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2014年5月14日 (水)

子宮にやさしい着物暮らし

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暖かくなって、

そのうちに、暑いくらいになって・・・(;;;´Д`)ゝ、

わたしの着物生活が、

秋までお休みになる前に、

着物の話します。

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わたしが、

冬の間着物をずっと着ている理由は、

いろいろあるけれど、

まずは、

単純に暖かいからです。

襟元、足元、袖口と、

寒そうに見えるかも知れませんが、

そのあたりは、

レッグーウオーマー(手にも足にもする)や、

ショールや、

足袋の下に五本指ソックス、

などで、調整が、自由自在なのであります。

が、

基本的に、

洋服とは、

温めてくれる場所が違うのであります。

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そして、

着物生活長くなって、

わかってきたのは、

着物人は、

洋服の人とは、

異なる感覚を持っているようなのであります。

「寒い」とか、

「暑い」とかを、

感じる場所とかね。

ま、

それは置いておいて・・・。

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着物は、温かいのです。

どんなに薄着しても、

腰まわりには、

腰巻、長じゅばん、着物、伊達締め、帯・・・、

と、

10枚以上の布と空気の層が合わさっています。

(洋服で、10枚の厚着しようと思ったら、たいへんですよね。)

つまり、

どんな季節でも、

どんなときでも、何していたって、

着物さえ着ていたら、

女の人の一番大切なところ・・・、

子宮のあたりは、

いつも、温かいのです。

冷やそうったって、

腰まわりだけは、常に温かく包まれているのです。

わたしの着物は、

50年、60年か、それ以上も前の、

母や義母や義祖母や親戚の人たちが着ていたものの、

お下がりがほとんどですが、

ほとんどが、絹の物です。

(化繊なんて無かった時代ですもんね。)

どんな高価な「冷え取り」アイテムよりも、

高級だと思うのです。

はい。

お蚕さんには申し訳ありませんが、

胎児のような、蛹(さなぎ)さんを、

柔らかく包む繭、

その繭で、

女の人の大切なところを温め、

守ってくれてるのです。ぜいたくやなー。

着物は、女の人にとてもやさしいものなのです。

おまけに、

襦袢や着物の模様には、

豊かさの象徴であるものや、

縁起物、

魔よけの模様など、

着る人の健康や幸せを願った模様などが染められたり、描かれたり・・・。

ま、

お守りに包まれているようなもんでもありますね。

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もともとは、

子宮のことを、

「ホト」と言うのだと聞きました。

「ホト」・・・「火」「戸」とは、

竈(かまど)のことだそうです。

火と水のエネルギーがぐるぐる廻って、

命のもととなる、

ご飯を作る場所を、

「ホト」と言い、

女の人の身体の、

生命を生み出す場所も、

「ホト」と呼んでいたのですね。

そんな、本来は、

熱く燃えて(*^m^)、

ぐるぐるとエネルギーが渦巻いているようなところが、

冷えていたら、

いけませんよね。

不妊、流産、月経不順など、いろいろな、

女の人の身体の不具合が増えていってるのは、

そりゃ、食生活が変わったってのもあるでしょうが、

もしかしたら、

普段の暮らしから、着物を手放してしまったってことも、

影響しているのかも知れませんよ。

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前にも、言ったと思いますが、

冷え性で寒がりのわたしが、

45歳で赤ん坊を授かって、

不良妊婦なりにも、

超安産で、

今も(もうすぐ48歳w(゚o゚)w!)、

元気に授乳生活を楽しんでおられるのも、

ひとえに、

着物のおかげかなあと思うのです。

(産む時まで着ていました。

着物は、最高のマタニテイ&授乳服にもなります。)

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昔の女の人は、

朝から晩まで、

野良仕事、

寒々しいお家で水仕事に、よなべ仕事・・などなど、

働き尽くめで、

冷えるような仕事していただろうけれど、

年がら年中着物さえ着ていたら・・・、

もしかしたら、

手足は冷たくてあかぎれだらけだったとしても、

子宮だけは、

温かかったのかも知れません。

小柄なお母さんたちでも、

粗食な生活でも、

赤ん坊をポンポンと産み、

おっぱいあげて、育てられたのは、

着物のおかげってのもあるかも知れません。

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着れば着るほど、

わたしは、

着物の心地良さが、

この身に染みて、

たぶん、

昔の人の身体感覚に近づいてきているように感じます。

このたびのキャンプも、

「Gパン穿くのかー。嫌やな。天気悪くなりそうやしな。冷えるやろな。」と、

どうも、洋服を着るのに、

気が進まず、

初めて着物で行ってきました。

簡単な?岩登り、崖下り、オッケーでした。(*^m^)

それどころか、

山の朝晩の冷え込み、温度差にも、

着物はしっかりと対応してくれて、

快適でした。

(もちろん、テントで楽々と着替えますよ。)

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そんなわけで、

着物は、

子宮を守り、温かくやさしく包んでくれます。

みんなが普通に、着物を着ていた時代・・・・。

お母さんの子宮はいつも温かで、

力が沸いてくるようで、

そして、

肝が据わって、

小さなことにくよくよせずに、

お日様みたいに明るかったのかも知れませんね。

少々嫌なことがあっても、

一枚、一枚と、布をまとい、

襟を正し、背筋を伸ばし、

一つ、一つ、

帯をぎゅうっと〆て結んでゆくうちに、

心が落ち着いていってたのかも知れません。

なーんちゃって、

美化し過ぎかな??

わたしも、

そんなお母さんに、なりたいなー。

↓父と祖母でーす。

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コメント

着物は着てみてわかることいっぱい。
すごいうんうんって、伝わってきます。
わたしは、真冬の京都の出店も着物で行ってました。
着物で出店の設営も、大丈夫!
本当に守られている感じです。

投稿: sae | 2014年5月15日 (木) 09時46分

SAEちゃん、ありがとう!
真冬の野外の出店を、着物でするようになってから、カイロ要らずになりました。コートもいらないし。
そうそう。着てみて、着続けてみてわかることがいっぱいですね。
まだまだこれから、いろいろと気付くことがありそうな、
着物暮らしです。

投稿: ユミエ | 2014年5月22日 (木) 05時41分

とても斬新な発想だな〜と感動してしまいました。
こっそりいつも読んでいます、そして色々考えたり、思ったり、やってみたり、、隠れはるや日記ファン。

投稿: haruko | 2014年5月26日 (月) 11時33分

harukoさん。こっそり(笑)読んでくださってありがとう。着物は着てみて・・・・それも、毎日着て暮らしてみてだんだんと、気付いてくること、あるのです。身体の感覚も変わってきたように思います。

投稿: yumie | 2014年6月 4日 (水) 22時59分

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