« しあわせな妹 | トップページ | 選挙&オーガニックマーケットしが&大地のめぐみ »

2014年7月18日 (金)

「将来の選択」




20140711_001_007


ちょうど、

去年の今頃、

長男は、学校の課題で作文を書いて、

学年代表に選ばれました。

その作文のタイトルが「ボクの家族のあゆみ」。

思春期まっただなかの人が、

自分の家族のことを書いて発表してくれるなんて(。>0<。)!

わたし、とってもうれしくて、

その気持ちをブログに書いています。

これ、これ!(まったく関係の無い写真が添えてますけど。)

「すばらしきホームスクーリング生活?」

http://haruyanahibi.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-1.html

20140711_001_008

そして、

今年。

センセイたちからも「期待してるで~」と言われてたそうですが、

その期待を裏切ることなく、

学校代表に選ばれたそうです。

(学校代表の後、どうなるんでしょうね?)

「すぐ書けたわ」って言うてたんですが、

わたし、

読ませてもろて、

「この子、こんなこと考えてたんや~~」

と、わが子のことながら、感激してしまいましてん。(親バカやからなー。)

うるうる・・・・(ρ_;)。

そして、

ずっとこのブログを通して、

むかしからうちの子らを応援してくださっているみなさまと、

ここでシェアしたいと思いました。

20140715_001_005

長男は、去年の作文で、

ホームスクーリングしてて「良かった!」って言っていますが、

学校生活もとっても楽しんでいます。

ワールドサッカー観戦のために、

堂々と遅刻したり、

台風の被害で通学バスが運行しないのを理由に、

平気で2週間くらい休んで勉強もせんと、

釣りしたり、好きなことし放題してたり、

必要無いと思った宿題はしない(あんまりやってるとこ見たこと無い)、

「大事なことをセンセイが言うてたらわかるからそこだけ聞いて、

後は、好きなことやってる」

とか言うて、授業中も頭の中、ONにしたりOFFにしたり自由自在?

(授業のおもしろ度合いに寄るらしいですけど。)

そういう学習態度?が成績に響くってことには、

まるで無頓着で、

好きなようにしてるみたいなんですが、

テストはなぜかいつも楽勝(そう見える。)。

センセイも含む人間関係も良好。

たいした苦労もせずcoldsweats01

彼らしいやり方で実にのびのびとやっておるようです。

(センセイ方にとっちゃあ、新しいタイプの生徒やろなあcoldsweats01。)

