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2015年11月17日 (火)

おおちがいのはなし

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先日、

三男坊の通う、

お山の学校で文化祭がありました。

そのときに、

全校生徒4人のみんなが、

元気いっぱいの、

おおきーな声で朗読してくれた詩が、

学校で朗読されるにしては、

一風変わっていて、

面白くて愉快だったので、

三男坊に、

ぞばで諳んじてもらいながら、

今、ここで紹介しますね。

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なーんて思ったら さのみつお

パン屋さんは、
ほかほかのパンばかり食べている
なーんて思ったら
おおちがい
洋服屋さんは、
いつも新しいズボンをはいている
なーんて思ったら 
おおちがい
病院の看護婦さんは 
病気をしない
なーんて思ったら 
おおちがい
マドロスさんは、
パイプをくわえて
カモメと遊んでばかりいる
なーんて思ったら 
おおちがい
よっぱらいは、
なまけものでしょうがない
なーんて思ったら 
おおちがい
兵隊さんは、
国を守ってくれている
なーんて思ったら 
おおちがい
そのほかにも
なーんて思ったらおおちがいなものが 
うんとある
そして、
すこしは 
ほんとうもある
それを、ぼくらはさがしてみよう
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とまあ、
こんな感じの詩でした。
(正確では無いかも知れませんけど。)
あらまあ!
これってまさに、
わたしが、
子どもたちに伝えたいこと、
・・・・と言うより、
ずっと一緒に経験していっていることやん!
と思いました。
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例えばね、
赤ん坊は病院でなきゃ、
まともに生まれてくることができない。
なーんて思ったら、
おおちがい。
でした。
はるやの場合。
それから・・・・、
子どもは、
学校に行かなきゃ、
勉強しない。
なーんて思ったら、
おおちがい。
でした。
はるやの場合。
まあ、
家族でおこなうお産と、
ホームスクーリングと、
この2つの経験の中には、
もう、
数え切れないくらいの、
「なーんて思ったら、
おおちがい」
が、
あったわけなのです。
そのあとに続く、
子連れアジア旅や、
家づくりにしても、然り。
今年の春に行ったインドなんか、
びっくり、どっきりの、
「おおちがい」だらけなわけです。
インドは、
暑い!(;´Д`A ```
なーんて思ったら
おおちがい。
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ご飯はお箸で食べるのが、
お行儀が良い。
なーんて思ったら
おおちがい。
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おしりは、
紙で拭くのが清潔。
なーんて思ったら
おおちがい
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電車は、
時間通りに来るのが当たり前。
なーんて思ったら
おおちがい。
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タクシーの運転手さんは、
道を知っている。
なーんて思ったら、
おおちがい。
( ̄◆ ̄;)
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タクシーの運転手さんは、
みんな嘘つき!
(`ε´)
なーんて思ったら
おおちがい。
(とても良い人もいます。)
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4人乗りの車。
せいぜい、がんばって、
6人くらい乗れるやろ。
なーんて思ったら
おおちがい。
Σ( ̄ロ ̄lll)
上になり、下になり、
まるくなったり、
ねじったり、
傾いたりして、
11人乗りました!
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ま、
そんなかんじで、
あれ?
はあ?
へえ?
うっそーーー!\(*`∧´)/
えーーーーっ!!!(。>0<。)
なんでーーー???\(;゚∇゚)/
ということが
次から次へと、
容赦なく起こるわけ。
それを、
ひとつひとつ、
子どもと一緒に、
びっくりしたり、
困ったり、
怒ったり、
くやしがったり、
がっくりきたり、
面白がったり、
笑い転げたりしながらも、
平和に旅を続けるには、
とりあえず、
受け入れるしかないのが、
インドの旅。
自分の中に、
知らぬ間に作ってしまっている、
「〜べき」
「〜なければならない」
みたいな常識や枠組みなんて、
なんぼのもんじゃい。
世界中で通用するんかいな?
そんなちっぽけな思い込み、
どんどん壊して、
自分の世界を広げていって欲しいなあと、
思うのです。
ま、
そんな経験をするには、
インドって国は、
もってこいのところですね。
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でも、
なにも、
インドまで行かなくても、
身の回りのことで、
実は「おおちがい」だったってこと、
いっぱいありました。
ええっと、
牛乳を飲まないとカルシウム足らない。
なーんて思ったら、
おおちがい?
(うちの子らみんな骨ひとつ折らず元気です。)
一日3食食べないと、
元気に生きられない。
(うちに、
朝ごはん食べないで元気に学校生活してる子います。)
なーんて思ったら
おおちがい?
石鹸、シャンプー無かったら、
身体の汚れがとれない。
なーんて思ったら
おおちがい。
日本では、
屋根と壁がある家、
電気・ガス・水道無いと、
豊かに暮らせない。
なーんて思ったら
おおちがい。
(うまこさん、豊かに暮らしてます。)
ついでに言うとね、
はるやの子どもらが、
毎日、
はるやのおやつセット食べてるなんて、
おおちがいやで〜。
(滅多に食べられへんで。)
働き者の酔っ払いは、
わたしの周りにもけっこういるし、
兵隊さんは、
わたしらの命、
ほんまに守ってくれるかあ??
(今までそうやったかあ?)
いくらでも出てくるねー。
なんだか世の中、
おおちがいだらけやん。
教科書に書いてることだって、
テレビで放送されていることだって、
新聞に書かれていることだって、
ほんまかなあ?
なーんて思ったら、
おおちがい
だらけかも。
(テレビのコマーシャルなんか、
「なーんて思わせる」ことばかり、
言うてますね。)
ええっと、
11月の始めにゲストトークさせてもらった、
「薪人の祭」で、
「なーんて思ったら おおちがい」の詩について、
こんなふうに、
自分の経験を織り交ぜて、
ちょこっとお話したんです。
このときは、
エコワークスの清水さんともコラボして、
楽しかったです。
清水さんも、
家づくりとは、こうあるべきもの。
こうなければならない。
・・・というような常識や、
既成の枠組みみたいなもんを、
どんどん取っ払っていった人やと思います。
取っ払っていってくれたから、
わたしたちみたいな、
へなちょこ家族でも、
子どもたちでも、
大工さんに手伝ってもらいながら、
住み心地の良い素敵な家が、
建てられたんですわー。
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なーんて思ったらおおちがいなものが 
うんとある
そして、
すこしは 
ほんとうもある
それを、ぼくらはさがしてみよう
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学ぶということは、
「おおちがい」に出会いながら、
自分にとってのほんとうを探す旅、
みたいなもんかもね。
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