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2014年7月27日 (日)

GRAVITY~うちゅうとかちきゅうとか、しきゅうとか。

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映画「ゼログラビテイ」をみんなで観ました。

(ええのか悪いのかわかりませんが、末娘も最後までしっかり観てましたcoldsweats01。)

これこれ。宇宙の中へポ~イと放り出されているような絵ですね。↓

Zero_4


ゼログラビテイ・・・・つまり「無重力」ですが、

ほんまのタイトルは GRAVITY「重力」でした。

(なんで、わざわざ「ゼロ」付けたんかなあ?)

この映画、

どきどきハラハラのSF映画なんかな~と

思っていたのですが、

わたしの勝手な解釈では、

これは、

死と再生(誕生)のおはなしでした。

なんでそう思ったかということを、これから書きますが、

すごく偏ってそうなので、

興味無い人は、読まなくてけっこうですcoldsweats01

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まずね、

果てしない宇宙空間で、

なんと、心細いことに・・・!

宇宙船の外に出て、

(もちろん宇宙服を着てますけど)なにやら主役の人たちが作業してるんですが、

無重力の中、どこまでも飛んでいかないように、

宇宙船と、長~いベルトのようなもので繋がっているのです。

これが、わたしには、

へその緒に見えてしゃーないんですわ。coldsweats01

(上に貼り付けた画像にも、見えるでしょ。

飛行士の身体から宇宙にたなびいているベルトのようなものが。あれです。)

へその緒は、命綱みたいなものでしょ。

子宮の中にいるときも、

生まれて外に飛び出したときも。

イルカや鯨のように、

果てしなく広い海の中でお産をするものたちにとっても、

へその緒は母体と生まれたばかりの命をつなぐ、

まさに命綱だと思います。

赤ん坊というのは、

ロケットみたいに、ものすごい勢いで、

この世の中・・・・地球に飛び出すのでね。(わたしの経験上)

わたしも、

イルカや鯨のように、

水中でお産したのですが、

風呂の中だったので、

へその緒をたぐり寄せるほどではなかったですけどね。

でも、もし、海中でお産したら・・・、(一度してみたかった(*^m^))

命綱のようになると思います。

ふわ~っと、赤ちゃんどこまでも流れていきそうやもんね。そうなったらキケンですもん。

まあ、とにかく、

この宇宙服にくっついている命綱のようなベルトが、

もうずっと、

へその緒に見えて見えて、仕方なかったのです。はいcoldsweats01

そして、

この映画で、

命綱でつながっていながらも、

あの無重力状態に激しく翻弄されるシーンを観ながら、

不安になったり心もとない感じに襲われるのは、

もしかしたら、

お母さんのおなかの中で味わったことのある感覚だからじゃないんやろか、

・・・・なんて、思いました。

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まあ、それから、緊急事態が発生して、

いろいろと、ドキドキハラハラなシーンが絶えることなく続くのですが、

主役の女性が宇宙空間で翻弄されながらも、

地球に還るための宇宙船へ、命からがらにたどり着きます。

船室のまあるい空間に入ったとたんに、

宇宙服を身ぐるみ脱ぎ捨て、

ふわりと、浮かぶのですが、

からだが自然とまあるくなり、

その姿は、まさに胎児のようでした。

(みなさん、そう思いませんでした?)

果てしない宇宙の中の、

子宮のように守られた空間で、

大いなる安心のもと・・・、

癒しの・・・・感動的なシーンでした。

(↓関係無いけど、ハンモックもなんだか子宮っぽいですね。)

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しかし、そんな、子宮の中のような平和なシーンも束の間で、

