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2016年6月28日 (火)

腐っても、腐っても・・・。

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20年前の、
6月のある日、
わたしたちは、
こんなところにいました。
青い空
白い雲
透き通る海
揺れるやしの木
匂い立つ色とりどりの花。
あま〜い、トロピカルフルーツ。
極彩色の魚たち。
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南太平洋の、
とある島・・・の、
とある村。
ハメハメハ大王がいるようなところ。
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夫婦別姓とかも考えていたのに、
籍を入れた。
それだけでも、
わたし的には親にも納得してもらえたと思ってるのに・・・。
(もちろん親のためにケッコンするわけではないのだけども。)
「結婚式?
そんな無駄なもんせんでええやんー
興味無いしー」
「結婚式よりも、何よりも、
一番やりたいのは、
2人のお店やー!
お店の準備したいんやー!」
と、
2人で言い張っていたのですが、
「それは困る!」
と、
ご先祖様代表たちに言われ、
しぶしぶ・・・・。
しかし、
どうせやるんやったら、
わたしは、
大自然に囲まれた、
絵に描いたような美しいところがいいわ♡
おとぎ話に出てくるような風景のところ♡
と、
開き直り、
なぜか南の島。
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「とりあえず、先に行って、
式を挙げる場所とか宿とか決めとくから。
一週間後に絶対来てや」
と、
家族の分のチケットを残して、
あわてて、
そこらで買った白いワンピースと、白いズック持って、
「なんとかなるやろ」と、
飛び立ったのでした。
(こうなったら完全にわたしらのペースや。)
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そんなドタバタが、
もう20年も前になるなんて。
はて?
6月やったか、
7月やったか、
何日やったか?
・・・・憶えてない。
(゚ー゚;
毎年知らない間に過ぎてゆく記念日ですが、
ひょんなことから、
今年は20周年ということが判明し、
こりゃ、お祝いしなきゃ、と、
前々から日にちをチェック。
そして、
特別な気持ちで迎えたのですわ。
Img_20160627_0001
2人の関係、
山あり谷あり、
雨の日も、風の日も、
いろいろあった20年。
泥沼にはまって、
抜け出せないときも、
暗いトンネルをいつまでも歩いているようなときもあった。
「あのとき、
同じ花を見て、
美しいと言った2人の、
ココロと、ココロが、
今は、もう、
通わない♪」  ・・・・・「あの素晴らしい愛をもう一度」より。
そんなときが、
いっぱいあったぜ。(ノ_-。)
でも、
今も夫婦や。
Img_20160627_0002
「腐れ縁」と言うけどね。
いっぱい「腐った」。
そりゃもう、
腐って腐って腐りまくった。
自慢じゃないけどさ。
今でも思い出したら、
「くっそーーーーーーあの野郎!」\(*`∧´)/と、
憎々しい気持ちが蘇るような出来事もある。
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でも、
腐って、
臭くて、
醜くて、
汚くて、
ドロドロしてて、
オエーっ!
もう、
どーしようも無いところからも、
また、
新しく生まれてくるものがある。
泥の中から、
信じられ無いくらいに、
美しい蓮の花が咲くようにね。
(美化しすぎか)
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腐っても、
かまへん、かまへん。
「腐っても 夫婦」や。
そんなことを、
幾度となく経験し、
「腐っても夫婦」のしくみ(なんじゃそれ?)を、
心から理解できるようになり、
楽になったのが、
ここ数年のこと。
(時間かかったなー。)
夫婦でやっていくって、
修行みたいなもんやな。
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でも、
一方では、
その修行さえも、
どうせやるなら楽しく面白く。
お店づくりも、
お産も、
子どもたちとの暮らしも、
旅も、
どんぶり勘定な経済活動も、
度重なる引っ越しも、
家づくりも、
新しい場所づくりも、
バンドも、
泣いたり笑ったり、
腹立てたりしながらも、
子どもたちを巻き込みながら、
まるで、お祭りみたいに、遊びの延長みたいに、
冗談みたいに・・・。
「なんとかなるやろ」と、
わたしと、はるさんで、
やってきた。
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そうやって、
つまずいたり、
まんまと、
落とし穴に落っこちたりしながらも、
断ち切らずに、
積み重ねていった2人の関係の結果が、
今、
わたしの目の前に広がる、
愛おしくてたまらないこの家族、この暮らし、
だというのなら、
なんてありがたい。
素晴らしき哉、この人生。
わたしはこの上なく満足。
だから、
これからも、
何があっても大丈夫。
何があっても、
そこからきっと素晴らしいものが生まれるということだから。
腐っても、
腐っても、
断ち切りさえしなければ、
何度でも、
新しく始めることができる。
(それさえ知っていれば、
どこの夫婦でも、
最高&最強の夫婦やで。
幸せな未来しかないわ。・・・とわたしは思う)
↓今は亡き母がベールを作って持ってきてくれました。
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これまで、
出会った人たちよ、
これから出会う人たちよ、
愛おしい家族や友人たちよ、
こんなわたしたちのもとへ、
順番にやって来てくれた4人の子どもたちよ、
結局のところ、いつも許してくれる父、義父母。
天上の人となった母や兄、
ご先祖様たちよ、
わたしたち家族を棲まわせてくれている、
この大地、森のかみさま、水のかみさま・・・・。
わたしをとりまく世界すべて。
みんな、みんな、
みんな、みんな、
心から、
ありがとうございます。
おかげさまで、
今日も、
わたしたちは、幸せな夫婦です。
・・・・・なんちゃってね。
うふふ、
他人の夫婦の話、
読んでくれてありがとうございます。
(これは、
はるさんには内緒のはなしです。)
「腐っても」夫婦、
「なんとかなるやろ」夫婦の歴史の、
始まりから20年の記念に。
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コメント

