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2016年7月23日 (土)

「未来を生きる次世代トーク」に向けて〜わく星学校*山下敬子さんの報告より。その2

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子どもが選ぶ学びのスタイル(2)  山下敬子
子どもたちのパネル発言。
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ホームスクーリングで育った子どもたちから、
軽井沢から家族全員でやってきた、
Tさん夫婦の6人兄弟姉妹は、
ホームスクールで育っている。
長女Rさんは、
親の自宅出産や兄弟姉妹が多いので、
子育てから多くを学んだし、
家族で協力してやった田舎暮らしの体験など、
身近な家族のつながりや、
自然や生活の中から多くのことを学んでいる。
今は本を読んだり、
家族でやっている森のレストランで、
お菓子や料理を作るのが一番の楽しみですと。
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「ザ・ファミリー」の村本家は、
長男のみゅう君が、
もう3人とも成人して社会人として働いているが、
やはりホームスクールで育った。
親と一緒にする自給自足の生活の中から、
共感することも反目することも、
いろいろあった。
しかし、
人間の本質的な知恵を
親から直接学んだことが良かったと思うと。
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「はるや」のfuta君は、
はじめはホームスクール、
9歳からは山村の小中学校に行くようになったが、
地域の学校は、
兄弟以外に友達もできて、
部活もやれて楽しかった。
しかし、
なんとなく毎日学校に通うこと、に比べると、
ホームスクールは、
自分でやることを決めて自分でやる。
だからやることがいっぱいあって、
毎日退屈しなかった。
今日何をして過ごすのか自分で決めることはうれしかった。
それをおもいっきりやれるのは、
ホームスクールの良さだ。
家族で行ったアジアの旅から帰ったとき、
「ああ、学校はちっさいなあ」と実感したと。
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フリースクールで育った、
わく星学校のYさんとMちゃんからは、
自分が今楽しいと思うことをおもいっきりやることが出来るのが、
よかったと言う。
たとえば、朝から晩までものづくりに没頭するとか、
服のまま泳ぐなどなど、
常識にとらわれずに自分の学びをやれること。
勉強は心配ではあるが、
必要だと思った時でも間に合うとおもう、
今やりたいことを思いっきりやれることが、
もっと素敵なことだと思うから。
フリースクールは、
少人数だったが、
ひとり一人の友人と深い付き合いができた。
学校の時間に制約されなかったので、
旅もできたりあちこち移動もした。
それでいろんな社会があり、
世の中にはいろんな仕組みがあって、
自分と違う生き方のひとがいることを知った。
その中でも生きていく道を自分で切り開いていく先輩が、
身近にいることは自信となった。
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いずれの場合の子どもたちも、
自分でおもしろいことを発見して
それができたときが一番うれしかったと述べた。
そのために、
時間と発想の自由が必要だと思いました。
子ども社会はには、
子ども社会独自の価値やルールがあり、
それは必ずしも、大人社会の価値とは、
合致しないかもしれませんが、
子どもみずから価値を発見すること時代に価値があるということを、
大人はもっと分からなければならないと思いました。
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子どもが活き活きと遊び、学び、成長する場は、
「混沌」が許容されるところ。
システム化した社会の中で
システム化しないものを「混沌」として、
残しておくこと、
そうしないと心は活きてきません。
社会の中で割り切れないものは、
そのまま受け入れる、
ホームスクールやフリースクールは、
それを大事にしてきました。
「学校」以外のそんな場がもっとあって、
その両方を自由に行き来できるようになったらという、
子どもたちの願いが感じ取れました。
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親たちからのパネル発言は、
「安心な食べ物やお産をきっかけに、
家庭を中心に子どもが育つことを決めたと。
しかし、
子どもがたくさんの人と共に成長することの意味を感じたので、
家庭をオープンにし、
家庭がベースでも、
人と人との関係を他にも求め、「つながり」を大切に育てた。
「地域や学校とも適切な関係をもちながら、
育ち環境を整えるよう心がけた。
地域や家庭で共通で楽しめるものとして、
「音楽」や「芸術」、「地域の自然」や「農業」を、
子どもの育ちに取り入れた」
「グローバルな視点を持って欲しいと、
インドやアジア諸国に家族で旅をした。」
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最後にザファミリーのびんさんが、
メッセージソングとして、
「広い世界に巣立つ子どもたちに、
出会う人すべてが先生、
あなたの周りで起こった出来事すべてが教材で、
あなたがいる場所どこでも教室、
そして地球のどこでもあなたのホーム」
と、
ギターで歌ってくださいました。
*つづく*
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コメント

子供たちがどう思っていたのか知りたいことでした

投稿: わだみき | 2016年7月23日 (土) 21時00分

今年の「山水人」こどもまつりでは、子どもたちが巣立つときどんな社会にとびたつかを。今ある社会にでていくのか、それとも自分の生を肯定した納得のいく社会へとつながっていくのか。「その後」の生き方をどのように支えることができるのかをいっしょに考えたいと思います。

投稿: わく星おけいはん | 2016年7月27日 (水) 02時52分

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