ひとりごと

2016年9月24日 (土)

たのしみは・・・。

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たのしみは空暖(あたた)かにうち晴(はれ)し春秋の日に出(い)でありく時



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たのしみは朝おきいでて昨日まで無かりし花の咲ける見る時
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たのしみは 常に見なれぬ鳥の來て軒遠からぬ樹に鳴きしとき

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たのしみは妻子(めこ)むつまじくうちつどひ頭(かしら)ならべて物をくふ時

橘曙覧(たちばなあけみ)の独楽吟より。)

家族で食卓を囲んで、頭ならべて、

一生懸命食べてる姿って、たのしいですよね。

橘曙覧さんとこは、

なかなか十分にご馳走を食べられなかった、

貧しいご家庭だったそうです。

だったらなおさら愛おしいひとときだったことでしょう。

目に浮かぶようです。

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このように、

幕末の歌人橘曙覧さんの独楽吟にまとめられた歌は、

すべて、

「たのしみは」で始まるのだそうです。

では、

橘曙覧さん風に、わたしも「たのしみは」で始まることを、

書いてみようっと。

思いつくままに・・・・。

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たのしみは・・・・・。

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たのしみは、
コロンと手のひらにやさしい、
やまなしを並べて眺めること。
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たのしみは・・・・・。
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庭で花を摘むこと。
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花を飾ること。
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お花で、あそぶこと。
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たのしみは、
庭から、野菜が採れること。
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庭で採れた野菜で、
ごはんをつくること。
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たのしみは、
りんごがだんだんと甘くなること。
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たのしみは、
子どもが夢中になって遊んでいる様。
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たのしみは、
緑の中に子どもがいる風景。
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たのしみは、
洗いざらしのカデイが風にはためくこと。
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たのしみは、
子どもたちが寝ている間に、
ひとり静かに、庭でお茶を飲むこと。
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たのしみは、誰もいないときに弾くピアノ。
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たのしみは、
兄妹仲睦まじいこと。
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たのしみは、
犬と子どもが仲睦まじいこと。
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たのしみは・・・・・。
庭を歩きながら、小さなものをつまみ食いすること。(*^m^)
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たのしみは、
去年無かったところに、
お花が咲いていること。
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とりあえず、
「たのしみは」を最初に持ってきたら、
なんでも、
楽しくなりますね。
ふだんの暮らしが「たのしみ」でいっぱい!
「たのしみ」だらけになります。
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独楽吟には、
こんな歌もありました。
 たのしみは錢なくなりてわびをるに人の來(きた)りて錢くれし時
                                                                 
お金無くなって侘しい思いをしているときに、
誰か来てくれてお金くれはったんで、
ほっとした様子ですね。
これも「たのしみ」。
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橘曙覧さんのように、
貧しくても、
「たのしみは」から始まる暮らし。
「たのしみは」から始まる毎日。
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「たのしみ」がそこらにふと、落ちてる人生。
「たのしみ」を拾いながら歩く人生。
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良いですね。
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2016年8月 5日 (金)