はるやさん、ゆみえさん、おめでとうございます。

20年ですかぁ。
長い間,ご苦労様でした。そして、これからも。

いろいろ、書きたいこといっぱいありますが、
今は、ゆみえさんの***話で、腹いっぱいになりました。
・・・ので、やめときます。

これからも、はるや家を中心とした、楽しい、ニュース発信してくださいね。

楽しみにしております。


投稿: オガ | 2016年6月28日 (火) 20時14分

ゆみえさん、20周年記念おめでとうございます!!
今の私にはグッとくる内容でした。
ちょうど今、相手の事で一生懸命になりすぎて、でも相手にはそんなこと伝わってなくて、むしろこちらが腹の立つような言葉が出てきたりして無神経やと腹だってた所でした。
夫婦にしてもほかの人にしても自分とは違う思考の持ち主だから中々伝わらない、誤解の生じる事は致し方ない事なのでしょうが、自分が知らぬうちに疲れているとすべてがストレスになって来てしまいますね・・・

そんな中、ゆみえさんのブログを読ませて頂き、心が洗われました。素敵なブログ、ありがとうございました。

投稿: さくら | 2016年6月30日 (木) 22時32分

オガさん、どうもありがとうございます。
いつの間にやら20年もたってしまいました。
20年前のわたしたちが思いもよらないような人生になっていますが、
最高やなあと思っています。
オガさんにいただいたクヌギたちのように、
じっくりと根を伸ばし、葉を茂らせ、
豊かに生きていこうと思います。

投稿: ユミエ | 2016年7月 1日 (金) 06時21分

さくらさん、
ありがとうございます。
夫婦というても他人やし、
同じところにいても、
それぞれまったく違う風景を見ているんやろうね。
だんだん鍛えられてしごかれながら、
ひとつ、ひとつ、こだわりとか手放すというか、
あきらめるというか・・・。
降伏して、
楽になっていける・・・かな。

投稿: ユミエ | 2016年7月 1日 (金) 06時24分

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