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2015年7月 6日 (月)

インドで考えた

 

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学校の作文コンテスト・・・みたいなので、

かつて、中学生だった長男に引き続き、

次男坊も学年代表に選ばれました。

「わし、文章力ないしなー。作文苦手やなー。」と、

言ってましたけど、

なかなかええやん。

・・・って言うか、

長男にしろ太郎はんにしろ、

「小学校行かんで毎日遊びまくってて良かったー。」

とか、

「とりあえず高校へは行きませーん。」

とか、

作文の内容が他の子らと比べてとっぴなので、

文章力云々よりも、

目立つし、ポイント高くなるんやと思います。

だって、

今回、

太郎はんの作文の題は、

「インドで考えた」

(「インドでわしも考えた」・・・ではありませんでした(*^m^)。)

やもん。( ´_ゝ`)

あんまし、

中学生の作文で、無いやろ〜。

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地元のホールでの発表会のとき、

ひとり、ウケて吹き出している母ちゃんでしたヽ(*≧ε≦*)φ。

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本人の了解を得て、

ここで公開します。

作文最後の方、赤字のところは、

はしょった方がいいという意見のセンセイと相談の上、

本人も納得してカットしたそうです。

が、

ここでは、せっかくやし、

ノーカット版でいきまーす。

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インドで考えた (ノーカット版)

小学校を卒業してすぐ、

家族でインドを旅してきました。

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インドのコルカタという大都会に足を踏み入れてすぐ

はやばやと日本との違いを感じました。

まず、目的地に行こうとタクシーを探していると、

周りからドライバーが次々と、

「こっちに乗れ」「こっちに乗れ」と、

おしかけてきました。

いくら断ってもあきらめてくれません。

「これがインドか。」と、感じました。

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しかし、いざタクシーに乗ると、

意外といい人だったりして、

おどろいたこともありました。

コルカタは、

どこへ行っても暑く、移動するのがたいへんでした。

そんな中で、

ホームレスや障がいを持ったひと、

ものごいの人、

お金持ちや、

働いている子どもなど、

さまざまな人々を見ていると、

世界では、いろいろな生き方をしている人がいるのだと、

強く感じることができました。

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都会だけではなく、

田舎にも行きました。

シャンテイニケタンという村は、

とても静かでした。

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家はすべて土でできていて、

ヤギや牛が道を歩いていて、

とてもいいところでした。

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ここでの一番の思い出は、

地元の子どもたちとサッカーやクリケットをしたことです。

スポーツはすごいな、と思いました。

言葉が通じなくても楽しめるからです。

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ブータンの国境沿いのジャングルや標高の高いところにも行きました。

ジャングルでは、

壮大な自然の中で象に乗りました。

象にゆられながらそびえ立つ、

巨大な木を見ていると、

自分がとても小さいように思えてきました。

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ここでは野生のサイやクジャクを見ましたが、

最も衝撃的だったのは、

長い牙をもった野生の象があらわれたことです。

これは危険なようで、

乗っていた象は急いで離れましたが、

その象はゆっくりとジャングルの奥へ消えていきました。

ぼくは、驚きとともにワクワクしてきました。

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標高2500メートルのラバという町には、

20メートル先も見えない霧の中、

工事をしている人が何人もいました。

一体どこから来ているのかと思うほど、

道中に、家がなかったです。

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ラバに着くと、

チベット密教の寺を見ました。

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コルカタとは違う町の中を歩いていると、

楽しかったのですが、

あまりにも寒いところだったので、

長い間いたいとは思えませんでした。

インドにもこんなに寒いところがあるとは、

思ってもみませんでした。

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ラバとはうってかわって、

今度は海辺の聖地プリーに行きました。

夜行列車で朝3時くらいにその町に着きました。

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夜明け頃、海へ散歩へ行くことにしました。

道をまっすぐ歩いていると、

ゆっくりと海が目の前に広がってきました。

ぼくは、

海を初めて見たかのように感動しました。

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海には、

漁師の小さなボートがたくさんありました。

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ある夜、通りから少し離れたところに、

火葬場を見つけました。

人はあまりいませんでしたが、

犬と牛が何匹もいました。

炎の中、人が燃えつきかけているのを見ると、

自然と静かな気持ちになりました。

人は死ぬとどうなるのかなと思いました。

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この町では、

大きなヒンドウー教の寺を見ました。

寺の前の大通りは、

人、牛、屋台、自転車であふれかえっていました。

その中でも牛が優先されていました。

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また別の寺では、

人間がつくったものとは思えないほど、

すごい彫刻がほどこされていました。

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この町からコルカタに戻り、

旅は終わりました。

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日本に帰ってきて、

インドの旅はとても意味があったものだと思い返しました。

この旅で、地球では、

自分の思いもよらない出来事があったり、

思いもよらない風景があったりすることが、

はっきりとわかりました。

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と、同時に、

自分が見ている世界や

テレビで言っていること、

学校で教えられることだけが、

全てではないと考えることが大切だと感じました。

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本当に入学式に行かずにインドへ行ったかいが、

あったなと思いました。

また行きたいです。

いや絶対に行きます。

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↑やさしい太郎はん、インドでも末娘の面倒をよく見てくれました。

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コメント

太郎くん、最高ですね(笑)

赤字、どんな内容なのかとドキドキしながら読んでたら、吹き出してしまいました(*^^*)

丁寧に素直に書かれていて、読んでいて感心するやらほっこりするやら☆
とっても素敵な作文をノーカットでありがとうございます\(^o^)/

投稿: たなかみな | 2015年7月 6日 (月) 11時54分

たなかみなさん>ありがとう!入学式からさらに一週間休むなんて・・・、わたしとしても思い切ったことやけど、本人があんなふうに言ってくれてうれしかったです。(ほんとうは、さらに一週間くらい休みたかったけどね。)

投稿: ユミエ | 2015年7月 7日 (火) 05時22分

はじめまして!いつも楽しく読ませてもらってます(^O^)
お子さん4人もいるのにいつも自由に生きているユミエさんがかっこいい!!
インドは価値観が本当に変わりますよね。私も子どもがもう少し大きくなったら一緒に行ってみたい。
「ここしかない」と思うと窮屈だけど、「世界には色んなところがある」とわかれば心が明るく軽くなりますね☆

投稿: ボタン | 2015年7月12日 (日) 00時20分

ボタンさん、ありがとうございます!ほんとにね。「世界には色んなところがある」ってこと、身体いっぱいで感じることができたら、自分の枠がどんどん広がっていくような気持ちになりますね。

投稿: ユミエ | 2015年7月12日 (日) 05時51分

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