水のはなし

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むかし田舎暮らしをしている友達が、
家探しの条件として、
「水のきれいなところ」と言っていて、
そのことを、
今でもよく思い出します。
わたしが京都に暮らしていたとき、
家探しの条件の中には、
日当たりとか、静けさとか、
周りの景色、家の間取りとか、
気にしてたけどね、
それから、
普通に、
「バス停に近いところ」
「駅に近いところ」
「買い物に便利なところ」
なんかも大事にしてた。
そんな価値観が、
わたしの中に残っていたころ・・・・、
「水のきれいなところ」
という条件は、
思いつかなかったなあ〜。
水はどこへ行こうと同じ。
水道水の蛇口から出てくるもの。
浄水器つけたらいいやん。
・・・・・それが当たり前だと思っていたからかなあ。
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水のことだけで、
家を決めるなんて・・・・。
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それが今じゃあ、
「水のことだけで、
住む場所を決めていい!」
「水が一番大事!」
って思えるくらいに、
自分たちの暮らしが、
きれいな水に恵まれていることを
喜び、楽しみ、感謝している日々・・・なんですわ。
もう、
きれいな水から離れた暮らしなんて、
考えられないです。
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この地域に引っ越してきた頃、
ここで生まれ育った近所の子どもが、
学校帰りに、
「のどが渇いた〜」と言っては、
道路に這いつくばって、
水路の水を飲んでいたのに、
驚きました。
水路の水を飲むのはどうかとも思いますが(^-^;、
この子にとって
美味しい飲み水というのは、
ペットボトルに入っているものでもなく、
お店で買うものではなくて、
そこらじゅうに湧き、溢れ、潤い、
とめどなく流れ続けているもの・・・。
ここにいたら、
いつでも、
自分のからだを、
美味しい水で満たすことができる。
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なんて、
豊かなことでしょう。
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たまたま、
集落の一番はしっこで、
森から生まれた水がそのまま流れているところ。
たまたま、
水道が通ってなくて、
どうなることやらと、
井戸を掘ってみたら、
美味しい伏流水が出てきたところ。
わたしたちは、
期せずして、
きれいな水に恵まれました。
ありがたいなあ。
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今の季節は、
特に満喫しています。
きれいな水のある暮らしを。
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沐浴したり、
戯れたり、
泳いだり、
潜ったり、
子どもたちは、
なんどもなんども、
川とうちとを行ったりきたり。
夏でも、
澄み渡って、
冷たくて、
美しいここの水。
この水にからだを浸すだけで、
からだの中や心の中に溜まった、
いらないものもや気詰まりなんかも、
一緒に流れていくような気さえします。
清められているような気分になりますよ。
そう思うと、
神聖な場所でもあります。
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えーーーっと・・・・、
わたし、
限りあるもの、
減っていくもの、
お金を出して買ったもの、
そういったものたちに対して、
「もったいない」という精神、
「ケチケチしてしまう」精神
「無くなってしまう」
「減ってしまう」恐怖、不安・・・・と言えるのかな?・・・・が、
多かれ少なかれ、
いつも、いつも、つきまといます。
ケチです。
(^-^;
でもね、
ここにいたら、
美味しい水だけは、
(あ、それと美味しい空気もね。)
飲んでも飲んでも減らない、無くならない。
吸っても吸っても減らない、無くならない。
使っても使っても減らない。無くならない。
(今のところは・・・・と言っておきましょうか。)
どんどん湧いてくる。
溢れてくる。
満たされる。
そして、
流れ流れ、
巡り巡って、
また還ってくる。
留まることがなく。
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豊かさの源泉がここにはあるのだ、
・・・・・と、感じるのです。
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この感覚を大事にしていくうちに、
もしかしたら、
いつの日か、
お金も、
食べ物も、
必要なものも、
ちゃんと巡ってるからだいじょうぶ〜。
無くならないよ〜。
減らへんで〜。
出し惜しみせんでもいいんやで〜。
ここの水と同じなんやで〜。
・・・・・ってかんじに、
なっていくのではないかな〜と、
なんとな〜く思います。
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わたしは、
働き者の親のもとで、
たぶん、「もったいない」精神「ケチケチ」精神で、
育てられたんだと思います。
減る不安、無くなる不安、あるもん〜。
でも子どもたちには、
みんな一人一人の中に、
豊かさの源泉があって、
豊かさというのは、
勝ち取ったり、取られたり、
奪ったり、奪われたり、
消費されるものでもはない。
出し惜しみするもんでもない。
減るもんじゃあなくて、
ここでいつも享受できる、
きれいな水みたいに、
湧いてくるもの、巡らせるもの・・・・・という感覚とともに、
絶対的な安心感とともに、
生きて欲しいなと思います。
自然が惜しみなく恵んでくれる、
この豊かな水のある暮らしの中で、
そんな安心感を育んで欲しいです。
からだいっぱい「安心」を満たして生きて欲しいなと思います。
↓日本の子宮〜びわこの海に抱かれて。
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2016年7月28日 (木)

ヤンバルに心をよせて

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この頃、
ご飯つくったり、
掃除したり、
庭しごとしたり・・・・。
日常の中で、
ふっと、
高江のことかんがえています。
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これが、
今現在この国で起こっていることなのかと、
信じられない気持ちです。
子どもたちにも、
知ってもらおうと、
一緒にyoutubeでニュースを見たり、
話しをしたりしています。