そんな、

学校に行かない暮らしも、

学校に行ってる暮らしも、

どちらも経験し、どちらも味わい楽しんだ長男の、

10代半ばに出した「答え」のような作文やなと思いました。

20140715_002_007

以下、

長男の作文です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

将来の選択 

・             

ついに三年になりました。中学校最後の年です。

将来のことについても真剣に考えるようになりました。

夜寝るときに不安になることも少なからずあります。

しかし、ぼくの心は一つのことに対してかたまりつつあります。

それは、高校に行かない、ということです。

ぼくがそのことについて考え出したのは小学校6年生ぐらいのときからでした。

そのときはただ勉強が嫌で、中学校3年間が終わった後

さらに高校三年間も学校に行かなければいけないということ嫌だっただけでした。

しかし、中学校に入学し、日を重ねるうちに、

また別の意味で高校に行きたくない、と思うようになりました。

20130819_001_003

高校3年間は16歳、17歳、18歳という子供から大人へと変わっていく人間として、

非常に重要な時期です。

その大事な時期を、高校に行く人は、

毎日決められた時間に決められた服装、格好、で学校に行き、

決められた時間割に従って一日をすごしていくのです。

先生に言われる通りにし、学校が決めた事に逆らうとダメ。

たしかに将来社会に出ると、

ルールを守ることや時間を守ることが大切になってくるかも知れません。

しかし学校に行き、縛り付けられる生活をしていると、

自分でしっかりした意見や考えを持ち、

自分で行動するということができなくなってしまうと思うのです。

広くまわりを見て、いろいろな考えや出来事を見聞きすることもできません。

大胆な発想力や想像力も学校に行っていると消されてしまいます。

少し話しが大きすぎるかも知れませんが、

そのような力こそ今の日本に必要なのではないでしょうか。

20130802_001_043

そしてぼくには夢があります。

世界中を旅する。これがぼくの夢です。

ぼくは小学生のときに何回か海外で旅をしました。

そのときの気温、景色、食べ物、陽気な人の顔、

日本では絶対に味わえない刺激的な様子が今もぼくの心に残っています。

ぼくはその感覚をずっと肌で感じたいと思っていました。

203


東南アジア、ヨーロッパ、北アメリカ、他にも生きたいところは山ほどあります。

世界中を旅しながら、一つ、一つの国の人たちと友達になり、

家に泊まらせてもらったり、

日本と遠く離れた国で、日本人の同じ旅行者と友達になり、

一緒に旅をしたりするのも夢です。

目標は十代のうちに一回、一人で海外に行くということです。

1_050

やはり、早いうちから海外に行き、

いろいろつらいことやすばらしいことを経験することこそが、

本当にすばらしい将来を決めることの一番の近道だと想うのです。

そう、世界を旅することによって、ぼくは世界中の人々の考えを知り、

いろいろな立場から物事を見るとともに、自分を見つめなおし、

本当に自分がやりたいこと、好きな事を見つけられると信じています。

087

それでも高校に行きたいという気持ちも少しはあります。

同じ歳の人たちとたくさん友達になれるし、

体育祭や文化祭でみんなで協力して創り上げたことを発表したり、

競技で勝ったときのうれしさや感動は、学校でしか味わえないすばらしい事です。

修学旅行の楽しさも学校に行っていなければ味わえません。

幅広く知識を増やせるのも魅力的です。

↓懐かしの場面です。(*^m^)

20130203_001_006

しかし、高校に行っていると、先生から、早く将来の事を考えなさいとせかされて、

自分の夢や将来のことを考えます。

しかし決められた毎日の高校生活をおくりながら、

熱中していることを好きなだけ調べたり、追求したりすることもできず、

自分の夢を見つけることができるでしょうか。

ぼくはできないと思います。

自分のやりたい事、興味をもったことを、好きなだけ追求し、楽しく過ごす。

そうしていると、必ず将来の夢が見つけられるでしょう。

20140507_001_041_2


しかし今、社会は必ず高校に行かなければならないという風潮があります。

それがぼくはいけないと思います。

ぼくたちには高校に行くか行かないか選択する権利があります。

決して中学を卒業したあと、高校に行くということだけが進路ではない。

素直に自分のやりたいこと、好きな事をやるべきだ。

今ぼくは強くそう思っています。

 
 
おわり。

20130518_001_034

「甘い考えやなー」「偏ってるんとちゃう?」なんて、

思う人もいっぱいいるだろうけれど、

わたしも、

こんな夢を持った子が、

果たしてどんな大人になるのか???

わからないけれど、

(最初の子は実験しているようなもんやしなー。)

未来の安心のために今を我慢して生きるよりも、

今、いきいきと好きなことをして楽しむことが、

豊かな未来につながるのだという生き方を、

しっかりと選んでいる長男の感性を、

信頼して、ついて行こう!と思います。

だって、よく考えたら、

小学校入学のとき、

「ボクは行かない。家で勉強する」と決めたのも彼だし、

途中、思い立って少しだけ行ってみたのも彼、

引越しして、新たな土地で学校に行きはじめたのも彼自身の思いからだし、

そもそも、

生まれるときだって、その生まれ方だって、

その人自身が決めてることなんでしょう。

(スピリチャル系になるかも知れませんけど(*^m^)、

自分の親だって、自分で選んでこの世に降りてくるといわれています。)

そんなこと、

わたしは自分の4回のお産や、身近な人の生死の不思議を経験するうちに、

確信してきましたよ・・・・。(*^m^)

そう言えば、

彼が生まれた瞬間の顔、

今でも憶えています。

とても穏やかなきれいな顔。

「YES!!」って顔してたなー。

(ほんま、ほんま(*^m^)。)

あのときと同じく、

今も自分の未来をまるごと信じている長男を、

わたしは、尊敬しています。

ほんと、すばらしいなと思います。(また親バカブログになりました!)

20140715_001_013

|

« しあわせな妹 | トップページ | 選挙&オーガニックマーケットしが&大地のめぐみ »

ひとりごと」カテゴリの記事

ホームスクーリング」カテゴリの記事

妊娠出産など」カテゴリの記事

子ども」カテゴリの記事

山暮らし」カテゴリの記事

旅暮らし」カテゴリの記事

コメント

ほんと親バカになるのわかるわ~
自分の考えを文章にするって難しいけど
はっきりと伝わってきたよ

「高校で社会のルールを学ぶ」
でもマナーが出来ていたらルールはその次だよね
世界中に通用するマナーは何かな?

