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2014年1月27日 (月)

私の不登校記

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ホームスクーリングに興味がある人にも、無い人にも、

学校が合わなくて、悩んでいる人にも、いない人にも、

読んで欲しいなーと、

思える、

素敵なエッセイと出会いました。

書かはった方が、

たまたま知り合いさんだったので、

ご本人からの許可を得て、

ここで紹介させていただきまーす。

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私の不登校記 No.5   末富 晶

「早く着くことなんて 問題じゃないんだ」

 15歳の時に書いた詩の一節に

「なぜ学校へ行かなくなったのか」という、

大人たちからの問いへの答えを、

私なりに表していたと思います。

早く着くというのは、

 一体どこに早く着くという意味でしょうか?

学校へ行っている間、

私はずっとどこかにあるゴールを目指して、

そこへ最短の距離と速さで到着しなければいけない責務を負っている気がしました。

小学校の6年間、

中学校の3年間、

高校の3年間、

それから大学へ行って、

会社へ入って、

それからそれから・・・。

 小学校の私にとって、

その年月はあまりに長く、

先にあるはずのゴールは見えませんでした。

その見えないゴールのために、

今するべきことが決められている。

そのことがだんだんと耐えられないほどの苦痛と感じるようになり、

ついには不登校児としての道を歩む結果となっていったのです。

 そうなって一番変わったことは、

自分の将来に対する考え方だったかもしれません。

「未来の自分のために、今何かをする」のではなく、

 「今何かをしていることが、未来の自分いつながっていく」、

そんなふうに考え方の転換をするようになってから、

私はずいぶんと楽になり、

やっとほっと息をすることができるようになりました。

(高島市社会福祉協議会広報誌より。)

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これを書かはった末富晶さん、

小学校3年生から学校へ行かなくなり、

義務教育期間は、

不登校児・・・つまりホームスクーリングされたそうです。

(学校関係では、「ホームスクーリング」という言葉は使わないのかなcoldsweats01?)

連載で書いておられるのですが、

今回は5回目で、

バックナンバーもとても素敵でした。

(今、手元にありませんけど。coldsweats01

シンプルで短い文章だけど、

さらりと、

大切なこと、書いておられます。

「未来の自分のために、今何かをする」のではなく、

 「今何かをしていることが、未来の自分いつながっていく」

この言葉に共感しました。

子どもさんたちにだけでなく、

大人にも向けられたメッセージかも知れません。

それから、

「不登校は困る。なんとかしなあかん!」

「学校へ来られるようにがんばらな!」

そんな風潮?の中、

「しんどかったら学校へ行かなくてもいいんやで」

「あなたは、あなたのままでいいんやから」

そんなふうにも受け取られるメッセージが、

市の広報に掲載されたというのは、

喜ばしいことだなと思います。

晶さん、

ありがとう。

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コメント

私も共感しました。
「未来の自分のために、今何かをする」のではなく、
「今何かをしていることが、未来の自分につながっていく」

若いころこんな考え方出来なかったです。親に反抗しつつ、先が見えない不安に駆られ自分がどうしたいのかわからず、もんもんとしたまま大人になってしまった気がします。こんなふうに考えられていたなら もっと楽に生きてこられたかな。。自己否定ばかりしないで 「私ってがんばってる」と思えたかも。。。そして子供に言ってる自分がいる。「将来のために・・なにをすべきか・・」って。先の見えない将来なんて分からないのに何度も何度も。「あなたはあなたのままでいいよ」と伝えたら子供も私も楽になるんだろうな・・・考え方を変える、見方を変えるって大事なんですね。

投稿: いちご | 2014年1月28日 (火) 10時43分

はじめまして。
息子が二年の三学期から、不登校です
今は、四年生です。
最初は、私も息子がどう考えているのかわからず、今でもですけど、

でも、いろんな不登校の記事を読んだりして、私には理解出来なくても、
本人には、思うところがあるのだと
そこは、理解し、受け止められるようになりました。

高島の広報に、こんないい記事があったなんて知りませんでした。
バックナンバーも、是非、読んでみたいです。

投稿: 緑 | 2014年6月 7日 (土) 14時10分

緑さん、コメントありがとうございます。「不登校」という言葉は、学校が中心に考えた言い方のようで、わたしはあまり好きではありません。息子さんは、まわりに流されることなく、自分らしくいられる場所は今は、学校ではないのだとしっかり感じることができるのだから、えらいなあと思いますよ。不登校をキーワードにいろいろな情報を求めるよりの、「ホームスクーリング」をキーワードに本を読んだりされたほうが、楽しいかなと思いますよ。

投稿: ユミエ | 2014年6月 9日 (月) 08時16分

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