森住卓さんのアルバムより
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(他にも、
調べたら、いろいろとありますよ。
今の時代、
いくらでも情報は入ってきます。
知ろうと思えば・・・ね。)
そして、
昨晩は、
このドキュメンタリー映画を観ました。
あそこにね、
みんながまだ小さかった頃、
行ったんやで。
お世話になったんやで。
あのお家も行ったよ。
憶えてる?
そして、
子どもたちと一緒に遊んだんやで。
テントにも行ったしなあ・・・・。
ああ、○○さんや!
○○ちゃんや!
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あれから、
8年くらいか・・・・。
あの、
美しい、
アジアの楽園のような村で、
家族や仲間たちで紡ぐ、
手作りの、
愛おしい暮らしの中で、
みんな、
どんな思いで日々をおくっているのだろう。
あの楽園の上空を、
戦争に使われるものが、
轟音とともに飛び交っているなんて。
穏やかな、平和な日々の営みが、安らかな眠りが、
轟音とともに、
ズタズタに引き裂かれるなんて。
酷いです。
胸が締め付けられます。
沖縄の、
高江の背負っている歴史と現状を知り、
涙なしには見られませんでした。
「自分の居場所で、
安心して暮らしたい。」
たったそれだけの願いを、
なぜ踏みにじられることができるのでしょう。
住民と、警察と、機動隊と・・・・、
なぜ、
対立、分断されなければならないのでしょう。
なぜ、
目と目を合わせて話し合いができないのでしょう。
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京都に住む長男に、
「高江で何が起こっているか知ってるか?」
と、メールすると、
知らんなあと言われました。
今は、神奈川で起こったある、
残虐な事件のことばかりニュースで流していると。
京都のばあちゃんとこは、
ワイドショーやバラエティ番組ばかりやからなあ・・・・。
新聞でも、
高江のことは、大きく取り上げてもらってへん。
もし、取り上げられてたとしても、
巧みに内容が編集されているかも知れません。
(高江の大弾圧があった日の、
一面のニュースは、
例の、異様な現象を巻き起こしている、
あのゲームのことだったらしいですね。)
一緒に暮らしていたら、
普段の会話の中で、
大切なこと、話しできるのに・・・・。
一緒に考えてみたりできるのに・・・。
たいへん残念に思いました。
リンク送っといたけどね。
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こればっかりは、
たくさんの人に観て欲しい、知って欲しいと思うので、
ここで紹介してみたのです。
観てくださった人、
ありがとうございます。
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最後に、
映画「標的の村」の監督の三上智恵さんのFB投稿より。
打ちのめされたけど
高江大弾圧の翌日も
やんばるの空は青く
雲は高みを目指し
緑は萌え
生きるものの営みは続く
ゲートができ
重機が列をなして置かれ
自分が何をしてるのか
皆目わかってない機動隊員が
炎天下に1メートルおきに並ぶ
異様な光景になってしまったけど
それでも鳥は歌い
蝉は命の限りに鳴く
そして
傷ついてうずくまることもなく
いつものように
県民はゲート前に集う
特に呼びかけもしないのに
100人以上朝から駆けつけた
朝日に照らされたその顔は
朗らかでさえあった
まだ終わってませんよ
これからですよ
口々に言う
また
またも
沖縄県民の強さは
私の予想を超えていく
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2016年7月19日 (火)

緑の海の中で

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草の海に埋もれゆく我が家。
(冬は雪の海です。)
(^-^;
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ぐるりと、
深い緑の中。
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雪の海の風景も、
草の海の風景も、
どちらも好きですよ。
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さて、
ひとつ割ってはキミのため〜。
ふたつ割ってはキミのため〜。
(はるやバンドの新曲「薪割りの歌」より。)
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冬に備えての、
薪割り人生が、
今年も始まりました。
長男坊も帰省中。
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おー!
長男&次男で、
今日出した分は、
あっと言う間。
w(゚o゚)w
たのもしい息子たちよ!
スバラシイ!
(三男は見てるだけでしたけど。)
むかしは、
はるさん一人でやらなきゃならない仕事だったのに!
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そんな、
子どもたちの成長ぶりが眩しい日。
家族勢揃いの日、
はるさんが、
でっかいケーキを作ってくれました。
誰のためでしょう〜?
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じゃじゃーん。
何を隠そう、
わたしのためでしたー。
(≧∇≦)
ええやろ〜?
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誕生日でした。
50歳の!!!
はるや男子たちが、
大きな大きな声で、
ハッピーバースデー  デイア ユミエちゃ〜〜ん!
と、
歌ってくれました。
(*≧m≦*)
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まあ、50歳ということで、
前夜祭から、
おめでたいムードが漂って、
本祭、後夜祭?・・・、
シーフードに、タイ料理にイタリアン、・・・と、
なんやかんやと、
作ってもらいましたよ。
こんなにお祝いしてもらえる、
50歳のお母さんは、
他にはあんまりいないでしょう。(・・と思います。)
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「誕生日はその人を祝い、喜び、
振り返る素敵な日。 
そして、
一緒に祝う家族も幸せにしてくれる日。」
と、
友人のトキさんが書いておりました。
まさに、
そんな、幸せな気持ちで満ち満ちた一日でした。
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外の緑を眺めながら、
みんなで、
朝のお茶会。
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みんなでセッション。
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みんなで薪しごと。
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みんなで、
川へドボン。
みんなで映画。
みんなで、そこらをブラブラ。
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みんなで記念写真。
緑の海辺で。(*^m^)
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みんなでデイナー。
みんなでデザート。
あ、
みんなでバレーボールもしたな。
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どこにも行かない。
いつもの暮らしの延長。
だけど、
誕生日だから漂う、
ちょっと特別な雰囲気。
誕生日の朝、
はるさんが、
「ごめんな〜。プレゼント用意できひんかってん〜。」と、
申し訳なさそうに言うてくれたけど、
プレゼントなんか、いいよ〜。(くれるんなら、うれしいけどさ。)
なにもかも、足りてるもん〜。
ここの楽園暮らしが大好きだから、
毎日がプレゼントや。
な〜んちゃって。
(*^m^)
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いや、
ほんま。
ありがたい。
ありがたい。
子どもたちよ、
はるさんよ、
ありがとう!
お父さん、
お母さん、
お兄ちゃん、
ご先祖さま、
友人たち、
ご縁のあった人たち、
わたしをとりまく命たち、
山の神さま、水の神さま、やおろずの神さま、
ありがとう。
わたしは、
最高に幸せな人生生きてます。
これまでも、
これからも。
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2016年7月15日 (金)

