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2016年5月22日 (日)

生理のはなし

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桜が咲いていたころ、
初めての生理がやってきました。
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あ、
犬のほうですよ。
犬のほう。
(娘っ子、先を越されましたね。(*^m^))
さすがに、
お赤飯炊いたりとか、
しませんでしたけど。(*^m^)
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でも、
良かったです。
息子たちににとっても、
娘っ子にとっても、
良い勉強になりました。
生理のこと。
なにしろ、
犬のセイリは、
「もろ」やから。(^-^;
こっちで拭いてやったりも、
しなあかんし。
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ほう〜。これがセイリというものか。
こんなふうに、
血が出てくるのか。
けっこう出るんやなあ・・・・。
たいへんやなあ。
痛くないのかなあ。
などなど、
いろいろと感じたことがあるのではないかな。
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いくらわたしが、女の人の「性」について、
息子たちにさりげなく伝えていきたいと思っても、
リリーのように、
露骨に見せるということは、
ようしませんので。
(他の洗濯物と一緒に、
息子たちに布ナプキン干してもらったりは、
ありますけど。)
生き物と一緒に暮らすというのは、
いろいろと学びがあるもんですなー。
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思い起こせば、
わたしの少女時代、
使い捨てナプキンの新作が次々と出ていて、(今もそう?)
「漏れない」「蒸れない」「薄い」ナプキンのおかげで、
いつもと同じように、
授業を受けてたし、部活もやっていました。
それは、
働くようになっても一緒で、
よっぽどしんどいとき意外は、
「いつもと同じように」仕事していたものです。
「いつもと同じように」
「病気じゃないんだから」
・・・・ってのがポイントです。
あ、
これって妊娠のときと同じかも。
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わたしたちには、
長年の学校教育で培ってきた、
「しなければならない」
「するべき」
ってのが、
カラダにも精神にもこびりついていて、
そのときの気分や、
体調の変化とは関係なく、
知らず知らずのうちに、
いつも<少しずつ>無理していたと思います。
無理してるのが当たり前すぎて、
普通みたいになってしまっていた。
・・・・そんなことに、
気づいたのがここ数年。
(「みくさのみたから」の影響は大きいと思う。)
心から、
子宮を大事にしようと思ったのも、
3人目、4人目のプライベート出産を経験してから。
女の人の性について、
いろいろな本を読んだり話しをきいたりするようになってから。
だから40過ぎてから。
生理だから、
今日はゆっくりしよう。
家事も誰かにまかせよう。
自分のために、
心地よく、気分よく過ごすようにしよう。
なんて、
堂々と思えるようになったのは、
子どもたちもそれなりに大きくなって、
ごくごく最近という・・・・。
(妊娠中や産後はお休みしていましたが、)
わたくしの、
約30年以上にも及ぶ、
長いセイリ生活の、
ほとんどのときを、
自分の子宮さんをいたわらず、
思いやらず、
意識を向けず、
なおざりに過ごしてきたというわけ。
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なんか、
もったいないことしたなー。
もっと、
違う、
素敵な過ごし方したら良かったなあ。
そんな、セイリのこと、
いろいろと思い巡らしたのは、
先日の、
オーガニック&つながるつながるマーケットで、
お話を聞いたときです。
アメリカ先住民のコミュニテイで、
女性たちは、
みんな一斉に生理になったりする。
そして、
セイリになると、
「レッドテント」と呼ばれる、
特別なテントで共に過ごす。
瞑想したり、
夢をみたり(みんなで同じ夢を見ることもあるらしい)、
話しをしたりして、
セイリ中の女性の中で生まれたアイデアやインスピレーションなどが、
政策に反映されたりする。
ものごとを決めるときは、
一番歳を取った女性のところに相談しにいく。
というようなことです。
(うろ覚えですけど。)
「女性性」というのが、
家庭内だけでなく、
政治の世界でも、
とても頼りにされ、敬われ、
大切にされているなんて!
へー!
びっくりやなー。
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三砂ちづるさんの本で知ったのですが、
かつては日本でも、
生理中の女の人たちが過ごしたり、
お産がおこなわれたりしていた、
「月小屋」というものがあったとか。
何度か、
このブログでも書きましたけど。
「生理中は、
穢れてるから、
あっちへ行っとけ!」
ってかんじで、
そこに集められていたのかも知れませんが、
月小屋では、
経験豊富な女性から、結婚前の娘さんやら、
さまざまな年齢層の女性たちが集い、
性のことなど、
遠慮なく語り合うことのできる、
大切な性教育の場でもあり、
家の仕事からも解放された、
女同士の楽しい時間だったのではないかなと思います。
毎月生理のたびに、
そんなふうに過ごすことが、
許されてるなんて!
信じられへんなー。
そんなゆるやかーな時の流れの中で生きている時代が、
この国に、あったのでしょうか。
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今回、
何が言いたかったのかというと、
セイリのときは、
「しんどい」「ゆっくりする」って、
堂々と言えたらいいなと思うのです。
家族にも・・・・。子どもたちにもね。
職場にも。
「病気じゃないから」
「いつもと同じように」
しなくてもいいんだと思います。