長男君の今後が楽しみです
遠い遠い親戚のおばちゃんの気分♪

投稿: かよ | 2014年7月18日 (金) 10時11分

長男君、芯の通った作文書かはりますね。
文もまとめ方が上手ですごくよくわかりました。
心の奥にズバッと伝わってきました。

昨年のといい、今年のといい長男君の作文が選ばれるというのにはいろんな深い思いがあるなって思いました。
選んでいるのは先生、生徒?。

こうしなさい(先生の立場)とか、こうしないと減点される(生徒の立場)とかいうことをよく言っている人たちがこれがいいって長男君の作文を推薦するっていうのは、本当は大事な事ってこれなんかもと気づきつつも実行に移せていない、認められていない背景があるように思えました。

そして、なにより、どんな意見であろうと自分の意見をしっかりと表現できる長男君の人間性に皆は共感したんでしょうね。

とてもじ=んとくる内容でした。
私も自分のしたいこと少しづつみつけ夢中になってやっていこうと思いました。
大人になってからでも 気づけたのなら遅くない、
今からでもやって行くと将来が変わってくるよね。。。
よ~し♪

いつもありがとうございます

投稿: さくら | 2014年7月18日 (金) 12時29分

感動しました!
小6の息子がおります。

学校に子どもが行っていますから、色んな子とかかわるのですが、中3でそれだけしっかりとした意見を持っていることが素晴らしいです。

お兄ちゃんは、お金がなくても素晴らしい大人になって、社会に貢献できる人になりますよ!応援しています!

ブログも大好きです!

投稿: おーやん | 2014年7月19日 (土) 12時38分

かよさん>確かに!ルールは守ってるのか知れないけれど、マナーができてへん大人、いっぱいいるよねー!これからも、見守ってやってください。


さくらさん>生徒の投票と先生の審査で決めてるのかな?結局毎年選ばれていましたよ。でも今回のは、わたしには一番力強く伝わってきたメッセージでした。学校側が、こんな内容の作文を選んでくれたというのは、ほんま、うれしいです。

おーやんさん>ありがとうございます。「自分の意見を持たない子」「持てない子」というのは、やっぱり周りがそうさせてるってのもあるんかなと思いました。もうお決まりのレールを目の前に敷いといて、「こっちがいいよ~。安心やで~。」って言うてるみたいですもんね。

投稿: yumie | 2014年7月21日 (月) 08時41分

ただただ、感服!

投稿: すぎもと | 2014年7月27日 (日) 16時30分

長男くんの作文、とても素敵ですね!考えていても実行に移すって大人でもなかなかできないです。自分の考えをちゃんと伝えることができて、そのとおりに自分で歩んでいけるって素晴らしいと思いました。いろんな道があるんですよね、そしてそういうふうにしっかりと自分の考えがあるなら、周りの人もそれを尊重して受け入れることも大事やなと、、気づかされました☆

投稿: aya | 2014年7月27日 (日) 23時35分

すぎもとさん>なんだかお久しぶりですね。ありがとうございます。今の長男があるのは、やっぱりホームスクーリングしてたからやなあと、あらためて思いますよ。娘さんたちも楽しみですね。

ayaさん>ありがとうございます。長男は、そういうことを、文章で表現するということができるので、ある意味、得?やな~と、思いますよ。(笑) ホームスクーラーの家族たちは、みんなそうやって育っていってます。

投稿: yumie | 2014年7月28日 (月) 07時00分

私は今3才の子どもを育てながら、自主保育サークルを行っています。仲間と拠点を持って、日々自然の中で、こじんまり賑やかに過ごしています。子どもたちには、[自分の手でおこない、自分の足であるき、自分の頭で考える]ことができるような環境にしたいと日々願いながら過ごしています。はるやさんのブログからは本当に大切なことを、数えきれないほど勉強させてもらっています。育児に対しての考えが、非常に緩やかに優しいものに変わったと思っています。(怒っていることが多いのが現状ですが。。)作文は、まさに私が子どもたちに願う将来像そのものです。私たちの活動ブログでも、ぜひシェアさせていただけないでしょうか。

投稿: もみの木 | 2014年7月30日 (水) 06時27分

もみの木さん、ありがとうございます。そして、うちのブログからいろいろと感じでくださってとってもうれしいです。わたしにとって長男は、はじめてのことばかり。今回の作文も、わたしにとって本当に驚きでした。わが子のことながら、よくこんなこと書けたなあと感心します。(笑)また一つ、子育ての節目を迎えたなあと思います。長男は、人に読まれることに抵抗はないみたいなので、どうぞ、シェアしてくださいね。

投稿: yumie | 2014年7月30日 (水) 07時00分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1191000/56807549

この記事へのトラックバック一覧です: 「将来の選択」:

« しあわせな妹 | トップページ | 選挙&オーガニックマーケットしが&大地のめぐみ »