美しい朝に

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一夜明けました。
(投票日から一夜明けましたということです。)
結果は・・・。
うーーーむ。
(-_-X)
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それでも、
朝はやってきました。
雨上がって、
生まれたて、ピカピカの朝。
なんて美しい。
長い旅のとちゅうにはるやに滞在中の、
若いお二人が、
幸せそうに、
朝ごはん食べてます。
今日も幸せな、
はるやの朝です。
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そんな、朝、
小さいなもの、
大きなもの、
へんてこなもの、
見つけるのが大得意な娘が、
朝から、こんなもの見つけてきました。
大きなヘビの抜け殻。
(うちにこんなでかいのいるんかー。
ツバメさんを食べたのは、こいつか〜。)
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鼻の先からしっぽの先まで、
つるっと脱げています。
ヘビさんがこの皮を脱ぐ様子を想像して。
わたし
ふと思いました。
つるっと脱いだんやなー。
この国も。
わたしも。
選挙前に、
たくさんシェアされてた、
ヤバイ方へ・・・とか、
キケンな方へ・・・とか、
この国は、もうおしまいだ・・・とか、
そんなふうには思えない。
それだけとは思えない。
これで終わりとは思わない。
とにかく、
古い皮を、
つるっと脱ぎ捨てたんや。
もっと成長するために・・・。
そして、
新しく生まれ変わったんや。
・・・・そんな、
自然からのメッセージ。
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たとえ明日世界が滅亡しようとも、

今日私はリンゴの木を植える。

- マルティン・ルター -
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この言葉を、
わたしは、
何回、このブログで使ったかなと思う。
何度でも使う。
いつも思う。
「明日世界が滅亡しようとも」・・・・、
それでも、
今日も、
幸せはここにある。
楽園はここにある。
わたしのあしもとに。
感謝しかない。
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そんなことを思う朝、
空は青く澄み渡り、
なにもかもキラキラ光り輝く美しい朝、
希望いっぱい夢いっぱいの若いお二人は、
はるやでたっぷりと充電して、
旅立ちました。
パーマカルチャーに興味があるそう。
日本の後はヨーロッパへ、
そしてモロッコ、インドではアユルベーダやヨガを学びたいとか。
オーストラリアに帰国後は、
モバイルハウスをつくって、
オーガニックな小さな町に住みたいのだそう。
ベジタリアンのお二人は、
梅干し、ぬか漬け、味噌汁が大好き。
ヒッチハイクで信州まで行ってみるというので、
はるやの梅干し、ゆかり、切り干し大根、
お豆腐入りビスケットをもたせました。
オーガニックのものが好きで、
ベジタリアンの旅人は、
コンビニでは、食べたいものが買えないでしょう。
だからね、
お腹がすいて困ったときに食べてね。
梅干しも、ゆかりも、薬やと思ってね。
無事に、目的の場所に着きますように。
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ああ、
自由で、
こんな幸せなカップルが、
きっと世界にはたくさん存在していて、
いつか子どもを産み、
家族をつくっていく。
田舎で畑を耕し、
手作りの暮らしを紡いでいく。
たくさんお金を稼がなくても、
たくさんのものを所有しなくても、
分かち合い、
工夫して楽しく暮らしていける。
なんて喜ばしいこと。
こんな幸せなカップルが増えていく限り、
未来は明るいと思う・・・・よ。
なにはともあれ、
う〜む・・・・と思いながらも、
目の前には、
確かに美しく希望が見える、
そんな、
選挙の次の日の、
まっさらな、
新しい朝でした。
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たとえ明日世界が滅亡しようとも、
わたしは、
足元の幸せを、
どんどん広げていくから。
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2016年7月 9日 (土)

明日は!

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くらしとせいじは、
つながってるね!
洗濯するように、
選択しよう!
(絵本作家の市居みかちゃん、
作品お借りしましたよ。)
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滋賀のお母ちゃんたち、
また、
楽しんでます。
選挙を。
政治を語り合うことを。
(政治を語り合うことは、
夢を語り合うことと同じような気がしてきた。)
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駅前で、
道ばたで、
信号で、
田んぼの中で、
学校の前で、
家の前で・・・・。
おじいちゃんも、
おばあちゃんも、
お父ちゃんも、
こどもちゃんたちも巻き込んで。
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選挙で変える
選挙で守る
この笑顔で変える!
(≧∇≦)
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13559082_1073806669366747_272616825
笑顔で変える。
ユーモアで変える。
子どもごころで変える。
楽しく変える。
暮らしで変える。
アートで変える!
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13559056_1025355494215689_867198615
私たちは自分自身の精神に投げかけられる暴力を
ひとつひとつを拒絶し、
そして自分自身のですね
感じる心を
その中に満たされてくるものを、
それをアートとして表現するということが、
私たちのひとりひとりの生活を取り戻し、
同時にこの国をこのような暴力から取り戻す、
そのための大きな方法であると思っています。
私たちはアートというものを、
芸術というものを、
音楽というものを、
そういうものを生活の中で、
喜びをもって実現していくということが、
私たちにとって最も大切な、
暴力から身を守り、
非暴力の国への作り替えていくそのための
最も大切なことだと考えています。
三宅洋平選挙フェスにて、
保富歩さん(以前、はるや日記で記事を書いていました。)のトークを、
書き起こしされたものの一部をお借りしました。
こちらからお借りしました。
ありがとうございます。
http://ameblo.jp/yoshikono-me/entry-12178248969.html
ぜひ、
書き起こし全文を読んで欲しいです。
動画もアップされていましたよ。
さて、
さて、