しんどくても、
・・・・しんどくなくても、
子宮さんに意識を向けて、
いつもよりもゆっくりとくつろいで、
ぼーっとしたり、ゴロゴロしたりして
好きなように過ごせたらいいなと思います。
生理ってのは、
つまり、
女時のときやから。
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今までずっと、
「漏れない」「蒸れない」「薄い」使い捨てナプキン身につけて、
ときには、
バッファリンとか飲んだりして、
「病気じゃないから」
「いつもと同じように」
学校行ってた。
部活してた。
プール入ってた。
仕事してた。
会議に出てた。
家事してた。
うおー!
がんばるぞー!
女性だからって、
生理があるからって、
できないことはない。
不利とは言わせないぞ。
男性と同じように、
それをやる権利があるのだ!
平等やからね!
・・・・・と、
そんな色合いの濃い、
世の中だったとも思います。
わたしの母も、
きっと、
使い捨てのナプキンと共に、
そうやって頑張ってきた世代だと思います。
家事から子どものことから、仕事のことから、
ぜんぶ背負って、
20代から50代と、無理して働いてくれたんだろうなあ。
家族のために。
たまには愚痴を言っていたかもしれないけど、
当時、自分のことだけしか頭になかった、
わたしの耳には、
届かなかったかも知れない。
老後を楽しみに頑張ってきたのに、
本格的な老後がやって来る前に逝ってしまった。
ごめんね。お母さん。
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妊娠やお産のことや性のことやらブログに書いているし、
理解のありそうな夫や子どもに恵まれている、
このわたしでさえも、
小さい子どものいる暮らしの中で、
「生理のときは、
自分のカラダにやさしくする」
「ゆっくりする」
それだけのことが、
なかなかできなかったです。
「わたしがやらなきゃ」って思って、
子どもらに家のことまかせられなかったのですが・・・。
あるとき、
「セイリやし、しんどいし寝るわ〜」
このひとこと、
言ってみたのです。
(はるさんがいないとき)
そしたら、
息子たちで、
晩ごはんやら、やってくれました。
ああ、
これでいいんだなと思いました。
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こうやって、
生理のこと、
女性のカラダの快、不快や変化を、
ひとつひとつ、
伝えていくことは、
自分のためでもあるし、
子どもたちのためでもあるなあと思いました。
そして、
わたしたちの世代の後につづく、
女の人たちのためにも。
母親がオープンにしていくことで、
息子たちは、
自然と、
女性の性のこと理解してくれるかもしれない。
彼女ができたり、
伴侶ができたりしたとき、
その人のカラダのこと、
思いやられる男性になるだろう。
お互いの性の違いを尊重しあえるだろう。
そんな男性が増えたら、
世の中も変わっていくんじゃないか。
娘たちも、
生理の時間を、
大切に過ごせるようになるんではないか。
自分の性や、
身体の変化を、
おおらかに受け止め、楽しめられるのではないか。
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生理中も、
普段と変わらないように
学校行ったり働いたりができるように、
女性のためにと、研究開発された、
使い捨てナプキンや、
痛みや周期をコントロールできるような薬などが、
一方では、
女性の性を、
ないがしろにしていた・・・・のかも知れません。
(そもそも、
インスタントラーメンとか、
化学調味料とか、
身の回りにある電化製品もろもろ、
すべてのきっかけは、
家事の負担が減るように、
もっと社会で働けるように、
女性のために・・・・・ってことになるのかも知れませんね。)
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あれ?
生理の話のはずが、
話が反れてしまいました。
まあ、
というわけで、
気づいた人から、
生理の時間、
大事にしていけたらなあと思います。
わたしも、
あと何周期巡ってくるかわかりませんけど、
これからやってくる、
一回、一回を、
もっともっと自分に優しくしてゆっくりと過ごせるように、
自分の身体の変化を味わい楽しめるように、
そんな、
レッスンの時間やと思って過ごしたいなあと思います。
わたしのような年齢の人はもう遅いかも知れませんけど(*^m^)、
若い人たち、
一回、一回の、生理の積み重ねが、
大きな女力(おんなぢから)に育っていくのではないかなと思います。
そして、
一回、一回の生理の積み重ねが、
心地よい妊娠や、お産や、
母乳育児にもつながっていくのかなあとも思います。
きっと、更年期にも。
そんな時間を、
周りの男性たちが、
受け入れてくれるような世の中であって欲しいなあと思います。
アメリカ先住民のコミュニティーのように・・・・とは、
いかないまでも、
幼い頃から、
女性が、女性であることを、
誇りに思って、
女力を、
のびのびと発揮できて、
生かせていけると、すばらしいなあと思います。
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あ、そうそう。
そしてね、
レッドテント・・・・まではいかないけれど、
みんなで一斉に生理・・・・とはいかないけれど(*^m^)、
お互いの女力を育てるような、
月小屋みたいなの、
自然がいっぱいのはるやでやりたいなあと思います。
言うてばっかりで、
実現してへんけど。
今年こそは、
やるわなー!
へんぴなところですが、
来てくださいね。
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コメント

はじめまして。
生理中、ノーナプキンで過ごす知人がいます。(知人と言っても1度しかお会いしたことがない方ですが)
「りそらのイングルサイト」というブログで生理のことについて書かれています。
よかったらご覧ください(*^_^*)

投稿: みなみのまま | 2016年5月31日 (火) 11時20分

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