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2016年11月 6日 (日)

サヤの話。

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自然と、
日なたの方へ、
日なたの方へと、
気持ちもからだも、向かいます。
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日だまりの中で、
末っ子が、
マメに、小豆のことしてくれています。
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適当な暇つぶしになります。
この末っ子のために、
何かおもちゃ、買ったことあったっけ?
記憶にありません。
こんなことしてたら、
なんとなく楽しい。
なんとなく満足。(だと思う。)
なんとなく時間が過ぎる。
わざわざ、おもちゃ、要らんやろ。(これは親の勝手な判断ですけど。)
パリっとサヤが割れて、
中から可愛い小豆が飛び出すのは、
見てて気持ち良いものだし、
おもしろい。
単純作業のように見えて、
サヤの大きさ、乾き具合も違うし、
中から、大きな芋虫がにゅうっと出てきたり、
豆が真っ黒に傷んでいたり・・・・・。
飽きないものです。
そして、
家族の食べる分のために、
仕事しているって、感じもある。
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気がむいたら、
やってるようです。
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そしてわたしも、
この作業が好きなのですが、
ちまちまと、
こんなこと・・・・、
サヤから実(小豆)を取り出していて、
思ったことがあります。
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それは、
完全に熟して満たされていたら、
実というのは、
勝手に飛び出していくということ。
栗拾いしているときも、
思ったものです。
虫食いも無く、
完全に熟して元気いっぱいの栗は、
イガから勝手に飛び出しているのです。
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豆にしろ、
栗にしろ、
虫食いがあったり、
まだ若くて柔らかかったりすると、
サヤやイガにしがみついて、
なかなか離れられない。
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無理して、
力づくで、
引き剥がそうとすると、
傷ついてしまう。
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これって、
子どもの巣立ちと一緒やん。
・・・・と、思いました。
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じゅうぶんサヤの中で育って、
満たされた実は、
勝手に、爆ぜて外に飛び出すように・・・。
じゅうぶん家族の中・・・
あるいは、
自分の安心できる居場所など・・で育って、
満たされた子どもは、
自分から、外の世界に飛び出すもの。
自分の一番良いときに。
(お産と同じですね。)
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そして、
自分で飛び出した実は、
ちょうど良い場所に落ちて、
自分で芽を出す。
そんな力を持っている。
そんな気がします。
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ただ、サヤは、
そのときがくるまでは、
包んでいたらいい。
無理に開かなくても、
追い出さなくても、
手伝ってやらなくても、
ただ、包んでいたらいいんやね。
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はじまりは、
サヤも実も、ひとつのからだ、だったのにね。
(お母さんと胎児みたいに)
そうやって、分かれて(別れて)いくもの。
硬く閉じて、
自分の内に
しっかりと実を守っていたサヤの力は、
だんだんと、緩くなっていくもの。
それでいい。
いつでも開くように、
緩んでいたら、それでいい。
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そんなシンプルなこと、
小豆や栗から、
教えてもらいました。
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