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そんなわけで、
政治は暮らし。
政治はまつりごと。
政治はエンターテインメント。
政治はアート。
政治はロックだ!
そんなことを、
体現している滋賀のお母ちゃんたち、
バンザイ!
ありがとう!
写真いっぱい使わせてもらったよー!
さあさあ、
みんな、
明日は、
選挙に行こうぜ!
この歌でも、
口ずさみながら♪
起きろよベイベー誰か違う奴に
君の一票を託してみないか
とんでもないのを
選んでみないか
何もしないより退屈しないぜ!
誰かいい奴を選んでみようぜ!
誰か違う奴選んでみようぜ!

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2016年6月28日 (火)

腐っても、腐っても・・・。

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20年前の、
6月のある日、
わたしたちは、
こんなところにいました。
青い空
白い雲
透き通る海
揺れるやしの木
匂い立つ色とりどりの花。
あま〜い、トロピカルフルーツ。
極彩色の魚たち。
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南太平洋の、
とある島・・・の、
とある村。
ハメハメハ大王がいるようなところ。
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夫婦別姓とかも考えていたのに、
籍を入れた。
それだけでも、
わたし的には親にも納得してもらえたと思ってるのに・・・。
(もちろん親のためにケッコンするわけではないのだけども。)
「結婚式?
そんな無駄なもんせんでええやんー
興味無いしー」
「結婚式よりも、何よりも、
一番やりたいのは、
2人のお店やー!
お店の準備したいんやー!」
と、
2人で言い張っていたのですが、
「それは困る!」
と、
ご先祖様代表たちに言われ、
しぶしぶ・・・・。
しかし、
どうせやるんやったら、
わたしは、
大自然に囲まれた、
絵に描いたような美しいところがいいわ♡
おとぎ話に出てくるような風景のところ♡
と、
開き直り、
なぜか南の島。
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「とりあえず、先に行って、
式を挙げる場所とか宿とか決めとくから。
一週間後に絶対来てや」
と、
家族の分のチケットを残して、
あわてて、
そこらで買った白いワンピースと、白いズック持って、
「なんとかなるやろ」と、
飛び立ったのでした。
(こうなったら完全にわたしらのペースや。)
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そんなドタバタが、
もう20年も前になるなんて。
はて?
6月やったか、
7月やったか、
何日やったか?
・・・・憶えてない。
(゚ー゚;
毎年知らない間に過ぎてゆく記念日ですが、
ひょんなことから、
今年は20周年ということが判明し、
こりゃ、お祝いしなきゃ、と、
前々から日にちをチェック。
そして、
特別な気持ちで迎えたのですわ。
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2人の関係、
山あり谷あり、
雨の日も、風の日も、
いろいろあった20年。
泥沼にはまって、
抜け出せないときも、
暗いトンネルをいつまでも歩いているようなときもあった。
「あのとき、
同じ花を見て、
美しいと言った2人の、
ココロと、ココロが、
今は、もう、
通わない♪」  ・・・・・「あの素晴らしい愛をもう一度」より。
そんなときが、
いっぱいあったぜ。(ノ_-。)
でも、
今も夫婦や。
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「腐れ縁」と言うけどね。
いっぱい「腐った」。
そりゃもう、
腐って腐って腐りまくった。
自慢じゃないけどさ。
今でも思い出したら、
「くっそーーーーーーあの野郎!」\(*`∧´)/と、
憎々しい気持ちが蘇るような出来事もある。
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でも、
腐って、
臭くて、
醜くて、
汚くて、
ドロドロしてて、
オエーっ!
もう、
どーしようも無いところからも、
また、
新しく生まれてくるものがある。
泥の中から、
信じられ無いくらいに、
美しい蓮の花が咲くようにね。
(美化しすぎか)
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腐っても、
かまへん、かまへん。
「腐っても 夫婦」や。
そんなことを、
幾度となく経験し、
「腐っても夫婦」のしくみ(なんじゃそれ?)を、
心から理解できるようになり、
楽になったのが、
ここ数年のこと。
(時間かかったなー。)
夫婦でやっていくって、
修行みたいなもんやな。
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でも、
一方では、
その修行さえも、
どうせやるなら楽しく面白く。
お店づくりも、
お産も、
子どもたちとの暮らしも、
旅も、
どんぶり勘定な経済活動も、
度重なる引っ越しも、
家づくりも、
新しい場所づくりも、
バンドも、
泣いたり笑ったり、
腹立てたりしながらも、
子どもたちを巻き込みながら、
まるで、お祭りみたいに、遊びの延長みたいに、
冗談みたいに・・・。
「なんとかなるやろ」と、
わたしと、はるさんで、
やってきた。
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そうやって、
つまずいたり、
まんまと、
落とし穴に落っこちたりしながらも、
断ち切らずに、
積み重ねていった2人の関係の結果が、
今、
わたしの目の前に広がる、
愛おしくてたまらないこの家族、この暮らし、
だというのなら、
なんてありがたい。
素晴らしき哉、この人生。
わたしはこの上なく満足。
だから、
これからも、
何があっても大丈夫。
何があっても、
そこからきっと素晴らしいものが生まれるということだから。
腐っても、
腐っても、
断ち切りさえしなければ、
何度でも、
新しく始めることができる。
(それさえ知っていれば、
どこの夫婦でも、
最高&最強の夫婦やで。
幸せな未来しかないわ。・・・とわたしは思う)
↓今は亡き母がベールを作って持ってきてくれました。
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これまで、
出会った人たちよ、
これから出会う人たちよ、
愛おしい家族や友人たちよ、
こんなわたしたちのもとへ、
順番にやって来てくれた4人の子どもたちよ、
結局のところ、いつも許してくれる父、義父母。
天上の人となった母や兄、
ご先祖様たちよ、
わたしたち家族を棲まわせてくれている、
この大地、森のかみさま、水のかみさま・・・・。
わたしをとりまく世界すべて。
みんな、みんな、
みんな、みんな、
心から、
ありがとうございます。
おかげさまで、
今日も、
わたしたちは、幸せな夫婦です。
・・・・・なんちゃってね。
うふふ、
他人の夫婦の話、
読んでくれてありがとうございます。
(これは、
はるさんには内緒のはなしです。)
「腐っても」夫婦、
「なんとかなるやろ」夫婦の歴史の、
始まりから20年の記念に。
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2016年5月18日 (水)

