくお願いいたします(^^)!

あ、私も着物生活(もうすぐまる1年)です♪
写真にあったハンモックとそっくりのハンモック、愛用しています♪
昔ながらの自然生活、目指しています♪
私もホームスクーリングしようかなー・・と、思っています♪
妊婦合宿、ぜひ参加したいですー♪


投稿: ゆか | 2014年5月21日 (水) 19時39分

ゆかさん、はじめまして。コメントどうもありがとう!思いがたくさん伝わってきました。そんなふうにこのブログを読んでくださってほんとうにうれしいです。自分でも読み返して、「なかなか、ええこと書いてるなあ~」なんて、思ってしまいました。(苦笑)・・どこかの誰かさんに伝わってるかな・・・?と思いながら、書いてますが、ゆかさんにこんなふうに伝わっていて、うれしいなあ。書いてて良かったです。わたしはほんとうにすばらしいお産に恵まれたので、恩返ししたい気持ちで自分のお産の体験をシェアしているのです。ありがとう。

投稿: yumie | 2014年5月22日 (木) 05時46分

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