また、宇宙空間に飛び出したりと、

いろいろとアクシデントが起こります。

彼女は、

ひとつ、ひとつ、強靭な身体と精神力で乗り越えてゆくのですが、

中国の宇宙ステーションにに辿り着き、

地球はもうすぐそこ。

さあ地球に還ろう!地球に向かって発車!ってときに、

エンジン切れで発車できないということがわかりました。

ああ、もう絶望的。

あきらめの境地に入り、

死を受け入れてしまいます。

酸素供給を止め、手を胸にあて、目を閉じ、あの世へ向かおうとしているときに、

地球から拾えた電波から、

偶然赤ちゃんの泣き声が聴こえるのです。

赤ちゃんの声が、彼女に染み入ります・・・・・。

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死にゆく人と、赤ちゃんの泣き声(「生」の象徴ですね)。

死と誕生。

対極にあるようで、実は、陰と光、表と裏。背中合わせ。

そんなことを、象徴しているようでした。

なぜなら、

ゆるやかに彼女が死へ向かっているときに、

宇宙空間で、かつて命綱でつながっていたが、生き別れになってしまった、

仲間の宇宙飛行士の幻覚?亡霊?を見るのです。

そして、彼が言うのです。

「発車も着陸も同じようなものだ!」と。

「・・・landing is launching, it's the same thing.」

観たのは吹き替えで、ですが、ほんまのセリフはこうなっていました。

これ、

わたしには、「誕生(着陸)は死(発車)であり、死は誕生でもある。同じこと」

と、解釈しましたよ。

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そしてなんと、

「発車も着陸も同じようなものだ!」という彼からのメッセージがヒントになり、

彼女はエンジン切れだった宇宙船を、

奇跡的に発車させることができました。

死を選択していた彼女は、

生へと力強くシフトを変えました。

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それから次の場面、

彼女の宇宙船が、

無数の壊れた宇宙船のかけらたちと、

火花を散らしながらものすごい速度で、競うようにして、

地球に突っ込んでゆきます。

これがまた、

わたしには、

卵子に向かう精子たちに見えたわけ。

受精のシーンの動画とかあるでしょ。

あれとほんとによく似た構図でした。(わたしにはそう見えたのでした。)

このとき彼女は船室で、

生きるか死ぬか、その2つしかないけど、

「最高の人生だったわ!」と叫んでました。(ほんまにセリフはどんなんやったんかな?)

死を目の前にして、

娘さんを失ったことなど・・・、

過去にあった悲しい出来事もすべてひっくるめて、

自分の人生にYES!って言えるなんてすばらしいですね。

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そして、

母なる地球の、母なる海・・・・ではなかったな。

カエルさんがいたから、湖のようでした。

そこに着陸しました。

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このときに、

宇宙船から脱出するタイミングが間に合わず、

宇宙船ごと水中に深く、深く、沈んでいってしまいます。

船内で溢れる水の中、

命がけで脱出。

水の中へ勢いよく飛び出していきました。

宇宙服を脱ぎ捨てます。

つまり、また、ある意味で命の誕生を連想させるシーンです。

そして、、これってつまり水中出産と同じなのです。

無重力の世界から、重力の世界へ突然移行する前に、

ワンクッション置いて、

水の中へ産まれてくる水中出産。

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その後、無事に、水面に・・・・母なる湖に抱かれて、

気持ち良さそうに、浮かんでいました。

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そして、陸にたどり着くのです。

空気の濃厚さを、

土の感触を、匂いを・・・・、

そして、重力を味わい、喜びに満ちているようでした。

最後は、

身体の重さを受け止めながら、

ヨタヨタと・・・だけど力強く、喜びと共に、

一歩、二歩と、

大地を歩き始めるシーンでした。

時間にしたら、あっと言う間のシーンですが、

魚やカエルさんが、ちらっと登場していたように、

すべての命は、水の中から始まって、進化をとげて

陸へと上がっていった様の象徴のようでもあったし、

母親の胎内でも、たったの十月十日で命はそのように変化をしていくということ。

その象徴のようでもありました。

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歩き始めた彼女は、

まるで、

生まれて初めて一歩、二歩と歩く赤ちゃんのようでした。

(↓ちょうど、こんなかんじかしら(*^m^)?大いなる祝福のもとに・・・。)

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彼女にとって、

再生の・・・、

新しい人生の誕生の一歩のようでしたよ。

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というわけで、

わたしにとってこの映画は、

死と再生(誕生)につながるようなメッセージが、

たくさん散りばめられていたように感じた映画だったのでした。

たいへん勝手な感想ですけど。

(うちの男子たちは、全くそんなこと思ってへんかったみたいやし。)

観てない人、

わけわからなかったでしょうね。

ごめんなさい。

それから、昨晩一度、それも吹き替えでざ~っと観たっきりなので、

あらすじなど確かではありませんので、

あしからず。

(この監督さんの、

「トゥモローワールド」という作品も観てみたいです。

こちらも、死と再生のおはなしっぽいですね。)

20140723_001_010

うまこさん、

DVDありがとうね!

めっちゃおもしろかったわ!!

あ、おまけ。

これ観られる人は観てみてね。

すごく宇宙的です。

https://www.facebook.com/?ref=home#!/photo.php?v=10202394965107256&fref=nf

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