森とピアノ

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たっぷり雨が降りました。
たっぷり大地に浸み込んで、
緑がますます濃く深くなりました。
朝寝坊の末っ子が起きてきたので、
庭をひとめぐりしました。
「新しいお花咲いてるかな」
「新しい芽が出てるかな」
「大きくなってるかな」
ほんのちょっとの変化も、
見逃さないぞ。
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やっと咲いたね。
タニウツギさん。
ここらでは、「たこなし花」なんて、
あんまり可愛くない名前で呼ばれています。
この花が咲く頃に、
田植えが始まるのだそうです。
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う〜〜〜ん。いい香り。
ふじの花。
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思わぬところに、
小さなお花が。
水玉が水晶みたいね。
かわいいねえ。(≧∇≦)
去年、近所のおばさんからもらった一株の苗が、
冬を越してまた出てきてくれたのでした。
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ミョウガが出てきました。
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雨降りの前に連れて帰った、
もみじの赤ちゃんです。
大きくなってね。
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台所のお花コーナーも様変わりしました。
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線香花火みたいなこの花は、
なんて名前なのかしら。
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「小さきもの」を見つけるのが上手な、
末っ子が、
今年も、真っ先に見つけました。
ツバメさんのたまごの殻。
巣をそっと覗いてみると・・・。
生まれてましたよ。(≧∇≦)
さあ、
今年も、
家族みんなでツバメ見守り隊や。
アオダイショウから守ってあげなくちゃね。
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このあいだは、
クワガタ見つけてました。
「小さきもの」は、「小さきひと」によって、
見つけられるようです。
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自分の仕事(はるやのクッキーづくり)をお休みにした日は、
草取りやら種まきやら植え替えやら、
なんやかんやして、
外で過ごしています。
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外で
食べたり、
飲んだりもします。
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ちょいと森や川へ出かけたりもします。
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ここで暮らしていたら、
うちにいても、
外にいても、
ごはん食べてても、
トイレ行ってても、
布団に入っていても、
何してても、
遠くから、
近くから、
聞こえます。
感じます。
いろいろな小鳥の声、
虫たちの羽音、
木々の揺れる音、
さらさらとやさしい水の音、
ドウドウと雪解けの水の音、
大暴れの水の音、
さざなみのような、やさしい風の音、
あるいは、荒波のような、激しい風の音。
花の香り、
森の匂い、
いきものたちの気配。
たくさんの命が送ってくる
おくりものやメッセージに、
あふれています。
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ときどき、
目をつぶって、
耳を澄ましてみます。
そうすると、
森の命たちからのメッセージに、
すっぽりと包まれたようになります。
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そして、
森から帰ってきたり、
庭仕事が一段落したりして、
次の何かに移る前に、
ちょこっとピアノ弾いたりします。
(あいかわらずのへたっぴーですが。)
わたしにとって、
「ちょっと一服」ってかんじです。
山暮らしとピアノ。
森とピアノ。
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これ、
そんなわたしにぴったりの本でした。
ピアノ好きな九州の父が、
なんと初めて小説を送ってくれたのです。
ピアノ好きなわたしと次男坊・・・、
親子三代で読みました。
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ピアノ
と、
森。
どちらもある暮らしだから・・・・。
読んでいるあいだじゅう、
なんだかうっとりと、
耳を澄ませながら、
静かな森の中を歩いているようでした。
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ピアノの森で
迷子になってしまったような新米調律師の外村さんが、
幼い頃から森で聞いていた、
葉っぱが擦れる音や、
木の実が落ちる音や、
小鳥のさえずりやはばたく音などの、
さまざまな音、
刻一刻と変わっていく森の風景の、
ひとつひとつを、
耳を澄ませて、
感覚を研ぎ澄ませて、
思い出しながら、
手繰り寄せながら、
自分なりの答えを見つけていくような話。
(わたしなりの、めちゃくちゃ簡単な説明ですけど。)
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森の中と、
ピアノの音とが、
行ったり来たりのような話。
よかったなあ・・・・。
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ピアノの調律の仕事に行き詰まった外村さんが、
「あなたは、山で暮らして、森で育った人だから大丈夫」だと、
上司から言われる場面があります。
(うろ覚えですけど。)
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「山で暮らして、森で育った人だから大丈夫」
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それって、
いいなあと思いました。
まさしく、
山で暮らして
森に育てられている我が子たち。
それだけだけど・・・・。
それしか無いけれど・・・。
大丈夫。
(・・・・って根拠無い?)
こんなとこに、
住んでるだけで、
ここで、
生きてるってだけで、
大丈夫。
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季節のうつろいの変化、
自然の激しさ、優しさ、おもしろさ、不思議さ、美しさ、
嵐の恐ろしさ、
嵐が去った朝の、
生まれたてのピカピカの景色。
さまざまな命との出会い、触れ合い。
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夜の闇の深さ。
満月の夜の明るさ。
星の瞬き。
深い霧の朝。
眩しい光で溢れた朝。
嵐の朝。
しんと静まり返った雪の朝。
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毎日違う。
一瞬、一瞬違う。
言葉ではとても言い表せない、
たくさんのおくりもの、メッセージ、
山から、森から、清らかな水から、光から、
きみたち、
受け取ってるから。
感じてるから。
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だから、
大人になって、
どこへ行っても大丈夫。
いいもの、
持ってるから。
きみたちの中には、
森があるから。
そんなふうに、
思います。
・・・というか、
そうでありますようにと、
祈っているのかも知れないけれど。
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2016年4月12日 (火)

