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2015年1月18日 (日)

将来の選択・その後のつづき

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「子どもさんが、
学校に行かないで、
ホームスクーリングしてることについて、
おじいちゃんおばあちゃんや、
周囲の人たちに、
何か言われませんか?
反対されませんでしたか?」
と、お話会などで必ず聞かれます。
はいーっ!
みんさんに反対されましたよ!
おじいちゃん、おばあちゃん、
親戚一同、
ご近所さん、
友人知人、
学校関係の人たち。
ごく一部の人たち除いて、
陰となり、日なたとなり、
ある人はやんわりと、
ある人は、きっぱりと・・・。
はい、ほとんどの人たちから
反対されました。
心配されました。
非難、批判されました。
そのことで、
誹謗中傷も受けました(-ε-)。
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はい、
反対しはる人たちの気持ち、
わたし、理解できますよ。
(誹謗中傷はもうゴメンですけど。)
多くの人が、
学校に行かなきゃ、人間はまともに育たない。
学校に行かなきゃ、アホになる。必要な学力がつかない。
学校に行かなきゃ、友達づきあいもできない。
学校に行かなきゃ、豊かに生きていけない。
学歴が無いと、ろくな仕事に就けない、人生不利。見下される。・・・etc・・・。
まあ、
思いつくままに書いてみましたが、
そんなふうに、
いろいろな不安がつきまとうのでしょう。
わかります。
(「ホームスクーリング」というあり方を知らなかった頃は、
わたしも似たようなこと思ってたかも知れません。)
みなさん
「とりあえず、学校行っておいたら」
ひとまず安心。
間違い無い。
人並みにやっていけるやろ。
学校で生きるために必要なことは身に付く。
・・・なんて思っておられるのでしょう。
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そんな中で長男は、
再び、
ごく一部の人たちをのぞいて、
ほとんどの人が反対したり心配したり、不安になってりするような、
未知で不安的でキケンな世界??と思われているところへ、
自らダイブしようとしています。
(昔からダイブが好きな男でした。(^-^;)
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何度も言うてますが、
わたしは、それでいいと思っています。
今から9年前?
まだ幼かった小学入学のときに、
ホームスクーリングに踏み切ったときは、
迷っていました。
ほんとうに彼は、学校に行かなくていいのかな?
本心からそう思っているのかな?
(親の価値観を押し付けて無いかしら?)
たいへん幼く見えた長男の「学校へ行かない」決断を
まるごと信頼しかねていました。
が、一方では、
自分の中でしっかりと覚悟が生まれました。
「自分たちのやり方でやってみよう」
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その後、
迷いながら、悩みながらのホームスクーリング生活は始まったのですが、
心がけていたことの一つに、
子どもらには、
学校に行ってないということに対して、
引け目とか劣等感とか罪悪感とか、絶対に感じさせないようにする。
むしろ、ホームスクーリングしていることを誇りに思うくらいであって欲しい。
どうであれ自分に自信を持って欲しい。
そのために、わたしは、
理解してくれない人たちからの、
心ない言葉や態度から、
盾となって子どもらを守るのだ。
・・・・そんなことです。
だから、
チャンスがあれば、
我が家ではこんなふうにして暮らしている、学んでいるということを、
伝え、
ホームスクーリングについて、
少しでも理解してもらえるように努めてきたし、
そして、子どもらには、
「あんたは、これでオッケーなんやで!」というメッセージを、
送り続けてきたと思います。
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そして、
このたびの、長男の「高校へ行かない」選択。
義務教育は終了するものの、
それでも、世間一般では中学生のあとは高校生というのが
当たり前の世界。
中卒というのは、世の中で生きるための権利やパワーが得られないような、
不利になってしまうようなイメージを、
長男の周囲の人たちも抱いているわけです。
そんな、価値観の異なる人たちからの言葉や態度で(もちろん長男のことを思ってこそのことなのでしょうが)、
長男が傷ついたり、自信を失ったり、くじけたりすることがないように・・・。
そんなことを、
ちょっとばかり危惧していたのです。
で、一番気になっていた人たち。
長男の大好きなじいちゃん、ばあちゃんに、
わたし、
そのうち良いタイミングのときに、
うまいこと、
長男の選択についてお話しなあかんなあと思っていたんです。
理解してもらうのは無理にしても、
頭ごなしに否定したり非難したりして欲しくないなあと思って・・・。
ところが、
長男は、あるとき自分から話をしたんだそうです。
高校には行かないということと、
その理由を、
じいちゃん、ばあちゃんに、
はっきり、きっぱりと言うたんだそうです。
へー、
わたし、
感心しました!
あっぱれやなあと思いました。
まあ、15歳ともなれば当たり前なのかも知れませんが、
彼が幼かったときに、
彼が傷つかないように、
守ってあげなきゃと、あれこれ気をまわしていたこと、
もう、自分でやってのけるんですね。
自分が「こうやって生きていく」ということを、
気負わず、
自信をもって、
大人たちに、しっかりと伝えることができるようになったんですね。
もうわたし、本人にまかせといたらええんや・・・。( ̄ー+ ̄)
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えらいなあと思いました。(親バカですからね。)
この自信、どこから来るのでしょうね。
わたしは、
ホームスクーリングというのは、
親がそういうこと意識しないでも、
自然と、
そういう自己肯定感というのが
育まれやすい環境なんだろなと思います。
(その後、学校教育を受けるようになって気づきました。)
そのへんのこと、
また書きたいです。
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コメント

マキノの西澤リーリーです。覚えて下さってるかな?!(笑)
うちには三人の娘がいて、当たり前に学校に通っていて当たり前に学校生活を楽しんでおります。ただ、私は、はるやさん一家のような地球や宇宙と繋がってるスンバラシイ生き方もあるんだよ!…ということを伝えながら育てて行きたいです。
学校生活は集団生活であるから、様々な価値観に触れることができるかもしれません。でも反対に誤った価値観やどうでもいい優越感、底なしの劣等感なんかも受けやすい場所でもあります。
昨日、子供たちと「賢い」について語り合いました。色んな知識があって応用問題も出来て…それを賢いって言うのかな?

いやいや、その知識や考えをを自分の言葉にできて人に伝えられて自分の夢に向かって行動できるのが、賢いんちゃうか(* ̄∇ ̄*)って結末になりました。

だから私らからすると長男君は文句なしに賢い子!光輝く珠ですね。
未来にワクワクですね\(^o^)/

投稿: 西澤 律子 | 2015年1月19日 (月) 12時28分

ホントに頼もしいなー。
見てる方もワクワクしますね。
弟くん達も、お兄さんの選択からいろいろ考えたりするんでしょうね。

投稿: すぎもと | 2015年1月19日 (月) 17時40分

リーリーさん>うわわわわ〜。リーリーさん、あんまし褒め過ぎんといて〜。そんな、ええもんとちゃうで〜。(笑)リーリーさんとこみたいに、話し合いのできる親子関係でいたいですね。どんなふうに育っていくか、お互い楽しみに見守りましょうねー。またお会いしましょう。


すぎもとさん>ほんとね。とりあえず、長男が新しい道創ってくれるから、下の子たちも、型にはまらずそれぞれの道、歩いていってくれるかな〜。

投稿: yumie | 2015年1月27日 (火) 08時00分

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