世阿弥さんの言うことには・・・。

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えー、突然ですが、
室町時代初期に活躍された能楽師の世阿弥さんは、
風姿花伝という能楽論書に、
こんなことを書いておられたそうです。
「時の間にも、男時・女時とてあるべし。」
「いかにすれども、能によき時あれば、
必ず、また、悪きことあり。これ力なき因果なり。」
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「時の間にも、男時・女時とてあるべし。」
わたしは、
この世阿弥さんの言葉に、
ピピっときました。
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つまり、
世阿弥さん的に言うと、
男時とは、
何をやっても、不思議とうまく行く、人気のある時、勢いのある時、運の良い時、
女時とは、
何をやっても、うまくいかない、運の悪い時。
人生で、
調子良い時と、
調子悪い時を、
男と女で表しているのです。
へ〜、おもしろいなあと思いました。
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しかし、
女のわたしに言わせてみれば、
世阿弥さんのように、
男時が良い時で、
女時が悪い時って、
そんなんおかしんとちゃう。
男が良くって、
女が悪いって・・・?
それは無いやろう。
男と女、
性質が違うだけや。
女時は、悪い時じゃないで。
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女性は、
受け入れる性。
育む性。
緩む性。
だから、
女時とは、
そんな性質が強く現れた時間なのだと思います。
それが、
表面的には、
運が悪かったり、
力が無かったり、
低迷していたり・・・・。
そんなふうに見えるのかも知れませんね。
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ほら、
妊婦さんを見てたらわかります。
一見、
ぼけーっとしてたり、
動きも緩慢で、
家事も仕事もままならなかったり
ゴロゴロしてたりします。
鬱っぽくなったり、
ゲロゲロしたり、
ヘロヘロのフラフラになったりもしますが、
実は、
身体の中では、
新しい命の種を受け入れ、
ものすごいパワーで、
休むことなく、
育くんでいるのです。
そして、
時が満ちてお産する。
赤ん坊が生まれてもね、
やっぱり、
赤ん坊につきっきりで、
おっぱいあげたり、
おむつかえたり、
抱っこしたり、
添い寝したり・・・。
そんなことばっかりの日々。
わたし、
朝から何にもでてませ〜〜〜ん。(。>0<。)
そんな日々・・・・も、
命を育んでいるのは、
妊婦さんのときと、
同じこと。
女時って、
こういうことでしょう。
表立っては、
低迷してたり、
ぼんやりしてたり、
世に出て活躍もしてないように見えるかも知れませんけど、
実は、
次なるステージに向けて、
すごいことを仕込み中の時!(・・・・と、わたしは思います。)
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樹木を見てもわかりやすいです。
枝葉を大きく広げ、
高く高く伸びていっている部分が男時ならば、
外からは見えないけれども、
地中深く、
じわじわと根を伸ばしていっているのが、
女時と言えるでしょう。
ひょろっと頼りなげな木の苗でも、
掘り起こしてみると、
あらまあびっくり!
太い根が深く深く張っていたりします。
そんなとき、
この木は、
今は、女時なのだなあと思います。
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何をやってもうまく行かないなー。
ツイてへんなー。
イケてへんなー。
凹んでしまうなー。
引きこもってしまうなー。
傷ついてるなー。
大切なもの失ってしまったなー。
大失敗したなー。
裏切られてしまったなー。
etc・・・。
そんな、
世阿弥さん的には女時のとき。
生きてりゃ、
そんなときもあるでしょうけど、
それは悪い時じゃないってことです。
ツイてないわけでもなく、
イケてないわけでもなく。
自分の内に何かを受け入れようとしているときだったり、
赦そうとしているときだったり、
育くんでいたりしている大切な時。
大地に根っこを張っている時。
自分の器を満たしていく時。
緩んで開いて、
自分の器を広げていっている時。
お産に備えて、
心と身体を整えていく、
妊婦さんのように。
そのうちに時が満ち、
巡ってくる、
男時に備えて、
とても、
大切な時。
充実した時。
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男時から女時へ、
女時から男時へと、
移り変わりながら、
大空に枝葉を広げ、高く伸びる時と、
強くたくましく地中に根を張る時。
どちらの時もあって、
人として、
豊かに成熟していく。
わたしたちは、
表面的なことだけで、
運が良いとか悪いとかって、
判断しがちですけど。
男時と女時、
ふたつの性質の時があるからこそ、
何かを生み出すことができるのでしょう。
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豊かな自然に囲まれて、
季節の移ろいを感じながら、
暮らしていると、
生と死、
光と闇、
朝と夜、
太陽と月、
火と水、
冬と夏、
天と地、
芽吹くものと根ざすもの、
雌雄、
男と女・・・。
そんなかんじで、
わたしは、
相反する2つのものが織りなす世界の中で、
生かされているということが、
見てとれます。
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相反するもの・・・・、
陰と陽です。
陰陽があるからこそ、
命が生まれ、命はめぐる。
男か女か、
どちらか一方だけでは、
命は生まれないのと同じように。
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生も死も、
光も陰も、
昼も夜も・・・・。
男時も女時も
どちらもあってこそ、
生まれる、この命。
彩られる、この人生。
創造される、この世界。この宇宙。
なのであれば、
どちらも、
抱いてまいりましょう。
どちらも、
味わい尽くしてまいりましょう。
わたしは、
今から600年も前の、
世阿弥さんの言葉から、
少し、
陰陽について、
理解できたように思いました。
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2015年6月15日 (月)

よろこびも、かなしみも。

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けもの
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咲いて
実って
散ったとて
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生まれて
育って
死んだとて
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風が吹き
雨がふり
水車まわり
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せんぐり いのちが よみがえる
せんぐり いのちが よみがえる
映画「かぐや姫の物語」より。
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とてもとても美しい映画でした。
映像も、音楽も、お話も、すべて。
(日本の美しいもの、すべて集めたような・・・。)
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生きるていると、
うれしいことばかりじゃない。
泣いて、
怒って、
腹たって、
妬んで、
羨んで、
後悔して、
悔しんで
病んで、
痛んで、
傷ついて、
傷つけて・・・・。
大切なもの失って、
受け取って、
出会って
別れて、
出会って
別れて、
生まれて、
死んで、
生まれて、
死んで、
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鳥も虫も、獣も、
草や木や花も。
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生きとし生けるものすべて。
生きて、味わうものすべて。
彩に満ちていて、こんなにも美しい。
生きるに値すること。
わたしたちは、
それを味わいたくって、
この星に生まれてきた。
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命の詩のような、
映画でした。
ああ、
生まれるって、こうなってたんやな。
愛されて育ってゆくって、こうなんやな。
死ぬときって、こんなふうなんやな・・・。
すべてが宝。
すべてが祝福のもとに・・・。
そして、
すべてが美しい、つかの間のできごと・・・。
わたしには、
母や兄や・・・、大好きだった人たち・・・。
先に逝ってしまった人たちからの
メッセージのように思えました。
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